糖尿病治療を契機としたダイエットも目標へ近づき、なかなか体重が落ちにくくなってきている。
体脂肪率はじりじりと減ってきているのでまあ良し、な所ではある。
行き詰ってくると「押してもダメなら引いてみな」の要領で目先を変えながらいろいろとためす。
つまりカロリーの総量制限を踏まえつつ、低脂肪にふってみたり、低糖質にふってみたりと。
ところで「カーボローディング」なるものを今一つ実感しにくかったのだが。
前回の塔ノ岳で嫌というほど思い知った。
低糖質食を維持している状態で、体力の上限に挑むように登り方をすると……登る前や登っている最中の糖質補給では間に合わない……遅すぎるのだ。
そこで今回は前の日の晩飯に吉野家でスタミナ超特盛丼を食べた。
1600kcal超えの大物だ。正直8割食べたあたりでもう満腹感が来てしまったが。
当日の朝にもいつもの牛乳プロテインに加え、ラーメンを食べる。
これで事前のグリコーゲンの蓄えは十分のはずだ。
覚悟を決めてバスにのり、大倉で降りた時はほぼ止んできたようだ。
それでも2:32で登れたものの、後半つらい登りになってしまった。
今回は序盤に飛ばしすぎないよう、しかしスタミナを削りすぎないギリギリのペースメイクを心掛けてみる。
始発バス組をあらかた追い越して、いつしか周りが静かになる。
小鳥の鳴き声と、木の枝からパラパラとしずくの落ちる音と、自分の息遣いと。
週末の大倉尾根が静かなのって新鮮だ。
もちろんガチなトレラン系の人たちはとっくに先に行ってる。
花立山荘でも同様。
雲海と富士が見えた。
山頂の景色が楽しみだ。
チャンプさんにも久々に会えた。
自己ベストではあるが、やはり前半速すぎたか。
後半にバテが出てしまった。
いや、単純に私の体力不足か。
昨日の睡眠が4時間半だったのもベストコンデションから遠い。
それと登りでストックを使わなかったのだが。
やはり使った方が楽だ。
バランスとりなどの仕事を脚から腕に移せるのは結構でかい。
うーん、今の私の体力でも、コンディションを完璧に整え・ペースメイクが万全ならば2時間を切れそうな予感はあるのだが。
まあ、ぼちぼちやっていこう。
尊仏山荘の電気をまかなうのだろうか。
1kg近いが山頂でじっくりとくつろぎたいなら荷物に見合った価値はある。
最高だ。
膝の事もあるし、濡れてる道で滑って転びたくはないし。
温泉に入る予定もなく着替えも持ってきていない。
近頃は下の方の小屋、駒止茶屋に見晴らし茶屋が営業していない。
観音茶屋はやっているので、いつものように牛乳プリンを食べてから大倉に降りた。
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