目の前に見えているのが吾妻山。
駅前のミニストップで缶ビールを買う。
ご老人のハイキンググループでいっぱい。
おお、これはすごい。
菜の花の香りをこんなに濃厚に感じたのは初めてだ。
その手前に曽我丘陵。
「曽我兄弟の仇打ち」の曽我の庄があのあたりなのだ。
曽我丘陵の一番南、相模湾に接してるような所が国府津駅。
そこからずっと北へ丘陵が伸び、秦野盆地の南側の渋沢丘陵までひと続きなのが見て取れる。
秦野駅~国府津駅の丘陵歩きなんか面白いかもしれない。
昨日登った塔ノ岳の眺望もいい。
ここ、吾妻山は……とても素晴らしい所なのだけど、山ではなく公園なんだな。
ちょっと酒盛りするような雰囲気ではないし、
公園内の職員も多くて、バーナーを使って調理などしようものなら怒られると思う。
椅子などを持ち込むのも場違い感がある。
既設のベンチテーブルなどを使用、ないしシートを芝生に広げて、あまり大騒ぎせずにピクニックの範囲で酒を飲んでるくらいなら、まあ容認範囲かな?
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今日はダブルヘッダー。
隣の大磯駅に移動し、駅前のローソンスリーエフで缶ビールを仕入れる。
途中一人のおじいさんとすれ違ったのみ。
ここはそこそこ人が居る。
TVアンテナ塔に仕事で来ている人・周辺の公園整備の人、
マイカーが入れるので遊びに来ている人。
などなど。
平塚駅から路線バスもきている。
TVで見た事ある。
ここだったか。
西側はさっきまでいた吾妻山公園まで含めてもう少し引いた構図。
こうしてみると秦野盆地の南側は丘陵地帯ばっかだな。
風が出てきて帽子を飛ばされそう。
上着を抜いてザックに括り付けといたのがバサバサとあおられて恐怖心を覚えるほどなので早々に降りた。
とんびがこちらを窺っている。渡してなるものか。
浅間山にはテーブルが二組。
展望はないが、静かに飯を食いたいならこちらもありか。
開けたところに小さなお社がぽつんと。
たぶん元はもう少し大きな社殿があったのではないか。
高麗山の高麗とは埼玉の日高町の高麗郷と同じく、律令制の時代に渡来人が住んだことに由来するらしい。
けっこう立派な神社だ。
荷物を片付ける。
平塚と大磯の中間あたり。
歩いてもいいのだが、6分程で平塚行のバスが来るようなので乗ってしまう。
旧東海道の宿場町だったのだろうが、面影は無い。
片アーケードの商店街がややレトロ。
目抜き通りはチェーン店が目立つ。
地酒と地ビールをお土産に買う。
そばやラーメンというのは丼を手で持って食べるというのがとても大切なことだと思う。
例えるなら、骨付き肉を骨を持ってかぶりつくようなものかと。
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