2023年9月20日水曜日

2023/9/19(火) 陣ヶ下渓谷公園

 いつものピクニック(宴会)

陣ヶ下渓谷公園は横浜市で唯一「渓谷」と呼ばれる場所。
渓谷とは言っても、元は丘陵地帯の沢筋で。
里山の方とかでいわゆる「谷戸」と呼ばれる類のものだろうか。
現代において周辺は宅地として開発されつくしているのだが、地形の関係か何かでここだけ水路化・暗渠化されることなく自然な谷戸のまま残っているようだ。
そこを含めて公園として整備されている。
南側に浄水場があり、小さいながらも水源地という事かもしれない。

また陣ヶ下、の名は鎌倉の御家人・和田義盛の陣がこの地にあったことから来ているらしい。
付近に和田町という町名や駅もある。


相鉄バスの路線図。
赤い星印をつけたあたりが陣ヶ下渓谷公園にあたる。
駅から歩くならば、相鉄線の上星川駅か西谷駅から。15~20分で下流口につく。
バスならば浜16系統のバスに、星川駅・わだまち(和田駅すぐ)・坂本町(上星川駅から150m)などから乗車し、西原住宅入口で下車すれば西原口が近い。
1時間に3便程度走っているので、特に時間は気にせずともよいだろう。

路線図を見ると浜16系統は横浜駅~鶴ヶ峰駅までつながっているように見えるが、
・横浜駅西口~星川駅
・西原住宅入口~鶴ヶ峰駅南口
の間は極端に本数が少ない。
たとえば横浜駅西口からの平日ダイヤ(23年9月時点)は、
・横浜駅西口32番のりば 【浜16】西原住宅行
 07:47、10:30、12:00、16:19、19:34
の5便しかない。
だが今回我々はこの10:30の便を利用した。

これは西口地下街・ジョイナスのフロア図。
横浜駅西口32番のりば、は駅前ロータリーよりも少しはなれた場所にあり。
知らないと探してしまうかもしれない。
JRの改札をでたら西へ(この図面だと上へ)進み、スタバの角を左(南)へ曲がり、
横浜天理ビル(東京スター銀行)との境目の階段を上ると、31番のりばと32番のりばの間に出る。
地下街、ダイヤキッチンなどは10時から開いているので。
10:30のバスに乗って出かけるならここでおいしいものを仕入れるのも手かもしれない。

バスに揺られて30分強、西原住宅で下車して数分歩くと公園の西原口に着く。
トイレはあるものの、常駐の管理事務所のようなものは見当たらない。
先にお断りしておくと、今回OD缶のガスバーナーを使用しているが、街中の公園の常として火気厳禁ではある。
その辺は節度を守られたし。




入口付近の道は舗装されている。


公園らしく道はしっかりしている。

渓流に降りる所だけ、ちょっとあやしい。


これがその渓流。
西側(西原口・みずのさかみち口・南口)と東側(保育園口・杉山神社口・下流口)を行き来する場合ここを渡る事になる。
大雨の後でもなければ水量は少なく、普通の靴でも大丈夫だとは思うが、濡れた岩で滑らないように。
渓流自体は上流下流方向へ続いているが、階段の間以外は立ち入り禁止になっている。


テーブルを占拠し、ピクニックとする。
今日のメニューはアヒージョ。
それと日本酒の一合瓶を12種類くらい。
だいぶ酔っ払った。
帰りも横浜駅西口行のバスがつかまったので、熟睡して帰った。

以下はテーブルの所から下流口方向に進んだ環状2号線の高架下。
巨大なキノコのような見た目も、陽射しが差し込むように上下線を分離しているのも公園への配慮らしい。






0 件のコメント:

コメントを投稿