2020年12月16日水曜日

2020/12/16水 三浦アルプス・南尾根

水曜日だが、休みが取れたもので。


横須賀線の田浦駅。
先頭の2両はトンネル内に停車するのでドアが開きません、て。
アリなんだ、そういうの。


梅の里を経由して三浦アルプスを横断しようかと。


簡素な田浦駅。
駅前も商店は個人宅みたいな飲み屋があるきり。


駅の北側は海自の施設が集中しているんだけどね。
まあともあれ出発。




住宅地のすぐ裏に山が迫る、このあたりっぽい光景。


京急の線路をくぐると


すぐに案内がある


ここから梅の里にはいる


駐車場のようなとこで支度する。


公園として整備されている



もうスイセンが咲いている。早いなあ。


梅はさすがにまだだが。


頂上は芝生の広場になっている。


田浦や横須賀を見下ろす広場。
ピクニックにはいいとこだな。


展望塔も登ってみようか。


いいね。
東京湾を挟んだ房総側までよく見える。
海自の建物はみんな白一色なんだな。
海と空の青によく映える。


らせん



梅の里を抜けてその先へ




横横道路を横切る


藪いが、尾根は細い。





乳頭山の手前は急斜面でロープが続く。
まあさして危ない場所は無い。
雨で岩が濡れていたら、確かにロープを頼らなければ危ないかもしれないが。



もうひと登りで



乳頭山
標識もなく、木の根が張った小さな山頂だ。


東面が多少伐採されていて、横須賀の港を見下ろせるようになっている。


乳頭山を南に下り、南尾根へと向かう。


南尾根からは少し外れるが、茅塚へ寄ってみよう


リス


鉄塔があり、展望もまずまず。
三浦アルプスは全体的に尾根が細くて。
尾根上に休憩できるような場所が少ない。


カップメシ
なのでこんな鉄塔の下でも貴重な休憩適地なのだ。
まあ一人だけならどこでも休めるけどね。


茅塚から戻る途中。
なるほど、乳頭山だ。



36号鉄塔
ここも休憩適地であり。
結果から言えばここからソッカまで、南尾根上に平らな休憩適地は無かった。


細い尾根上故、踏み跡が分からないという事はないものの、背丈を越える笹に囲まれていて実にヤブい。
『新バリエーションハイキング』によれば、いまでこそ「三浦アルプス」という名でハイキングコースになっているが。
明治以降地元の農民が山に入らなくなったせいで荒れ放題の藪山になっていたらしい。
藪を切り拓いて登山道を整備したのはわりと近年らしい。



またバリエーションの踏み跡が非常に多く。
以前は道迷い遭難が多発していたらしい。
その為要所要所でこういう標識も設置されている。

三浦アルプスは登山地図があまりカバーしていない山域だ。
地図に関してはヤマップと京急の合同のこちらのHPのPDFをダウンロードするのがいいだろう。
京急も「以前の地図は使わないで」と言っている。



小さなアップダウンを繰り返す。
小さなピークに登るたびに支尾根への踏み跡があり。
確かに標識が無いと間違えやすい場所もいくつかあった。



観音塚
ここも広くはないが、ちと疲れたので小休止。


おっと。
うっかり巻く所だったがソッカに寄っていこう。


江の島の向こうに富士山。
素晴らしい。
山頂が広くベンチもある。


お腹は減っていないが、ここでラーメンを食べていこう。
池袋東口の猥雑だった横丁を再開発したあのあたりにあるお店ね。
最初の頃はそこまではやっているようでも無かったのだけど、じわじわ人気が出てきて今では行列店になってる。


仙元山へは階段地帯


下って、登り返す



仙元山までくると、もう街の裏山という感じ。
トイレとテーブル2つがあるが、思ったよりも小さな山頂だ。


葉山協会までくると、舗装路になる。
手袋とかはしまって、マスクをつける。


風早橋バス停でゴール。
次のバスまで10分程度あるかな?とのんびり歩いていたら、バス停の10m手前でバスが来たので慌てて駆け寄って乗せてもらった。
まあ、そんなに慌てずともバスは沢山走っている所だったが。


横須賀線の逗子駅。
ひじょうに国鉄味のする駅舎だ。


駅前の街中華に入って、一杯。
今日は持ったが、どうにも3週前の小金沢連峰以降、左膝の違和感が抜けきらないなあ。
足を休めないとダメかな?
体力的にはもっと歩きたいのだが。



0 件のコメント:

コメントを投稿