2016年9月10日土曜日

2016/09/10土 二子山(横瀬)

両神山の北東、群馬との県境近くに秩父でも屈指の岩山がある
高難易度かつ危険な山
アクセスの悪さもあって孤高の岩峰として有名な二子山だが、
今日登ったのはそちらではない

芦ヶ久保駅(横瀬町)から名郷(飯能市)まで南北に続く尾根の、一番北の山が同名の二子山なのだ
地図を見ての通り、駅から登れるのでアクセスは至便
標高差570mで登りコースタイム1:40と、それだけならお手軽な山

ちなみにこのスマホアプリ版の山高原地図2014年版だと登り1:40になっているが、
手持ちの紙の2011年版だと登り2:00になっている
登山道の状況が変わったわけでもないが、どういう判断だろう


 兵ノ沢ぞいは沢水のおかげで空気がひんやりしている


 まだ緑は濃いものの、尾根に上がれば吹く風は秋の気配
標高700m程度とは思えないほど涼しい
まあ私は汗だくですが


実をいうとこの二子山は過去に3回来ている
が、なぜか3回ともバテバテになってしまい、雌岳に登った時点でリタイア
目の前の雄岳まで行けた事がないのだ
本当に不思議な話なのだが

だが今日は普通に難なく歩けた
気づいたのだが、兵ノ沢ぞいの道と、尾根に上がってからの道、それぞれが最初はなだらかで徐々に傾斜がキツくなる
そのため気をつけてないとオーバーペースになりやすい

特に雌岳の北面山頂直下は悪評高い場所で、
急傾斜にも関わらず道が直登につけられて補助ロープがはられている
土がえぐれて滑りやすい粘土質が露出して非常に難儀する
それで通過中に疲れてしまうのもあるかも


 が、今日はそこまで路面状況が酷くなかった
(それでも一回滑って手をついてしまったが)
初めて来る事ができた雄岳頂上


 綺麗なナリのタマゴタケ



 雄岳頂上からは武甲山と秩父・横瀬の街が見晴らせる
天気が良ければ浅間まで見えるらしいが
今日は両神山まで


同じ兵ノ沢コースで下山
沢の橋が本来あった場所から6mくらい流されている
先日の台風だろうか
そのため安全そうな場所を選んで渡渉


下山後はいつものように道の駅芦ヶ久保でシャワーを借り、味噌味の豚丼を食べてから帰った
アクセスの便が良いというのはありがたいね



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