政府の緊急事態宣言は解除された。
もっとも緊急事態宣言下でも、青梅市は登山の自粛要請は御岳山のみにとどまっていた。それ以外の低山はマスク着用やソーシャルディスタンスに気をつけれくれればOKという立場。
隣の奥多摩町が完全に自粛要請なのとは対照的だ。
これは多分、青梅あたりだと立川や都内へ通勤通学している人がたくさんいるので、
感染拡大防止を目的とした「来町自粛要請」に説得力を持たせられないからだろうか。
青梅市と日の出町の境の二ツ塚峠から西へ、山に入る。
ちなみに守屋地図だとここから南に5.600m下った所に登山口があるような書き方だが。
そこは地権者によって封鎖されている。
そも市町村境が引かれる尾根上に、道が無いわけがない。
この通り、しっかりした踏み跡も案内標識もある。
頻繁にチャリンコが通る。チャリンカーには有名なコースなのだろうか。
確度フィルターを下げるとふらふらする。
帰ってから調べてみれば、ヒヨドリバナでしかありえないんだが。
花の同定というのは花だけでなく、大きさ高さ葉の形や生えている時期や状況なども含めて判断するもので。
花の画像だけでの同定は意外と難しいと思うよ。
何度か来ているがいいとこだ。
霞んでしまって遠くまでは見えない。
それでも西武ドームはよく目立つ。
大岳山・御嶽山・日の出山
西からのそよ風が心地よい。
一人ならともかく、二人用の3畳シートを広げるにはちょーっと狭いかな?と。
縦走路の森の中に引き返し、登山道を外れた場所に平らな小ピークを見つけてそこでシートを広げる。
チャーシューに味玉にネギ、それからニンニクとラー油をマシマシで。
飯を食った後はエアマットを膨らませて1時間ばかり昼寝。
心地よい陽気だった。
春には桜のような花をあちこちで咲かせるが、キイチゴの実は意外と見かけない。
山の動物たちが食べてしまうからかな?
橋が崩れていた。
また対岸からの道もかなり藪に飲まれている。
赤ぼっこからの下りはじめは普通に見えたし、
昨年赤ぼっこでお昼を食べていた時はこの近道から登ってくる人もいた。
昨年の台風19号で崩れて、それ以来歩く人が居ないのかな?
地図を見てもよくわからなかったがまっすぐ北へ渡る橋があった。
それならば青年橋バス停の方が近い。
少し前を歩くカップルも青年橋バス停へ向かって行った。
いつも山での飯は多く作りすぎてしまうというか食材を持ってきすぎるきらいがあるので。
今日はつけ麺二人前に抑えた。
具材もあるしこれでいいかな?と思ったんだけど、ちょっと足らなかったようだ。
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