2022年11月23日水曜日

2022/11/4(金)~5(土) 西丹沢(西丹沢VC~山中湖平野)

■計画

0457 王子
0515 神田
0519 神田
0530 新宿 220円
0541 新宿
0701 新松田 786円
0715 新松田駅
0826 西丹沢ビジターセンター 1210円

西丹沢VC(540m)
↓3:00
畦ケ丸(1292m)
↓3:05
菰釣山避難小屋
※水場まで往復1時間程度

菰釣山避難小屋
↓0:30
菰釣山(1379m)
↓2:15
大棚ノ頭(1268m)
↓0:50
富士岬平
↓0:30
レイク山中・平野台入口
↓0:25
石割の湯
↓0:25
山中湖平野バス停

石割の湯
11~20時
900円

山中湖平野から新宿行きの高速バス
1025,1125,1225,1325,14,25,1525,1640,1740
2350円
富士急コールセンター 0570-022-956
京王高速バス予約センター 03-5376-2222


■西丹沢ビジターセンター~畦ヶ丸


寝坊した。
新松田駅からのバスが計画の始発ではなく、1時間以上後の次の便になってしまった為、
西丹沢VCがこんな時間に。


吊り橋を渡り、


すぐの堰堤を左手の階段で越えると、

上は開けた河原になっている。
この時点でもう圏外なので、スマホは機内モードにしておく。

西沢沿いに登っていくと、

あらら、橋が派手に外れている。
水深も水流もそこそこあり。
靴を脱いで裸足で渡ろうかともおもったけど、石伝いに慎重に渡った。

橋さえ架かっていれば別に危ないコースではない。

西沢をある程度詰めて、

今度は山肌の斜面を登っていく。




標高1000mあたりから紅葉がみられる。

善六ノタワ。
一息入れたい頃合いだけど、一息入れるには適さない場所。



おっ、見えてきた。




久しぶりの畔が丸。

避難小屋の前のベンチでお昼にした。


■畦ヶ丸~菰釣避難小屋

畦が丸から西に向かうと人けが少なくなる。

モロクボ沢の頭。
ここは昨年の冬に加入道から南下してきた際に通過した。
ここから西は初めてのコースになる。






大界木山の分岐
ここだっけ?よく間違えるという分岐は。
尾根を縦走するはずが、浦安峠の方へ誤って降りてしまうらしい。
今はこうして標識もあるし、私自身知識として知っているというのはあるのだけど。
それにしたって間違えるような分岐には思えないのだが。

少し手前から右手に平指山へと連なる稜線がみえていて、
それを進むべき尾根筋だと思い込むと右手につられてしまうのだろうか?








山梨県(道志村)と神奈川県(山北町)との県境の尾根を黙々とあるく。
代わり映えのしない風景だが、東海自然歩道でもあり、とても歩きやすい。


菰釣避難小屋まであと数百メートルというところ、
道の駅どうしからの道が合流する。
ここに重たいザックを置いて、下の沢まで水を汲みに行く。


こんな感じの道を下り、


水を汲めるとこまで15分。

水を3.5L汲む。
2.5Lで十分だとは思うが、まあせっかくだし。


水をもって下ってきた道を登り返す。
ツライ。
脚がくたびれてきた。

元の分岐まで25分。
合わせて水場まで往復40分か。
もとより水を多めに持ってくるのとどちらが楽か、ちょっと判断が難しいとこかな。
既に荷物が10kgを越えているとこに、水2.5Lが加わると長時間の歩行には結構負担なので。

ただ当初の計画より1時間以上出発が遅れていたのでね、本来なら時間の心配はなかったはずなんだ。


ともあれ暗くなる前に菰釣避難小屋に到着できた。

同宿者は1名。
私とはちょうど逆方向に、平野から西丹沢VCへ向かいのだという。
山の情報を交換しつつ、彼は飯を、私は酒を飲む。
燗酒を800mlほど飲んで体も脳みそも温まったとこで寝袋に入った。


■菰釣避難小屋~下山

インスタントのカフェオレを総菜パンで朝食を済ませる。


6時半頃に出発。


天気予報は悪くは無いのだが、ちょうど湿った雲が山にかかっているようで視界は開けていない。



菰釣山からの展望もなし。
ちなみに小屋は電波が入らなかったが、ここは入る。(ドコモ)





長い長い稜線上を、西へ西へ。





今回の山行で気になったのはコレ、土嚢。
丹沢でも他ではあまり見なかったかなって。
確かに両側が切れ落ちた痩せ尾根の斜面だと、木の土留め(階段)だけでは脇から土砂が流失して、すぐに通行できなくなってしまうだろう。



雲は少し上がってきたが、まだ晴れない。


鉄塔のところにて、




紅葉が特に素晴らしかったのだが、今のスマホのカメラだと遠景の赤系の表現がダメダメ。
多少露出を変えてみたがどうにも。
三脚かなにかで固定して、マニュアルモードでシャッタースピードもいじればいいのだろうが。
手待ちのスマホ撮影でそこまではねぇ。




山伏峠分岐
道志みちの、道志村と山中湖村との境である山伏トンネルまですぐに降りられる。
が、もう少し西へ進む。




遠くに山中湖が見えてきた。



富士岬平に着。


ここからは山中湖東岸の眺めがいい。
さて、単純に平野をゴールにするならば次の高指山まで行ってもいいのだが、途中の温泉に寄りたいので……


ここから西へ、ススキ藪の中の踏み跡をたどって下る。


すぐに舗装路に出る。


ハイキング為の案内標識はなく、鉄塔巡視路の標識だけがあった。
ここで荷物を片付ける。
山中湖はおよそ標高1000mという高地の為、山からの下山がらくちんだ。
膝に不安のある私にはありがたい。


■下山して後



別荘地の中を抜けて、


国道413号、道志みちにでる。



石割の湯に到着。
道志村まで行くバスは本当に少ないが、河口湖の方からここまでのバスは多少はあるようだ。


温泉は悪くは無かったが、土曜日とはいえ開店直後とは思えない混み方だった。
早々に退散してビールで乾杯。



山中湖の東、平野バス停に到着。



ロータリーのベンチに座って、温泉で買った酒を飲む。
まあ、バス停横のセブンイレブンでも同じ酒は売ってましたが。


今回、スマホにハイウェイバスドットコムのアプリを入れてきた。
温泉でビールを飲んでいる際に、帰りの高速バスをこれで予約した。
私もわりと古い人間なので、紙のチケットの方がなんとなく安心感があるのだが。
中央道を走る高速バスの販売を委託されているハイウェイバスドットコムは、コンビニだとローソンの扱いで。
平野にはファミマもセブンもあるがローソンが無く。
電話で予約するくらいならばとアプリを入れてきたのだ。



アプリ内で空き状況を確認してから座席を指定できるのは確かに便利ね。
運転席のすぐ後ろが並びで空いている最後の席だった。


標高1000mの山中湖はちょうど紅葉が見ごろで。
土曜日の今日は観光客でごった返していた。
温泉が混んでいたのもこのせいだったのね。

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