2021年6月13日日曜日

2021/6/12土 よいどれ山歩その3@梅の里公園

恒例の酒のみ回


戸塚で乗り換えた横須賀線は15両だったが、逗子で先頭4両が切り離され11両に。
そして田浦駅で先頭車両はトンネルの中に停車。
あわてて後ろに移動する。


北口のマンションが無ければ、ちょっとした秘境駅でも通じそうだ。
でも横須賀駅の一つ隣。


駅から歩けば三浦半島らしい風景。


住宅地を抜けて、伏見白赤稲荷の入口につく


登山道として山地図に紹介されているような場所ではないのだが。
通る人はそれなりに多いようだ。



京都の伏見稲荷には遠く及ばないものの、独特の雰囲気がある。


ちょうどアジサイが頃合いだった。


当初の予定では伏見稲荷から三浦アルプスの東尾根にあがり、乳頭山手前から梅の里に下りてくる予定だったが。
連れの体調を鑑みて、ここで引き返すことにした。


田浦青少年自然の家側から登っていく。
ホタルブクロは街でも時々見かけるが、アルプスで見るような濃い色にはならないのか。



梅の里公園の展望塔。
今日はここがゴール。


展望塔の近くに早速陣取る。
バラチャーシューを食べつつ、まずは昨日飲んだ蓬莱純米吟醸。
OKストアで4合瓶が1280円だったか。
一晩経ったが、それでもうまい。


味付きのラムステーキを焼きつつ、日本盛の大吟醸生原酒。
梅の木の下で酒を飲んでいると、時折ボトリという音と共に熟した梅の実が落ちてくる。
生酒の原酒をアルミ封入という、菊水のふなぐち一番搾りと同じコンセプトの酒。
菊水の方が好みかな。


浦霞特別純米酒。
酒米ではなくササニシキで作った純米酒。
通常の浦霞は純米酒の中でもどっしりしている印象だが、こいつは透き通るような飲み口だ。


アサリの酒蒸し。
春雨・にんにく・青ネギと共に酒で煮る。
味付けは塩とレモン。
八海山大吟醸は瓢箪型の一合瓶がキュートで買った。
うまかった……とは思うが、このあたりになるとだいぶ酔っ払ってよく覚えていない。
今日は暑くなると思って、冷やして飲んでうまそうな酒を選んで持ってきた。
なので吟醸酒が多め。
個人的には大関上撰みたいなコクのあるまろやかな酒が好きなんだが。



ラビオリの入ったスープパスタを〆に食べ、酒もあらたかかたずける。
落ちてきた梅の実をかじってみたり。


11時半に展望塔についてから3時間ほど酒を飲んでいただろうか。
天気のいい土曜日でこんな素敵な公園なのだからして、ピクニックに来る家族づれなどがたくさん来るだろうと思っていたのだけど。
意外にも人は少なく、ここで食事をしていたのは我々だけだった。

今日もべろべろに酔っ払い、ふらふらになって田浦駅に帰ったのだった。


東京駅の地下で肉そばを食べて帰る。
東京駅の飲食店も閉まっている店が多めだった。