2020年12月8日火曜日

糖尿病その後

 12/7に検査と保険指導と診察を受けてきた。
治療を始めて4か月(16週目)にあたる。
たぶん今回の検査ではすべて異常値が無くなっているだろうと踏んでいたのだが。
中性脂肪が前回99から今回150(基準値35~149)と跳ね上がって、基準値をわずかに超えてしまっていた。

思い当たるフシはいくつかある。
9月頃と比べて平均的に摂取カロリーがが増えてきていること、
土日の摂取カロリーが(体を動かしているにしても)多すぎること、
食欲が抑えきれずに食べ過ぎてしまうこと。
こういったことが少しずつ増えてきているように思える。

血糖値やHbA1cや中性脂肪が高い状態だと。
身体の中にまだまだ「蓄え」があるため、食事を削ってもなんとかなったのだろうが。
治療により異常値が正常値に近づくという事は過剰な蓄えが無くなってきているので……
消費カロリーより摂取カロリーが少ない分は直截的に身体が空腹をうったえる、ような気がする。

とはいえ。
体重は順調に減少している。
おおよそ月に3kgペースで落としている。
なので医師の診察よりもむしろ保険指導の方が難しい事になってくる。
なにしろ
・食事の記録をきちんとつけてくる
・運動もしている
・栄養学の知識はそれなりにある
・結果として体重も順調に落としている
という一方で
・炭水化物の比率が低い
・朝昼の比率がひくく、夜に大食いしている
・土日に3000~4000kcalも食べている
という悪習慣がなかなか治らない。
なので
「今は、いい。このままでも体重は落ちていくだろう」
「けれどこの先体重が下げ止まった後、リバウンドを起こしてしまう」
という先の心配が中心になってしまうし、何よりもう話すことが無くなってきている。
毎度同じ事しか話さないのなら、次回は保険指導は抜きにして、「2回に1回」「3回に1回」と減らしていこうという事になった。

いや、私も保健師のいう事が正しいと思っているし、できればそのように実践したいと思っているし、ことさらに我流を通したいと思っているわけではないのだが。
長年体に染みついたものは「正しい知識」だけで簡単に替えられるものではない。
糖尿病の一歩手前あたりまで悪化してしまう食習慣というものは、ストレスが食べる事に表れる性質によるものだし、そのストレスが無くなっている訳でも無いので。
そうした自分の性質と、ぎりぎりのせめぎあいのなかで何とか落としどころを見つけて綱渡りをしているのが現状のやり方でもあるので。

尿と血液の検査結果が全体としては改善した一方で、体重はまだまだ落とさなければならない。
ある意味ここからがダイエットの本番かもしれない。
さしあたっては次回、正月を挟むので6週先だが、中性脂肪をなんとかさげてすべての項目を正常値にせねば。
そして体重減少が下げ止まった時にどうするかを考えておかねばならないだろう。
まだまだ頑張らねば。

ちなみに薬の副作用らしきものは最近は感じない。
笠取山の時に立ち眩みを感じた以降は異常なし。

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