普段縁のない街へ行き、その街を見て歩き、その街で飲む。
「外へ飲みに行く」以上、「旅行」未満。
なかなか楽しいものだ。
酒のみの端くれとして行っておきたい街はいくつかあるが、野毛はその最たる候補だった。
ただこれまであまり横浜方面は縁が無く。
三浦半島の山を登った帰りになら寄りやすいが……
我々が三浦半島に行くときは100%宴会山行なので、帰りに野毛による体力が残っていないという事情もあり。
今回ようやく初訪問とあいなりました。
今回はJR桜木町の南改札から。
目の前の横浜市の観光案内所で野毛の飲み屋街マップを入手してからスタート。
ここは平日の昼間から飲める店ばかり。
焼売のジョーでまずは軽く一杯、お腹に入れていく。
野毛は夜からのお店が多く、昼間はまだ本領ではないのだが。
この野毛小路は比較的昼からの店も多いようだ。
ここを南に折れ、都橋へ。
この野毛一番街というのは後で寄る。
戦後の露天商たちを、東京オリンピックの際に収容するために作られたビル。
大岡川に沿ってカーブしつつ、都橋から宮川橋まで続く長い建物だ。
2階建てで小さな間口の店がずらりと並ぶ、まさにハモニカ。
こんな古い建物だが、家賃がべらぼうに安い事で入居希望は多いらしい。
最近建物の管理が変わり、正当な家賃を取るようになりひと悶着あったとか。
一見してフードコートの様にも見えるが、座席は共有ではなく各店で決まっている。
鉄板焼きの店で軽く一杯。
野毛仲通りの和風の居酒屋だった。
今日は大将が居ないとかで作れるメニューに限りがあると。
ここが本日のメインディッシュ。
いいモツでした。
最後の締めにふたたびぴおシティB2Fに戻って打ち上げ。
店名は憶えてないが、一番東北の隅の店だったと思う。
お会計は、3000.4000.5000.8000.5000の25000円強でした。
ずいぶん飲んだもんだ。
帰りの電車でうとうとし、駅でホームに降りた時はだいぶ酔っていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿