2016年5月20日金曜日

2016/5/19木~20金 茶臼岳・三斗小屋温泉

◆5/19木
0728 池袋発 湘南新宿ライン宇都宮行
0915 宇都宮着
0932 宇都宮発 宇都宮線黒磯行
1022 黒磯着
1055 黒磯駅バス発
1155 那須ロープウェイ着
2590円+1350円

那須ロープウェイ
毎時00分、20分、40分の20分間隔で運行
片道750円、往復1300円

登山ルートおこのみで、15:30頃までに煙草屋へ
宿泊・三斗小屋温泉
煙草屋 一泊ニ食9000円
0287-69-0882 090-8589-2048

◆5/20金
出発時間・登山ルート、おこのみで

下りのバス
那須ロープウェイ発
1130,1210,1310,1410,1530,1635
25分で那須湯本温泉に到着、下車
840円

鹿の湯 400円
 
那須湯本温泉~黒磯駅のバス
1350,1450,1555,1650,1715,1755,1757,1850,1925,1950
黒磯駅まで35分980円

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茶臼岳・朝日岳・三本槍岳を総して那須岳と称する
日本百名山の一座
バスとロープウェーがあり、茶臼岳だけならばかなり簡単に登れる
だが今回は山がメインではなく、秘湯の三斗小屋温泉に泊まるのが主目的

三斗小屋宿・三斗小屋温泉は那須から南会津に抜ける会津中街道にある
明治維新の際は会津へ進軍する新政府軍によって戦火に飲まれた
その後再建され、最盛期の大正時代には5件の温泉宿があったそうな
だがご多分にもれず、自動車時代の到来とともに、車の通れぬ会津中街道は廃れてしまった
今は煙草屋と大黒屋の2件が営業するのみ
今回は眺めの良い露天風呂のある煙草屋に泊まる



今回、ルートは厳密に決めていない
時間にはだいぶゆとりがある
一日目に茶臼岳に登り、峠から三斗小屋へ
二日目に尾根を登り朝日岳へ、峠から下山のつもり

 黒磯駅

 ロープウェーで登る

 ロープウェー頂上駅から麓を見下ろす
麓は那須町と白河市の県境

 茶臼岳に向かって登る
最初は観光客向けのよく整備された道だが

 すぐに荒い道になる

 茶臼岳頂上の三角点

 茶臼岳の火口

 茶臼岳の一番高い場所へ

 祠

 山頂標識

 お鉢をグルっと回って

 峠に向かって降りる
正面の朝日岳が荒々しい

 硫黄によって赤かったり黄色かったり

 峠の手前で右足首をひねってしまう
大事無い

 朝日岳と茶臼岳の鞍部の峠
これは東側

 西側に向かって降りる
下に避難小屋が見える

 すぐに樹林帯に入る

 避難小屋から峠を見上げる

 建物はやや古いが、窓ガラスは新しくした模様

 中は思ったほど汚くはない
(男体山といい、日光白根といい、栃木の避難小屋はボロいという印象だったので)
防寒のためのものは何もなく、ほうきがぽつんとおいてあるきり
左のコンテナボックスは中にヘルメットが沢山入っている
一応活火山だからね



 三斗小屋温泉に到着

 部屋は個室にしてもらった

 部屋の窓から

 別館の前を通って

 露天風呂
いい眺め!
すぐ目の前を塀で囲われている名ばかり露天風呂とは違う
泉質もピリピリと来る

 夕食までに小屋の周りを散策



 下の大黒屋


この日煙草屋に泊まったのは私達を含めて7名
食事は質素



 二日目
尾根を朝日岳へ向かって登るはやめて、来た道を帰る
昨日ひねった足首が、少し硬くなって動きが悪い
痛み・腫れは無いのでたいした問題ではないが

 不明
樹の枝に咲く

 不明
低い草、丸い蕗の葉のような形なので、マルバダケブキかと思ったが、あれは黄色い花だったはず


 避難小屋にまでもどってきた

 登る途中で振り返る
右上から中央へ伸びる尾根が、予定では登るルートだった

 峠に人が歩いているのが見える

 峠からはロープウェーのほうへ行かず、直接降りる

 朝日岳の沢筋にいくつも砂防ダムが作られている

降りている途中、小学校の遠足2団体とすれ違う


 下山完了



 ロープウェー駅からはすぐにバスがあった

バスの道中、ツツジを見に来ている観光客がたくさんいるのが見えた
なんでも昨日、新聞で那須のツツジが見頃と紹介されたのだとか


 那須湯本で途中下車
まずはそばとそば粥で昼食

 川辺へ降りて行き


 鹿の湯に入っていく
 写真を撮れないのが残念だが、古い湯治の温泉場のような味わい深いふろでした

黒磯駅のオブジェ
昔の手差しの行き先表示板