2021年2月12日金曜日

2021/2/11(木) 高川山

 膝の事を考慮し、今日も軽め・かつエスケープしやすいコース。


始発できた初狩駅。
無人駅の待合所で支度する。


あったかいミルクティーをお腹にいれ、7:12に出発。


駅周辺の住宅地を抜けていく。


初狩駅北方、随分立派な山がある。
あとで地図をみたら滝子山だった。


舗装された林の中を行く。
現地の案内看板には「ほだ場」と書かれていた。
手の入った林で、たしかにそんな感じだ。


舗装道の終点に数台停められるスペースがあり、この先は未舗装の林道が続く。



未舗装の道に入って、堰堤を過ぎてすぐに、男坂・女坂への入口がある。
この未舗装林道をすすめば「沢コース」。


男坂・女坂の分岐点。


地形図で見れば男坂の等高線は詰まっているが、


ジグザグに丁寧に踏まれていて、足が滑るようなところは無い。


男坂・女坂の合流点までくると富士山がのぞく。


山頂近くはなだらか。


駅から1時間20分でサクッと高川山。


富士山北方の崩れが正面にきて、なかなかの迫力。
大月市方面から眺める富士は構図がいい。
両脇を山に挟まれた回廊状の都留市があり、その先に開けた富士吉田市があり、さらにその先に富士山がそびえるという構図が。


リニアの実験線。


座布団を出して岩に腰かけ、おにぎりとスコッチのお湯割りをたのしむ。
早い時間ではあるが、ぽつぽつ人は登ってくる。


東へ下っていくと、ロープで通せんぼがしてあり、おや?となる。


そっちは支尾根か。
ロープが無かったら行ってしまうな。



赤土の出た傾斜地で、湿っているとズルリといく。


μ


写真だと分かりにくいが。
急傾斜の所にロープが何本も張られている。
他の山でも時々見かけるが、こういうのは良くない。
傾斜のキツイ所は本来ならジグザグに踏み跡をつけるべきで。
ロープを垂らしてロープを頼って直登すると、踏み跡ができずにズルズルのハゲ山になってしまい。
より一層ロープを頼らないと通行できなくなってしまう。


おはぎ


尾根の末端にまでくると、バス停から持ってきたかのようなベンチがいくつかならんでいる。


標識はないが、ここがむすび山のようだ。


大戦中は空襲に備えた測候所があったもよう。


アングルはいまいちだが、富士山も見える。


むすび山からすぐで、住宅地にでる。


すごいとこに住宅をつくるね。


大月駅まできたが、次の特急は1時間後。
駅周辺のお店にはいって飯を食って行こう。


鳥もつ煮。
ハツだか砂肝だかがサクサクして甘いタレによくあう。
もう一杯、ワインのカチワリを頼んでほうとうも食べた。

桔梗屋で和菓子を買い、特急の中で食べようと思ったのだが。
座席表でみて買った指定席の隣に人が座っていた。
未指定席券で座った人なのだろうが……移動してくれない。
ガラガラの車両の中で赤の他人が隣り合って座ることに。
気まずい。
お菓子を食べるような状態ではない。

あまりガラガラならば座席指定券ではなく未指定券にしてもいいのか。
でも自分の席や隣の席に乗ってくる人がいるかどうか、上のランプをチラチラ気にするのもなんだかなあ。

今日の所は特に膝に痛みなし。
下りの最期の方は若干の違和感があったけど、膝サポーターも仕事をしてくれている。
様子をみつつリハビリしていこう。


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