2021年12月6日月曜日

2021/12/2木 雨乞山・鐘撞堂山

東秩父村の山を考えていたのだけど。
朝、ぼんやり支度しているうちに向こうのバスに間に合わない時間になってしまった。
朝一のバスをのがすと、次のバスはお昼ごろ。
なので急遽駅から歩ける近くの別の山を考えた。



熊谷で秩父鉄道に乗り換え。
謎自販機で地元のお菓子を買う。



寄居の二つ先、樋口駅から。


国道を西へ歩き、



ここから山道に入る。





山道といっても未舗装林道だが。
思いのほかいい山だ。


間瀬峠の車道に出る。
はて?



雨乞山へのとりつきは、北側の林道を少し入ったところにあった。



平日で林業者が作業している脇をのぼっていく。



ここで未舗装林道に出る。
間瀬峠を経由しなければ、林道あるきのみで山頂までいけるのだ。
小学校の遠足にちょうどいいような山ね。



雨乞山に到着。
ひろびろ。


寄居は関東平野の端っこであり、また秩父への入口にあたる要衝でもある。
そこから秩父往還の道を少し入った場所の山がここ。
見下ろす眺めが絵になる。


堂平山の展望台だろうか。


ここはパラグライダーの発信場でもある。
その人たちが持ち込んだのか、酒瓶のケースがおいてある。
椅子替わりに座らせてもらう。
今日はスコッチをお湯割りで。


雨乞山から先へ。








舗装林道を所々並走する尾根上の道は、細かいアップダウンを繰り返す。
意外と急坂だったりもした。



虎ヶ岡城址
大きな東屋がある。



北側の展望がいい。
埼玉~群馬、赤城の山など。




いったん円良田湖の北側に下山し。




鐘撞堂山へ。
それにしてもこの寄居のあたりは山が美しい。
来るときの列車からの車窓でも思ったのだが。
紅葉の時期が良いというのはもちろんだが。
里近くの低山でありながら、杉などの針葉樹の植林が少ないのだと思う。
その為山が明るい。




ほどなく、鐘撞堂山へ到着。


さっきの虎ケ岡城址と同じく、鉢形城の支城なんだね。


展望台にのぼる。


赤い紅葉はもう終わってしまったようだが、山が一面オレンジで。
緑色の針葉樹が極めて少ないのが見て取れるだろうか。


持ってきたお湯とスコッチも飲み干した。



大正池へ下山。


寄居駅へ向かう途中、国道沿いにあるうさぎやで下山メシ。
煮干しのきいた醤油ラーメン。
具材たっぷりが嬉しい。
けど……ビールが販売停止中とは殺生な!

駅に着いたのが15:35過ぎ。
田舎の街あるあるだけど、飲み屋は17時にならないと開かないのだ。
ぐぐると南口のとんかつやが16時から開くみたい。


というわけで16時2分前にやってきたこちら。
趣きのあるたたずまいだ。


自家製のお新香をつまみ、熱燗を流しこんでようやく今日がおわれた。


とんかつやに来て、お酒だけってわけにも……いかんよな!


寄居は田舎の駅ながら、JR・東武・秩父鉄道の3社が乗り入れる。
帰りの高校生を乗せた八高線がスゴイ音を立てて出発していった。
ディーゼル車両なのか。


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