2024年2月20日火曜日

2024/2/18(日) 鍋ピクニック@日向山




芦ヶ久保駅から。
池袋から特急で来るつもりだったが、前日昼の時点で特急券は完売。
日曜日だとしてもめずらしい。
今年は暖冬のせいであしがくぼの氷柱が今日で終了になるとのこと。
そのせいだろうか。



農村公園を抜ける。


もう曳かれることのないであろう山車。


標高1100mあたりだろうか?
低い位置に雲がたちこめて、武甲さんの山頂は見えず。



あしがくぼは山の南面に観光農園が多く、上の方まで車道が通じて民家がある。
途中何度か車道を横切る。


最後の階段を登って。



日向山山頂。
そこそこ広い山頂だが、ベンチの類はないのでお昼を取るなら敷物の類があったほうがいい。
まあ、我々は椅子とテーブルですが。




こういう一人前に小分けされた濃縮鍋スープは山で便利。
牡蠣→鶏→牛→羊、と具材に合わせていろいろ楽しみました。
2時間半ほど山頂に滞在して酒5合を飲んだ。
2月とは思えぬほど温かく、14時半ごろに下山する際、温度計をみたが19℃と。


地元の子供たちにまじってローラー滑り台をする人。
ケツが死んだとのこと。
子供たちは座布団持参してた。


もうすっかり春。

2024年2月14日水曜日

2024/2/13(火) 吾妻山公園/湘南平・高麗山

東海道線二宮駅のホームから。
目の前に見えているのが吾妻山。
駅前のミニストップで缶ビールを買う。



線路沿いの道を西に進み、梅沢登り口から。



土の階段の道を登って吾妻神社。
ご老人のハイキンググループでいっぱい。



神社の左手を登るとすぐに山頂。
おお、これはすごい。
菜の花の香りをこんなに濃厚に感じたのは初めてだ。



なぜか居る猫が日向ぼっこして気持ちよさそう。


富士山の手前に箱根外輪山。
その手前に曽我丘陵。
「曽我兄弟の仇打ち」の曽我の庄があのあたりなのだ。



西面の展望を南から北へ。
曽我丘陵の一番南、相模湾に接してるような所が国府津駅。
そこからずっと北へ丘陵が伸び、秦野盆地の南側の渋沢丘陵までひと続きなのが見て取れる。
秦野駅~国府津駅の丘陵歩きなんか面白いかもしれない。
昨日登った塔ノ岳の眺望もいい。


もちろん海の眺めも。



にぎわう山頂をはずれ、ひと気のないとこで朝ごはん。
ここ、吾妻山は……とても素晴らしい所なのだけど、山ではなく公園なんだな。
ちょっと酒盛りするような雰囲気ではないし、
公園内の職員も多くて、バーナーを使って調理などしようものなら怒られると思う。
椅子などを持ち込むのも場違い感がある。
既設のベンチテーブルなどを使用、ないしシートを芝生に広げて、あまり大騒ぎせずにピクニックの範囲で酒を飲んでるくらいなら、まあ容認範囲かな?


桜やサツキの頃にきてもいいだろうな。


東側の役場登り口の方へ下山。


ちょっと気になるお店もあったが、今日は次もあるので。


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今日はダブルヘッダー。
隣の大磯駅に移動し、駅前のローソンスリーエフで缶ビールを仕入れる。



山の急斜面にへばりつく住宅地の中のジグザグ舗装路を登っていく。


高田公園から先は少し山道っぽくなる。




こちらは打って変わって人がいない。
途中一人のおじいさんとすれ違ったのみ。



TVアンテナ塔と、キノコみたいなテーブル。




湘南平。
ここはそこそこ人が居る。
TVアンテナ塔に仕事で来ている人・周辺の公園整備の人、
マイカーが入れるので遊びに来ている人。
などなど。
平塚駅から路線バスもきている。



あー、南京錠のやつ。
TVで見た事ある。
ここだったか。


展望台の一番上まで上がってみる。
西側はさっきまでいた吾妻山公園まで含めてもう少し引いた構図。
こうしてみると秦野盆地の南側は丘陵地帯ばっかだな。


南西側。伊豆半島の東側。


東側。相模湾の向こうに江の島や三浦半島。


東北側。丹沢大山に都心方向。

風が出てきて帽子を飛ばされそう。
上着を抜いてザックに括り付けといたのがバサバサとあおられて恐怖心を覚えるほどなので早々に降りた。


キノコのテーブルでお昼ご飯。
とんびがこちらを窺っている。渡してなるものか。


水仙が残っていたが、さすがにもうしおれてる。




湘南平から東に進むといくらか山っぽくなる。
浅間山にはテーブルが二組。
展望はないが、静かに飯を食いたいならこちらもありか。



道すがらにもベンチ等はあり。



高麗山。
開けたところに小さなお社がぽつんと。
たぶん元はもう少し大きな社殿があったのではないか。
高麗山の高麗とは埼玉の日高町の高麗郷と同じく、律令制の時代に渡来人が住んだことに由来するらしい。






高来神社に下山。
けっこう立派な神社だ。
荷物を片付ける。



神社を出て前の前が国道1号。
平塚と大磯の中間あたり。
歩いてもいいのだが、6分程で平塚行のバスが来るようなので乗ってしまう。




平塚の街は初めてなので、駅から少し離れたバス停で降りてぶらついてみた。
旧東海道の宿場町だったのだろうが、面影は無い。
片アーケードの商店街がややレトロ。
目抜き通りはチェーン店が目立つ。
地酒と地ビールをお土産に買う。



桜木町のぴおシティでべろべろになり、川村屋のそばを食べて帰る。
そばやラーメンというのは丼を手で持って食べるというのがとても大切なことだと思う。
例えるなら、骨付き肉を骨を持ってかぶりつくようなものかと。