2018年9月17日月曜日

2018/9/17月 伊豆ヶ岳

正丸駅~伊豆ヶ岳~天目指峠~さわらびの湯

今年の夏はアルプスに行けなかった。
9月の下旬は祝日の並びで2週続けて三連休があるが、あいにくとどちらも天気がよくなさそうだ。

土日は雨模様だったので他の事をしていた。
月曜日も一見天気は悪そうだが、不思議と山梨か埼玉ならば降られなさそうな天気予報。
この所奥多摩が多かったが、それならばと地図を出す。
よし、外秩父の伊豆ヶ岳にしよう。

首都圏日帰りでそこそこの岩場を楽しめる場所、として伊豆ヶ岳の男坂は有名だがあくまでハイキングコースの指定外の場所であることは覚えておいてほしい。
とはいえ、傾斜はゆるく、鎖はしっかりしていて難易度は高くない。
北アルプスなどに行けば、普通に一般ルートでのこの程度の岩場はある。



 正丸駅
自宅最寄りの駅を始発(4時半頃)で出発すれば6時半に来ることも可能だが、
そこまでせずとも良いでしょう。
明るくなってから自宅を出て、飯能駅で吉野家の辛子明太子朝食を食べてから来た。


 売店前のベンチに座り、自販機のドリンクで一服しつつ準備を整える



買ってしまいました、iphineSE。
守屋地図のアプリ版がios版のみで、android版が無いもので。
少し前から検討していて、しかしもう2年以上前の機種。
先日の新製品発表が軒並みでかい画面のものばかりだったのと、
登山地図とGPSだけならそんなに高性能でなくともいいかなと思って。
実際お安く買えました。


 少々不安になる正丸駅前の階段を降る


 不明(後で調べる)


 iphoneはカメラ性能がスゴイと聞くが
標準のカメラアプリは至ってシンプルだ
画像サイズも変更できず、オート撮影しか無い
RAWで保存とかどこいじるの?
別にカメラアプリを入れないとだめなのかな

それと空の青さが肉眼で見るよりかなり青く出る


 ヤマブドウ
もう実が黒くなっている
顔を近づけると酸っぱい匂いがする

9/21追記
とんでもない勘違いをしていた。
これ、ヤマブドウではなくヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)というらしい。
アメリカから観賞用に持ち込まれた種が雑草化したそうで、実は有毒。
名前は在来種のヤマゴボウに似ているから……らしいが
写真を見る限り、ヤマゴボウよりもヤマブドウの方に似ている。

そもそもの話、ぶどうはツタ植物だったね


不明(後で調べる)
これはまたカワイイ花だな

9/21追記
シュウカイドウ(秋海棠)(シュウカイドウ科シュウカイドウ属)



 正丸峠へ上がる車道をここから離れる


分岐
昔来たとき(調べたら2011年だ)は右の長岩峠へあがったっけ
今日は左の五輪山へ直接登るコースを行ってみよう


 濡れてる岩場は慎重に


 沢の右岸から左岸へ渡る。
ここが沢の頭のあたりなので、沢水を汲むならここかな。
ここはまだ駅から近いし、安全な水とも断言できないので、あえてここで汲むことも無いと思うけど。


 沢を離れ、胸突き八丁と地図に書かれている急坂に入る


 滑りやすい状態の地面に倒木
いい道ではない



 なめ茸のような
……いや、分からんが


 尾根に上がる手前、地図に「ロープ」と書かれている場所
あー、良くない。これは良くない。
ロープが張ってある事で逆に登山道が荒れてしまうパターンだ。
芦ヶ久保駅から登る二子山の山頂北側斜面と全く同じ。

最初にロープを張った人は「急斜面で危ないだろう」と善意で張ったのかもしれないが、
そもそも急斜面でまっすぐに直登できる傾斜じゃないのだ。
ジグザグに踏み跡をつけないと、雨水で土砂が流れてしまい、道を維持できない。
ロープを頼りに皆が真っ直ぐに登るものだから余計に土砂が流れて、赤土の出た滑りやすい状態になる。
すると今度は滑りやすい状態を嫌って、皆が脇を歩くようになる。
その場所も土砂が流れて、滑りやすい荒れた急斜面がどんどん広がるという悪循環に入る。
下りには使いたくないな、転ぶのが目に見えている。

以前来たとき、五輪山の北側斜面も荒れていたっけ。
このあたりの山域、そういうことを考える人(地元の山岳会とか)がいないのかな。


 五輪山~丸山の尾根に上がる
これは進むべき五輪山方向


 反対の丸山方向を見るとこんな看板が


 あー、なるほど
通行自粛とは道が悪いからではなく、地権者がハイカーの通行を拒んでいるからか
里山ではところどころこういうのがあるね


 五輪山の手前、眺めのいい場所


 地図にも「展望」とある
(現在位置マーカーとかぶってしまっているけど)


 五輪山へ最後の登り


 左へ行けば山頂を巻けるが、もうすぐそこに見えている


 五輪山山頂
ベンチもあるのでここで小休止
長岩コースの分岐から離れてここまで誰にも会わなかったが山頂にはそこそこ人がいて、
しかも長岩峠側からどんどん人が来る。
見れば同じ電車で来て、私よりも先に向かった人たちだ。

ふむ、こっちのコースは人気がないのかな?
確かにあの場所は、雨のあとの土が湿っている状態では避けたいな。


 さて、男坂の入り口。
ストックを畳んでしまう。
男坂へ入る人と、女坂へ迂回する人とは半々くらい。


 男坂の岩場はそこそこ長いが、途中踊り場的に休める箇所が2つある。
まずは一段目。
上から鎖が3本垂らしてある。
鎖を信じてぶら下がって良いならば、どれでもお好みで。

だが鎖に両手でぶら下がらずに極力3点支持で登るのならば、まずは右手から岩に取り付く。
右から左へ横移動するように、鎖を持ち替えながら左上へ登っていく。
右の鎖から真ん中の鎖に移るとき、足がかりが小さいので気をつける事。
実は一番最初のここが一番危ない箇所だったりする。



一段目を登って下を見る。
後続が登ってきているのでのんびりとはできない。


 二段目に取り掛かる。
これまた鎖に両手でぶら下がって行くならばどちらでもいいが。
三点支持で行くならば右手の鎖のほうが手がかり足がかりがあって登りやすいだろう。


 二段目を登って下を見る。
お前がカメラを覗いているとき、相手もカメラを覗いているのだ。


 三段目。
手がかり足がかりがふんだんにあって、一番楽。
登りなら鎖を持つ必要もない。
ただ今日はちょっと岩が湿っているので安全に。


 三段目を登って下を見る。
うん、緩めの傾斜とはいえ、それなりに楽しかった。


 岩場のヤセ尾根を少し行くと


 最後にちょっとした岩を登る。
前の親子連れに追いついた。
ここを登るのか?と思案していたので、「ここを登るよりないですよ」を教える。
最初に私が来たときも、ここまでの鎖場に比べて随分傾斜があって、左右に巻けないものかとウロウロ探し回ったものだ。
登ってみれば何ということもない、登りやすく岩が切られているのだけどね。


 ロープを跨いで男坂終了



 伊豆ヶ岳山頂に到着。
休憩しましょう。


 南へ下る。
今日は正丸駅から伊豆ヶ岳へ登ることだけ決めて、あとはノープランで来ている。
温泉に入るための着替えは持ってきているけど。
とりあえず子の権現の方へ向かって縦走してみるつもり。


 結構下るな。


 「神送りっぱ」という鞍部から次の山へ向けて登る。


 サンゴみたいなやつ。


 東屋のある次の古御岳に到着。


 山頂標識が壊れかけてる。


 まだお昼には早い。


 も一つ隣の山まで行ってから考えよう。


 おなじみの「関東ふれあいの道」の石が埋めてあった
吾野から正丸まで14.5kmか


 プチトマトのような色ツヤのタマゴタケ


 高畑山。
ベンチに腰掛けおにぎりを食べる。

そして地図を見ながら下山場所を思案する。
きちんと地図をみて計画したわけでなく、なんとはなしに休暇村奥武蔵の温泉に入るつもりでいた。
だが守屋地図のコースタイムを足し算していくと、到着が16時くらいになりそうだぞ?
ちょっとコースタイムが余裕みすぎじゃない?と思わないでもないが。
最後の方の吉田山は破線ルートでもあるし。
経験的に私が無理せずゆとりをもって歩いた実時間が守谷地図のコースタイムと概ね一緒なのだ。

16時かあ。休暇村の入浴受付が何時だったかは忘れたが、その時間では吾野駅への送迎バスがもう無いのは確実。
あの場所から国道を駅まで歩くのはいやだなあ。

ならば浅見茶屋に降りてうどんでも食ってから吾野駅は歩くか?
いや、今日は蒸し暑くて汗だくだし、風呂に入ってから帰りたい。
どうしたものか……と悩み、吾野側ではなく名栗側に降りる選択肢に思い至る。
ただその場合温泉までバスに乗る必要がある。

ま、どっちにしろここではまだ判断できない。
天目指峠まで行ってから決断しよう。


 高畑山のすぐ先、尾根上を切り開いて鉄塔を立ててある。
鉄塔は珍しくないが、形状が珍しい。
なんだこれは?まだつくりかけなのか?


 鉄塔の場所からは、しばらく鉄塔建築のための車道と並走する。


 次の山、中ノ沢頭
ここはベンチ等なし
山頂標識を設置するような山でもないが、このタイプの立派な標識がある


 作業用車道、離れたかと思えばまた合流し、


 細い尾根の場所では登山道を潰して車道を作ってあり、車道を歩かざるをえない箇所もある。
あー、これは。天目指峠あたりから鉄塔の場所まで続いているな?


 尾根の両側に舗装された車道が見えてくる。
ここが天目指峠か。
休憩舎をあてに舗装路へ降りる。


 「てんもくざすとうげ」だと思っていた。
道理で変換しないわけだ。
シャレた名だなあ。

休憩舎にはラーメンを作って食っている先客がいたがお邪魔し、私も最後のおにぎりを食う。
シャツがびっしょりで、やはり風呂に入りたい。
しかし休暇村が無理ならば名栗へ降りるしかないか。
問題は湯の沢・名郷方面からくるバスの時刻だが、ここは電波が届かなくて調べられない。
でも最悪バスがなくても3km程歩けば温泉には着くのだし、心配せずともいいか。


 意外にも車・バイクの通行はそこそこある。
電柱も建っているし、林道ではなく市町村道なのかな。


 しかしアスファルト舗装が山中とは思えないくらい平らで。
雨で湿っているのと苔とでどうかすると滑る。


 思ったよりも早く通り(県道53号)に下山完了。
通りに出たとこが即バス停だ。
さて、時間は?


 森河原バス停。
このとき12:52
意外とバスの本数はあるんだな。土休日の方が平日より多いのは行楽客のためか。

そして次のバスは34分後。
当てずっぽうで降りたにしては御の字だ。
ただここは民家に近く、ベンチもなく待ちにくい。
2つ先に名栗車庫があるし、そこまで行ってみよう。


 名栗車庫バス停。
ここもベンチはないなあ。


 ああ、ここ始発のバスが12:40にあったんだ。
事前に調べてあれば、下山を早めたのだが……
言っても詮無きことだな。


 ちなみに国際興業バスの名栗車庫とはこんな感じ。
のどかだね。


 バスを待ち、バスに乗るよりも。
早足で歩けばバスより早く温泉につける位の距離と時間だ。
結局さわらびの湯まで歩くことにする。

さっきから見えている山の上の巨大な観音様が気になる。


 彼岸花。
もうそんな季節か。
そういや巾着田に見に行ったのは去年の今頃だったかな。


 コスモス


 のんびり歩いていたので、さわらびの湯の一つ前のバス停あたりでバスに追い抜かれた。
まあ、よいです。
帰りのバスの時間を確認。
14:56か、15:16かな。


 名物の十月桜が開き始めていた。


 温泉到着。
おつかれでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿