2018年3月4日日曜日

2018/3/3土 六ッ石山

0530 四ツ谷
0616 立川
0621 立川
0737 奥多摩 1080円
0745 奥多摩駅前 西東京バス 奥14峰谷行
0758 水根 350円



先週行きそびれた六ッ石山へ
水根バス停から六ッ石山まで標高差約900mを登り、石尾根を伝って奥多摩駅前まで歩いて降りる
六ッ石山は広い山頂で展望がいい
お昼を食べて寛ぐにはいい場所だが、ベンチの類は無い
ならば椅子も持っていこう
椅子があるならお茶の一杯も飲みたい
ならばついでにラーメンでも作ろうか
水は1L要るな
それとは別の飲み物は、と台所を見るとアクエリアスの2Lボトルしかない
それらをザックに詰め込むと少しばかり重い
軽い荷物で軽快に歩き回れるのは楽しいが、あまり楽ばかりしていると夏にテント泊装備を背負った時に呻く事になる
今日登るのは900mだし、たまにはトレーニングと思って行こう



 水根バス停で下車
奥多摩駅での8分の乗り換え時間でトイレも済ませてきたが、そちらが利用できない場合(ホリデー快速で来て大混雑とか)などは、200m先の次の奥多摩湖バス停で降りてトイレを利用してから戻ってきてもいい



 大麦代トンネルの東側入口脇からスタートするが、自販機もあるしまずはコーヒーを一杯、カフェインを摂取する
カフェインの興奮作用が序盤のペースメイクに良いのか、はたまた脂肪燃焼作用が持久力に良いのか、このところのお決まり
ここで身支度
今日は暖かいので最初から脱いでジャージのみになる




スタート地点の標高が約500m



 08:10頃出発



 ポンプ所の脇を右にそれる



 水根沢林道入口をみて右に折れる



 車道をジグザグに登った上に集落がある
だが山上集落というやつではない
ここを「奥多摩むかし道」が通っていることから察するに、小河内ダム(奥多摩湖)が出来るより昔から、少し高いこのあたりを昔の青梅街道が通っていたのだろう



 集落から小河内ダムを見下ろす
奥多摩湖の南岸に月夜見山、その右後ろに三頭山が見える



 集落の中を抜け、裏の畑やお墓の脇を登っていく
写真だと傾斜感が伝わりにくいが、トラロープが垂らしてあることから察して欲しい



 杉の樹林帯に入る
石尾根に登る尾根はどこも急登だ



 小さな神社



 これほどの急斜面でありながら、山の手入れが行き届いているのはさすが奥多摩というべきか



 登り始めて1時間ほどで、平らに開けた場所に出る
最初の休憩にいい頃合いの場所だ



 そのすぐ先、ミニチュアみたいな小さいお社
これが風ノ神土か



 またしても急登を延々と登っていく



 正規の登山道として指定されているルートなので、所々標識もある
こういう標識は写真にとっておくと、何か警察消防に通報が必要になった時、場所を特定するもの(ここでは管理番号)を伝えられるのでちょっとした保険になる
必要なかったら後で削除すればいいのだから



 ずっと尾根上を登っていく踏み跡が、右に逸れ出す



 地図には尾根筋をはずすような記載はないし、落ち葉がやけにふかふか
やや不信に思うがともあれ踏み跡はついているので行ってみる



 標識が見えた、こっちであっている



 ここがトウノクボか
ここまで全く雪はなかったが、北側斜面にはまだある
遠くから犬の吠え声が聞こえ、民家の犬にしては妙だなと思っていると鹿が5.6頭連なって走ってきて驚く
猟をしているのだな




ここまで地図上のコースタイムで1:40
少し早めのペースで歩いたがコースタイムと同じ
なかなか厳しめの設定だ
ともあれ六ッ石山まであと1:00で250m程を登る
地図の等高線を読む限りでも、この先はなだらかだろう



 防火帯の切られた開放的な尾根を登る



 だが残雪の融けた水のせいか、少しぬかるんでいる
足を取られないよう気をつけねば



 広い尾根道だが落ち葉が厚く積って踏み跡が見えない



 なので時々深いところを歩いてしまい、足首まで落ち葉に埋まったり



 かと思えば落ち葉の下にまだ雪が残っていたり




 ぬかるみや残雪に気をつけて歩くので、歩みは遅め
正面に左右に広がる山並みが近づいてきた
あれが石尾根か
では正面のが六ッ石山だな



 山並みは右手に行くと下り……
少しまた登ったあれが三ノ木戸(さぬきど)山だな




 特に登りらしい登りも無く、いつの間にか山頂についてちょっと拍子抜け
ペースが出なかった割に、地図上のコースタイムが1:00の所、40分で着いた
地図のコースタイムにはつくりてのクセ、というか、この場合見栄か?があり、そのへんも含んで読み解く必要がある
一般傾向として山慣れたタフな人ほど急登でもなだらかでも速度が変わらないので……




 ここ最近に東京都が設置している山頂標識はやけに立派だ
天然かどうかはわからんが、御影石を使っている



 南東側をみれば榧ノ木尾根の向こうに大菩薩があり、その先に南アルプスまで見える
これは素晴らしい



 富士山方向はちょうど木が邪魔して見えにくいのが残念



 やや年季のはいった地図看板



 椅子をだして水を沸かす



 ラーメンを食べ、カフェオレを作る
暖かくなってきたし、山頂でのんびりするのも悪くはないな

北からやってきた人が、水根までのルートの雪の状況を訪ねてきたので
「雪は全くないが、トオノクボまではぬかるんで滑るので気をつけて」と伝えた



 撤収して北へ向かう
そうか、南面の雪の状況を聞かれたということは、
北側は雪があったということか
所々新雪のようにもみえるのは、数日前の雨がこっちでは雪だったか
凍結ってほどでもないのでアイゼンはつけずに気をつけて歩く



 石尾根縦走路に合流、一路東へ



 んんん~?
東面の開けた道だから雪は無いと思ったのに
こないだ雲取に登った時のブナ坂よりも雪があるぞ
しかも結構硬い



 圧雪から凍結気味に変わってきて
こりゃダメだと判断、4本爪軽アイゼンを出す
バランス補助にストックも出す



 結構固くしまっていて、アイゼンの爪がガリガリと刺さる感触が心地よい



 狩倉山(不老山)に登るつもりだったが
足元に注意を奪われて南面を通過してしまったようだ



 陽当りのいい降り坂になり、もういいだろうとアイゼンをはずす
北西側からみても、大岳山は特徴的ですぐ分かるな




 道は三ノ木戸山の北側を巻くが、登ってみる



 三ノ木戸山は東西に長いコブのような場所で、どこが山頂なんだかはっきりしない



 南面の展望がある開けた山なので、休憩には良い



 農大、の文字の標識
たしかこの近く、東北側に農大の演習林があったはずだ



 屋根だけの何かとハシゴ



 山頂をずっと東へ進んでいくと、赤テープと北側に降るよう指示する案内が

結構前だが、奥多摩駅からここまで登ってきたことがある
氷川キャンプ場に新しく買ったテントを張り、まだお昼だったので近くの山でも登ってこようと石尾根を歩いてきたがここでタイムオーバーになったのだったか

と、ここでもようしてしまい、人の来ない場所まで分け入ってキジ撃ちを
地図上のコースタイムで駅まで2:10もある
とても持たない


さて、12:50頃
「コースタイム通りなら15時には駅に着くかな」と考えたと記憶している
北面を降りようとすると薄く雪が見えている
新雪なら別にいいかな、とアイゼンをつけずに降りだしたものの、足を乗せると予想に反して雪が硬い
これは新雪ではない、もっと前からの圧雪が残っているようだ
ならばアイゼンがないと滑るだろう、アイゼンを付けようと一歩右へ、雪のない場所へ移動した瞬間、視界が左へ回る
「滑った」と判断するのが精一杯で受け身を取る間もなく体の右側面が地面に叩きつけられる

いってぇ!
呻きながら立ち上がり、体の右側を調べる
すね、泥がついただけ
ひざ、無傷
腿上部&腰、打ち付けたもののさすっていると痛みが引いていく、ここは問題ない
肘だ、右肘を強めに打ち付けた
皮膚は切れてない、骨折もない、打撲だけだ
右手の動きにも支障はない
ただ肘が直角以上に曲がらない
杖を突こうにも力が込められない
これは数日は安静かな

滑った地面を見ると、雪がないと思ったのは表面だけで
落ち葉の下につるつるの凍結が隠れていた
いや、これは不注意だったな
転倒が滑落につながるような危険な場所だったら迷わずアイゼンをつけただろうが……



 北面を降り、石尾根縦走路に合流
まだ少し凍結がある



 このあたりは道が深くえぐれている
そうだ、以前来た時はここがひどくぬかるんでいて難儀したのだったな



 陽当りの良い広葉樹帯になり、流石にもういいだろうとアイゼンをはずす



 左手に川苔山



 ここでいう三ノ木戸とは地名(字)であって、三ノ木戸山のことではない
左に進むと三ノ木戸山は経由せず、三ノ木戸山の西側で石尾根縦走路と合流する
まあそれでも六ッ石山を経て雲取方面に向かうのの支障はないが
やはり誤解を招くのだろう、以前はなかったラミネートの補足がぶら下がっていた



 林道に出る



 とはいえ、ここから駅まではもう少しかかる



 車道は大回りなので、再び山道に入る



 羽黒神社の脇を通って再び車道に出る



 ロウバイのいい香りが風に乗ってくる



 あの愛宕山も大概なとんがり具合
木に覆われて見えないが、山頂に愛宕神社がある
そこへ登る階段がまた、笑っちゃうような急階段で
東側の登計地区を迂回して鋸尾根に取り付くことも可能

14:30頃に駅前を通過
流石に今日は温泉につかりたい、もえぎの湯へ向かう



 氷川キャンプ場にはいくつかテントが見える



 温泉で体を癒やしてから一杯
右肘は赤く変色していたが、思ったよりひどくはなさそうで一安心
数日すれば治るだろう
今は肘が直角以上に曲がらないだけだ……
と思っていたが
箸を口に運ぶのに、ちょっと難があるな








2018年3月3日土曜日

ガスアダプタ

最初に断っておくと、素人が液化ガスを容器に充填するのは何かの法か条例で禁止されている
部屋の換気を良くして、自己責任で行う事



 こういうものを買った
存在自体は前々から知ってはいたが、アマゾンで2000円程で売っているのを見て、試しに買ってみたのが届いたのだ
これは何かというと



 一般のガスカードリッジは「CB缶」といい、
登山用のガス缶は「OD缶」という
何の略称なのかは知らない

OD缶は極小のストーブ(シングルバーナー)を取り付けて、缶そのものがバーナーの脚になるようになっているのと、
ザックの中で尖ったものに押されても破裂したりしないような頑丈な素材と形状をしている
頑丈というのはすぐ上で火が使われても輻射熱で破裂したりしない、というのも含まれる
(時々ニュースで聞くでしょう、学校の文化祭などでカセットコンロを2台並べて、その上に大きな一枚の鉄板を置いて使用したら爆発したとか)

お察しの通りOD缶はCB缶に比べて結構割高だ
またOD缶のサイズは125ml・250ml・500mlと3種類あるが、ヤマヤの性として荷物は小さく軽くしたい
なので割高であっても小さい125ml缶を買ってしまう
値段の事はさておくとしても、「ガスが残り少なくなった缶」の扱いに困る
山中でガス切れは困るよ
予備を含めて2つ持っていけば解決するが、それでは小さい缶にした意味がない

これまでは、残り少ないガス缶は自宅で酒のつまみの缶詰を手元で温めたりするのに使ってはいたが、使い切れるものでもない
なので「残り少ないガスを別の缶に詰め替えられたらなあ」と感じてはいた
そのためのアダプタがこれなのだ



 上に残り少ない缶を、下に詰め替え先の缶をねじ込んでから中間の弁を開く
耳を当てると微かにガスのシューという音が聞こえる


重力ではなく圧力差で移動するものなので
上の缶を温め、下の缶を冷やさないとガスは移動しないらしい
上の缶にハクキンカイロを置いてタオルをかけたりもしたが……遅々として進まない
1時間位待ったが、移動が進んでいるようにみえないのだ

諦めて一晩放置しておいた所、翌朝には9割型移動が完了していた
それでも上の缶には缶詰1つと飲み物2杯を温める程度のガスは残っていたが、このぐらいならばまあいいだろう

繰り返すが、部屋の換気を良くして、火の気のない場所で、自己責任で
一晩放置するなら部屋の中でなく、外に出しておいたほうが良いかも



2018年2月24日土曜日

2018/2/24土 城山でホットワイン

2018/2/24土 城山でホットワイン

奥多摩まで行って、倉戸口バス停から水根山までピストンか、水根バス停から六ツ石山に登って石尾根を奥多摩駅まで降りてこようか
そんなことを考えていたのだが
このところの仕事の疲れからか二度寝してしまった
とはいえ心身のバランス維持のためにも少しは山歩きしたい
こんな時はまあ、いつものことだけど手軽な近場の高尾周辺になる

8時過ぎに家をでて、いつものようにマックで朝飯をかじってから電車に乗る
泥縄だが乗ってからバスの時刻を調べる
藤野駅から和田方面も、高尾駅から陣馬高原下も、バス待ち時間が長くなる
消去法で小仏か
んー、でもなんだか小仏バス停からあの車道を歩くって気分じゃないんだ
それとあまり人のいないところがいい
(高尾に来ておいてそれは無理な相談ってやつだが)

そうだ、日影から城山の東尾根を登ろう
過去2回登っているが、高尾周辺にしては人も少なく気持ちのいい道だったはずだ



 日影バス停で降りる
いつもはもっと早い時間なのでバスの乗客の殆どはハイカーなのだが
この時間(11時ころ)だと沿線住民も結構乗ってくる
病院から先、バス停ごとに降りる人がいる


 林道入口


 中継支5号柱と6号柱の間に始点がある


 特に案内はないが、代わりにこんな看板があった
沢を渡渉するが、水は少なく石も充分
対岸に踏み跡も見えているので間違えはしないだろう



 初めの急坂を登っているとすぐに体が温まり、ベストを脱いでジャージのみになる
今日はあったかいな
でも駅で見た感じ、みんなダウンとかハードシェルとかで随分と厚着だったな


 急登が一段落すると陽当りのいい開けた場所に出る
休憩にいい
このルートは超のつく初心者も来る高尾周辺にあって、案内標識がないが為に破線ルート扱いとなっているが
標識がない事以外は何の危険もない歩きやすいルートだ
ベンチ類もないが、代わりに林業者が気を利かせてくれたのか、ベンチ代わりになる太い丸太が所々転がしてある


 東に伸びる尾根で、広葉樹混じりの開放感のある明るい尾根
感じが良いです


 日影の所はまだ多少凍結が残っていたりもするが、アイゼンを出すほどでもない
傾斜も殆ど無いし


 高架鉄塔の所から南を見る
高尾~城山の向こうに丹沢?が見えるが
山はもう春霞の様相
もう少ししたら花粉も強まるだろうな


 ほんとにいい道なんだ、このルート
流石に今日は暖かい週末なので歩いている人ともそこそこ会うが


 山道が終わって再び日陰沢林道に出れば、城山頂上の電波塔がもう目の前に
山頂手前に少しだけベンチがあり、そこで料理しているソロの女性がいた
なるほど、ここも眺めは悪くないし、なにより山頂の喧騒から離れている
覚えておいてもいいな


 小仏城山到着
ちょうど昼時とあって賑わってる
渡渉点から山頂まで地図上のコースタイム1:40だが実際は1:00で着いた
私が早いのではない、コースタイムの基準が激甘な高尾山基準なのだ


 東面の眺めのいいベンチに陣取るが……
霞んで麓の高尾の町すら見えぬ


 このところの登山スタイルとして
前日の晩飯と当日の朝飯をたっぷり取り、昼飯は無しか軽めの行動食で済ます
よって調理器具の出番も減ったが……
本日はこれ
12月に買ったグリューワイン(ドイツの温めて飲むワイン、砂糖やスパイスや果汁を混ぜた甘いやつ)が2本残っていたのでそれを飲む
流石に1Lのガラス瓶はおおすぎて重い、500MLだけ水筒に入れてきた
ストーブで温めてすすると実にウマイ

これ、2/4に高水三山に登って一面銀世界の山頂で昼飯を食っていた時にやりたいなと思いついたの
生憎と酒の肴になるような雪景色も、燗酒で体を温めるような寒さも無いけれど
贅沢は言うまいて


 山頂南面の芝生に寝転がっている人がいる
私もそれするの好きなんだけど、それをするには流石にちょっとまだ寒いかな


 山桜は4月中旬から下旬にかけてだけど
よく見れば小さな蕾が見え始めている

下山場所は、相模湖にしようかともふと思ったけれど
予定通り帰りの便がいい高尾山口にしよう
しかしちょうど雪融けの時期と多すぎる登山者で地面がヌチャドロ
しかも場所によってはヌチャドロの下に凍結があったりしてなかなか嫌らしい
気をつけないと滑るよ


一丁平
ここの山桜は城山よりも少しだけ早い
蕾で桜の木全体がほんのりと赤い

その後高尾山で残りのワインを飲み、6号路で下山
新宿でICI石井を覗いたり、飯を食って帰宅
ちょっと面白いチェーンアイゼンがあったが、私の靴にあうLサイズは品切れだった
ま、もう2月も終わるし買うとしても来季でいいかな
そうだ、来季はちゃんとした冬用の靴を買おう
C1_02Sは素晴らしい軽登山靴だが、真冬にずっと雪の中を歩いていると足が冷たくなってしまうんだ
今日のようなアイゼンをつけるまでもない程度の多少の凍結にも強い靴底も欲しいし



今日のワイン
ラプンツェルというドイツのグリューワイン(ホットワイン)
クリスマスの市の名物
日本ではカルディが輸入して、毎年12月頃に店頭に並ぶ
甘くておいしいので万人向け
アルコールがだめな人は強めの燗にしてアルコールを飛ばしてしまえばいい