2018年12月27日木曜日

2018/12/23日 心拍数を気にしてみる@日和田山

心拍数やそれを元にした運動強度は、それなりにスポーツをやっている人なら当然気にかけているだろう。
私もジムでエアロバイクやトレッドミルについている心拍数計測器を使うようになってから少しは意識するようになった。
おおよそ心拍数いくつくらいならば持続して運動をつづけられるか、など。

Amazonを見ていたら、心拍数計測付きのスマートバンドが結構安く買える事に気づいた。
手首に巻くやつなので正確には手首での脈拍だろうが、3000円台ならばポンコツでもまあ惜しくはない額。
早速ポチって届いたものをつけて山を歩いてみよう。
この三連休は天気予報が悪いものの、2日めの今日はなんとか降られないかな?という程度には回復した。
降られてもいいように近場の低山にしておこう。



高麗駅近くのコンビニ。
ここは昨年までセーブオンだったのだが。
ニュースの通り、ベイシアグループが自前のコンビニ看板をおろしてローソンのフランチャイジーにしてしまったのだ。

私が仕事でコンビニを回っていた時代には、地方には地方のコンビニチェーンがあって。
諸々の事情からナショナルチェーンはなかなか参入できないものだったのだけど。
もう地方独自のコンビニというのは厳しいご時世なのかな。



巾着田の河原。
彼岸花の季節を別にすれば、河原で無料でキャンプができるらしい。
新しいテントや寝袋を試すのには手頃な場所かも。



さて、登山口で準備してあるき出す。
最初は車も通れる緩い坂だが、すぐに120くらいまではあがる。



足慣らしが終わる頃には140くらいまであがる。
この程度ならばまだまだ余裕がある。



一の鳥居
ここを左に行けば男坂。



少しばかり緩やかに下ると沢沿いの水場がある。


ここ。
どの登山地図でも西の尾根にあがる方向が「男坂」の登山道として載せているのだけど、現地の看板でそれは「見晴らしの丘」と案内されている。
そして地図にはない、沢沿いに登っていく道を「男坂」として案内している。






男坂は岩と木の根が張ったコース
「岩場」と言っていい道だが……
歩きやすいように岩が切ってあるため、難易度は低い。
何回か山を歩いた初心者を岩場に慣れさせる為、最初に連れてくるのにちょうどいいようなところだ。
この日もどこかのハイキングクラブと思しき団体さんが来ていて、おっかなびっくり登っているのに遭遇した。
私としては自分の初心の頃を思い出すので、そういうのを見るのも楽しいなと思っているのだが、
相手にしてみると後ろに他人が控えているのはプレッシャーになるようで、先に行かされる。


二の鳥居に到着
団体さんのリーダーが待ち構えていた。
急かされたので心拍数があがってしまった。
息が弾む程度にまでなると、心拍数も160を超える。


雲が多いが、相変わらずいい眺めのところだ。


日和田山山頂のベンチから東を臨む
朝をしっかり食べてきたせいか、お腹がまったくすかない。
今日は心拍数の把握が目的だが、さすがにこのまま男坂を降りるというのもなあ。


尾根沿いに西へ向かってみる。
お昼時なため、駒高の茶屋前は結構な人がいた。



物見山までくるとだいぶ静かになる。


物見山の山頂標識から100m程北にいくと三角点があるが。
わざわざ見に来るほどのものでもなかった。


尾根上の東ムカイ山。
ここも特に何もなし。
南側の巻道を使っていいでしょう。


一度林道に出る。


ここね


すぐまた尾根にあがる


すぐ脇を舗装された林道が並行するのだが。
ランニングしている人たちが結構多い。
一時期ほどトレランの人はいなくなったが、山の上の林道を走っている人は今もそれなりに見かける。


北向地蔵に到着
左の小高いのはなんだろと登ってみると。


何もなかった。
が、腰をおろして休むのにはちょうどいい。


ようやくいくらかお腹が空いてきたので、ここで遅めのお昼にしよう。
カップそばを食べ、温かい紅茶を入れて飲む。

14時近くになると、急に暗くなり、風も冷たくなってくる。
昨日が冬至だったのだっけ。
あと一杯飲んだら降りよう。


お地蔵様に手を合わせていく。
北向地蔵という名のお地蔵様は他でも目にしたことがある。
北を向いている、という事になにがしかの意味があるのだろうか。


武蔵横手駅へ降りるのに一番早そうな道にはなぜかロープで通せんぼがしてあった。
道はとても良い。
多分車両に対して「入るな」という意味だろう。


5差路
地図で確認しないと迷うかも。


この道が正解。
ここも車両通行止めになっている。


荒れた竹林
竹林はほっておくとだめだねえ。


水場。お茶を飲みすぎて口が渋くなった後の為か、うまく感じた。


舗装された林道を降りていくと、左手の沢沿いに朱塗りの橋や銅葺きのお社が見える。


五常の滝ってやつか?
寄ってみても良いかなと思っていたが、「私有地の為立ち入禁止」と張り紙があり、門が閉ざされている。


林道をさらに下っていくと、下の方にもお社がある。
やはり銅葺き屋根で……地元で建てるにしては立派すぎるし、それならば立入禁止にはしないだろう。
ひょっとしてどこかの宗教団体のものなのかな?


更に下、正門に答えがあった。
月に一度管理人が来て無料開放するらしい。
うーん?里山の沢水で水量も大したことないし、そんなもったいぶる程の滝とも思えないんだがなあ?

帰ってから調べてみると、この一般財団法人五常の滝というのは、
都内の自動ドアの会社が運営しているものらしい。
孔子の5つの教えを感じ取る為の場所だとかなんとか。
そういうスピリチュアルな奴にハマった社長の道楽だな。実にくだらん。


集落が見えてくるとすぐに、


国道299号に出て、右手に武蔵横手駅


駅のヤギが枯れ草を喰んでいた。
昔はヤギが2匹いたと思ったが。一匹しか見えない。


スマートバンドの心拍数のログはスマホで確認できる。
安静時の心拍数が60前後。
平地を歩くと100~120。
余裕を持ってペースメイクすれば140程度、それならば無理なく維持できる。
160まで上がると息が切れる。
うまくペースメイクできればそれでも歩き続けられるかもしれないが、避けたほうが良いかもしれない。
ちなみに心拍数が一定値を超えるとアラームを出す事も可能。
状況によっては使ってみてもいいかもしれない。


今日のコースでした。

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