2023年10月9日月曜日

アルパインクルーザー800 テナヤブーツ 違い

 新しい靴、モンベルのアルパインクルーザー800を買った。


これでちゃんとした登山靴としては5足目。
前のテナヤブーツは靴底がだいぶすり減ってしまった。
テナヤブーツを買った時は、それ以前(3足目以前)のキャラバンC1_02と比べて倍以上の値段なので、ソールの張り替えをしつつ長く履こうとおもっていたのだけど。
アッパーの傷みもひどく、防水性能もほぼ失われてしまった。
と、という訳で新しいテナヤブーツを買いたかったのだけど。
今年(2023年)のモデルチェンジでアルパインクルーザー800という名前に代わっていたのだった。

名前が変わっただけで中身は一緒かと思っていたのだけど。
店員に聞きつつ確かめると細部に違いがある。
まずブーツの履き口の高さがわずかに低い。特に踵側が低い。
それから履き口のクッションが薄く・柔らかくなっている。
テナヤブーツよりも足を入れやすくなっている。
が、好みで言えばテナヤブーツの方が良かったかな。
なんか頼りないんだ。

それから中のインソールのクッション性も増しているらしいが。
これに関してはどうでもいい。
本当にしょぼいインソールで別のものに替えて使っているので。
特に私の場合、ワイドサイズでないと爪先側が入らないが、ワイドサイズだと踵がぶかぶかなので、インソールで調整する必要がある。


そんなわけで10月の頭、新しいアルパインクルーザー800の足慣らしに行ってきた。
小田急の鶴巻温泉駅から善波峠を経て大山方面へ。
足がつらくなったらいつでもエスケープできるルートどり。

まず全体的な剛性や履きごごちはテナヤブーツから変わっていないように感じた。
履きなれたテナヤブーツの感触そのままで新しい靴という感じがしない。
だが1時間も登っていると、まず踵のセンターに違和感。
靴の縫い目の糸が靴下越しでも踵にあたるのだ。
これに関してはテナヤブーツを初めて履いた時にもあった。
2時間経つ頃には気にならなくなった。

しかし2時間半もしてくると、今度はかかと全体がこすれて痛くなってくる。
いわゆる靴擦れだな。
3時間かけて蓑毛越まで来た当たりで、頃合いかなと判断する。
あまり無理して踵を痛めても来週の鳥海山に障るので。
蓑毛に降りるか、阿夫利神社下社に向かうか考えて、楽な下社に向かってケーブルカーで降りた。

伊勢原駅の北口は何やらお祭りだったようで、バスは南口へ迂回する。
だけど駅まであと100mまで来て渋滞でなかなか進めない。
正直おろして欲しかったが、路線バスは仕方ないね。



(2023/12/22追記)
しばらく履いてみて、思う所がある。
履き口が薄く柔らかくなったせいだろうか、
シュータンが正面から左右にずれる。
それが特に問題かといえば、実害は無いのかもだけど。
正直、昔のテナヤブーツの方が良かったかなぁと傾きつつある。

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