GWの最終日は石老山へ。
相模湖駅から津久井方面は短い間隔でバスが出ているので、特に時間を気にせずとも出かけられる。
(つまり寝坊したって事よ)
プレジャーフォレスト前でバスを降りる。
石老山といえば石老山入口バス停から顕鏡寺経由だ代表的なコースだったが、
例の台風19号以降ずっと通行止めなのだとか。
それで大明神展望台コースの方にきたのだが。
実はこちらも通行止めで。
しかし一年か二年前あたりに迂回コースが作られたという。
それがここ。
意外なほどしっかりした登山口になっている。
鉄塔巡視路のような階段を少し登ると展望が開ける。
いや、たぶん元々鉄塔巡視路のある尾根を迂回コースとして整備したような感じだ。
これは迂回路というよりも、ほぼ新コースだ。
旧来のコースからの道は特に通行止めにはなっておらず、踏み跡も明瞭なままだが。
ここまで大掛かりな迂回路を作らなければならないほど、旧来のコースの崩落はひどいのだろうか?
相模湖の向こうに小仏峠や高尾陣馬の山なみがみえる。
丹沢の焼山が近い。
あまり多人数は詰められそうにみえない。
日連(今でいえば相模湖駅の南側)の領主であった尾崎某が城主だったから尾崎城。
南側の麓の地名で言えば伏馬田城という訳ね。
戦国時代には武田と北条の前線にあたる国境の村で、甲州街道沿いの日連からしてみたら後方に立てこもる山城であり。
かつ南側に道志川・道志道を監視する砦でもあったのだろう。
尾崎行雄はその末裔だと。
かつての交通の要所としての史跡を案内するものがそこかしこに。
廃校になった小学校のようだけど。
調べると片山右京の自転車レースチームの何かになっているらしい。
菅井下に降りてきた。
この地図は古いのでバス路線が記されているが、とっくに廃線になってバス停は無い。
やまなみ温泉から先には篠原集落方面と、道志道に接続する東野方面と2系統あったのだが。
さて、時間的には峰山の方を回ってきてもよさそうな塩梅だが。
なんだか山欲は満たされた感じなので、車道を歩いてやまなみ温泉まで行こう。
やまなみ温泉バス停。
廃線になった篠原行の路線の代わりなのか、オンデマンド運航のワゴン車が待機していた。
バスまで時間があるのでのんびりだ。
やまなみ温泉は6月から長期改装に入るようで、次に入れるのはだいぶ先になりそう。
0 件のコメント:
コメントを投稿