0435 王子
0453 神田
0501 神田 中央線快速高尾行
0610 高尾
0615 高尾 中央本線松本行
0722 塩山 1980円
0735 塩山駅1番のりば 大菩薩峠登山口行
0802 大菩薩峠登山口 300円
大菩薩峠登山口
↓4:30
福ちゃん荘
福ちゃん荘テント 400円
福ちゃん荘
↓5:00
小菅の湯
小菅の湯 800円 10~18時
食事処 11~16時
帰りのバス
奥多摩行 1118.1500 奥多摩駅まで60分1028円
大月行 1015.1441 大月駅まで60分1120円 猿橋駅まで52分1050円
上野原行 平日は無し
====================================
上記の計画では丸川峠・大菩薩嶺を経由して福ちゃん荘に降りるつもりだったが。
寝坊してしまい、計画が狂う。
9時半のあずさにのって、塩山駅に11時半。
裂石から福ちゃん荘へ直行に変更。
結果として古の街道歩きになった。
平日なのに賑わってるようだ。
テントの受付をする。
あとでもう1張り増えた。
まずはシートをひろげて、
木の枝から上に引っ張れないかと思って木のそばにしたのだけど。
うかつ、細引きが道具袋に入ってなかった。
一休みしたら大菩薩嶺まで行って来ようかとおもっていたのだけど。
今日は黒松剣菱。燗のうまい酒です。
もう酔ってしまったので今更登る気になれず。
酒を飲みつつ本(kindleアプリで)を読む。
今日は寄せ鍋。
鶏もも・鱈・しいたけ・長ネギ・春菊、それを一風堂の白丸元味のスープで。
こういう鍋スープは家では使わないのだが、山では手軽だし、汗をかいた後だと濃い味もうまい。
夜中なんどかトイレに立つことに。
6:40に撤収。
元はここが大菩薩峠だった。
一口に扉は無くあけっぱなし。
土間が広く、両脇にベンチ上の狭い板の間。
奥に頭を向けると足が飛び出てしまう微妙な短さ。
横向きに寝ればいいが、そうなるとあまり大勢は寝られなさそうだ。
ここから小菅村に降りる時はいつも牛の寝通りだった。
今回は初めて古の街道をつかってみる。
どちらも上に登っていけそうにみえる。
おそらくここが旧峠への道だったのだろう。
気になってた「荷渡し場」。
大菩薩峠は武州奥多摩と甲州塩山との交易の街道でもあり。
ここで無言貿易が行われていたという。
「○日市」のような日時を決めての取引ではなく、双方随時に商品を持って上がり、所定の場所に置いて、相手の置いた商品を持ち帰るという。
当然昔の話なので小屋などが残っているはずもないが。
はて?
そういう場所ならそれなりに開けた平らな場所があると思ったのだけど。
山腹を巻く山道が続くばかりでそれらしき場所は無かったなあ。
山の北面側の方が寒いからか、昨日の山梨側よりも紅葉が進んでいるように見える。
ここから旧青梅街道である小菅側へ降りようとしたら、
あれ?9/29まで工事で通行止め?
いやいや、たしか小菅の林道の工事は終わったとか聞いたような。
それに4月からやってる工事の終了予定が9/29なら、仮にまだ工事やってたとしてももうあらかた終わってるでしょ。
写真のような状況なら徒歩で通過できないという事はないだろうし、
よしんば仮に工事の人に怒られたとしても頭を下げればいい。
山に追い返されはしないでしょう。
白糸の滝とやらは興味なかったが。
入り口のワイヤーとアーチ構造だけの橋に興味を惹かれて行ってみることに。
橋は立派だが、途中の道は普通に山道。
ドライブついでに革靴やスニーカーで登ると難儀すると思う。
まあこんな奥まった林道にドライブも無かろうが。
これが白糸の滝。
水量はさほどでもないが、垂直に近い崖から落差のある滝で。
なるほどね。
ゲート付近の山側に真新しい網が。
ここが崩落地点だったようだ。
写真は控えたが、橋立の集落が近くなってくるとお墓の集まった場所があり。
ああ、ここが元々の集落と山との境界だったのだな、と。
そこから数分で路傍に馬頭観音。
ここが街道であったあかし。
花を手向ける方がいるようだ。
小菅村を横断するように、小菅の湯へ
保育所の前にあった案内。
青梅街道沿いの東京と山梨の都県堺はなぜそこに?という場所に引かれている。
それはこの地に割拠した小さな地侍たちが関東方(北条)についたか、甲州方(武田)についたかの歴史的経緯によるものらしい。
険しい山岳の中なので、一つ一つの集落が小さく、隔てられている。
なので治める地侍も小規模なのが割拠することに。
伝え聞く、伊賀国の状況に似ているのかも。
わさびご飯ってわさびの新鮮さがキモのようでいて、実際のところわさびの味自体はそこまで重要でもなく。
わさびと共に和える薬味との組み合わせが重要な気がする。
ぶっちゃけ生卵を落とした奴が旨いと思ってしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿