2021年2月8日月曜日

2021/2/7(日) 小渕丘陵

 膝のトラブルについては別記事にまとめるが、膝のサポーターをつけている。
このサポーターが思った以上に良い為、軽く山を歩いてみたい。
もちろん無理は禁物なので、軽めの山で、かつ悪化した時にすぐにエスケープできるコースで。



始発できた藤野駅。
トイレをかりてあったかいお茶をのみ、のんびり支度する。
今日は暖かいが、それでもこの時間は手袋を二重にしないとつらい。



北の和田方面へ向かう時に抜けるトンネル。
今日はこのトンネルの手前を右に折れる。


まだ舗装路。


すぐに中央道よりも高くなる。


なかなかな藤野神社の階段。
怪談の途中から左にぬけて、山道にはいる。


ちゃっかりコンビニのプロテインバー売り場に紛れ込んでいたブラックサンダー。
プロテインバーというよりはチョコレート菓子ね。
脂肪分が多い。


朝焼けの尾根を西へ。


鉄塔の場所がひらけている。


朝の藤野を見下ろす。


もうちょい西側。
藤野~上野原の、中央線南側の山々。
小さな起伏が密集した、不思議な山だ。



さらに進んで岩戸山。
与謝野晶子の看板がある。
昭和15年に病んだ彼女が上野原へ療養のために引っ越してくるのだが。
この岩戸山のはるか向こう、多摩霊園に眠る鉄幹を想って読んだ歌があるのだとか。


さらに進んで小渕山。
藤野15名山の一つだが、ここは木に囲まれてあまり展望がない。


ずっと細い尾根上を行く。
それなりに変化はあり、飽きない。
この尾根、小渕丘陵は藤野と上野原とを隔てる山であり。
里山らしく降りていく道はそこかしこにある。
東に下れば藤野駅~和田の路線バスがあり、
西に下れば上野原駅~井戸の路線バスがある。
それで今日はここにきた。


鷹取山へ登る途中、後ろに富士が少しだけ。



鷹取山、到着。
ここまでに出会ったのはトレランの人、ひとりだけ。


東に陣馬山


西をみれば権現山から扇山までの稜線。
上野原と大月を隔てる南北の尾根だ。
つまり、ここからあそこまでが上野原。


お茶にしよう。
文明堂の懐中しるこ。
甘さが強めでありながら、甘さに負けないしっかりした小豆のコクがあり。
王道って味だ。


井村屋のしるこ。
こっちはだいぶお安い。
小豆の皮?の風味にほんのり塩気がある。
餅は、まあ、インスタントだしな。

山頂のテーブルでのんびりと過ごした。
来た道を藤野駅まで戻るという手もあるが。
まだあまり膝に無理もかけられない。
ここから北へ下って、井戸からのバスを待とう。

鷹取山から下りだすと、さっそく右ひざに違和感が出始める。
ただ違和感だけあって、痛みは出ない。
膝サポーターの効果が出ている。
このサポーターはいい、とてもいいぞ。
もっと早く買うべきだったな。



峠が近くなってくると、山中に不釣り合いな巨大なマンションのようなものが。
地図には「銀の館」とかあるが、老人ホームだろう。

なお鷹取山からこっち、結構人が登ってくる。
上野原駅から井戸へ向かう始発バスでやってきた人たちだろう。


下山口。
ここまで凍結とか全くなかったのだが。
ここだけちょっと湿っていたのかなんなのか、するっと足が滑って尻もちをつく。


ここから沢井入口バス停まですぐだが。
ちとまだバスまで時間がある。
紫線ルートを歩いて佐野川バス停まで行こう。


紫線といっても舗装路。


山腹の集落のなかを行く道だ。


佐野川バス停前にヤマザキのお店があったはずだが。
廃業になっていた。


上野原駅から井戸へ向かうバスは午前中2本あり。
その2本めのバスが井戸から戻るやつにのる。


駅前の幸楽苑で。まだ11時なんだけどな。


駅前の大きな地元スーパーをのぞいてみたが、特に地元色はない食品スーパーだった。
バス停前の観光案内所に「酒饅頭」の幟があり、のぞいてみたがあっためて売ってるわけではなかった。
ビニール袋に入った酒饅頭と、笹一酒造のお酒があったので2つ買う。


帰宅してから酒饅頭をあっためて食べる。
これ、上野原の街中にある高城菓子店の酒饅頭だ。
そのうちお店によって食べようと思っていたのが、思わぬところで買ってしまった。
びっくりするほどおいしいってものでもないんだけど、不思議といくらでも食えそうな感じがする。


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