水曜日だが、休みが取れたもので。
先頭の2両はトンネル内に停車するのでドアが開きません、て。
アリなんだ、そういうの。
駅前も商店は個人宅みたいな飲み屋があるきり。
まあともあれ出発。
ピクニックにはいいとこだな。
東京湾を挟んだ房総側までよく見える。
海自の建物はみんな白一色なんだな。
海と空の青によく映える。
まあさして危ない場所は無い。
雨で岩が濡れていたら、確かにロープを頼らなければ危ないかもしれないが。
標識もなく、木の根が張った小さな山頂だ。
三浦アルプスは全体的に尾根が細くて。
尾根上に休憩できるような場所が少ない。
なのでこんな鉄塔の下でも貴重な休憩適地なのだ。
まあ一人だけならどこでも休めるけどね。
なるほど、乳頭山だ。
ここも休憩適地であり。
結果から言えばここからソッカまで、南尾根上に平らな休憩適地は無かった。
『新バリエーションハイキング』によれば、いまでこそ「三浦アルプス」という名でハイキングコースになっているが。
明治以降地元の農民が山に入らなくなったせいで荒れ放題の藪山になっていたらしい。
藪を切り拓いて登山道を整備したのはわりと近年らしい。
以前は道迷い遭難が多発していたらしい。
その為要所要所でこういう標識も設置されている。
三浦アルプスは登山地図があまりカバーしていない山域だ。
地図に関してはヤマップと京急の合同のこちらのHPのPDFをダウンロードするのがいいだろう。
京急も「以前の地図は使わないで」と言っている。
小さなピークに登るたびに支尾根への踏み跡があり。
確かに標識が無いと間違えやすい場所もいくつかあった。
ここも広くはないが、ちと疲れたので小休止。
うっかり巻く所だったがソッカに寄っていこう。
素晴らしい。
山頂が広くベンチもある。
池袋東口の猥雑だった横丁を再開発したあのあたりにあるお店ね。
最初の頃はそこまではやっているようでも無かったのだけど、じわじわ人気が出てきて今では行列店になってる。
トイレとテーブル2つがあるが、思ったよりも小さな山頂だ。
手袋とかはしまって、マスクをつける。
次のバスまで10分程度あるかな?とのんびり歩いていたら、バス停の10m手前でバスが来たので慌てて駆け寄って乗せてもらった。
まあ、そんなに慌てずともバスは沢山走っている所だったが。
ひじょうに国鉄味のする駅舎だ。
今日は持ったが、どうにも3週前の小金沢連峰以降、左膝の違和感が抜けきらないなあ。
足を休めないとダメかな?
体力的にはもっと歩きたいのだが。
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