2021年11月16日火曜日

2021/10/24日 固形燃料@塔ノ岳

登山における調理用の熱源はいくつかある。
・ガスカードリッジ(OD缶)
・アルコールストーブ
・固形燃料(タブレットor缶)
・ガソリンストーブ
・ネーチャーストーブ(現地で拾った小枝とかを燃やす)

なんといってもガスが圧倒的に便利。
一番小さい110g缶に小型軽量のストーブを合わせれば、さほど重くもない。
だが小型軽量化の追求はヤマヤの見果てぬ夢。
軽量化の為にあえて不便で制約の大きいアルコールストーブや固形燃料を使う人も居ないでもない。

実は私も固形燃料は缶のものとタブレットのものを持っている。
一年以上前にホームセンターのアウトドアコーナーで見つけたそれを、ずっと長い事使ってなかったので今回初めて使用してみる。



東京駅から高速バスで、いつもの大倉へ。
なんだかんだでこのバス気に入った。
運賃は片道1800円と高いが、らくちんだ。
8:22に出発。

一本松手前

堀山のあたり

天神尾根分岐の上

花立山荘手前


花立上から塔ノ岳方面と鍋割山稜方面を望む。
ここまで来てようやく色づきはじめる。
紅葉はまだまだこれから。
丹沢南面は暖かいというのもあるし、大倉尾根で紅葉が美しいのは大倉高原山の家(跡地)~堀山のあたり、つまりかなり下の方なので。
紅葉を楽しみに来るなら割と遅い時期になるのよね。

金冷やしから塔へ


塔着。
大倉から2:10。今日は調子がよかった。


天気も上々。
椅子を出してどっかりと腰をおろす。



ロゴスのポケットストーブ。
この手のやつで有名なエスビットのと比べると、蓋というか五徳がついていて、わりと頑丈な箱型になる。
その為水の入った重めのクッカーを置いても不安が無いのがいい。

そうはいっても所詮はタブレットの固形燃料。
火力は弱く・調整ができず・一度火をつけると燃え尽きるまで止められない。
本体も熱くなる。
風にもあおられるが、とてもテント内で扱える代物ではない。

でもこうしてシェラカップの酒を温めるには十分。
熱くなりすぎたら冷たい酒を継ぎ足せばいいわけだし。


持ってきた酒が足らなくて、尊仏山荘で一本もらう。


ゆらゆらと風にのるパラグライダーを眺めながらウトウトする。
今日はいい天気だ。


下山後に大倉のそば屋でもう一杯。
松田町の地酒だけど、名前は忘れてしまった。







































0 件のコメント:

コメントを投稿