2016年7月24日日曜日

2016/07/24日 三峯神社

三峯神社は巡礼の地・秩父にあってもなお高名な神社
また雲取山に登る埼玉側の登山口でもある
近年はパワースポットだとかなんとかで紹介され、若い人も結構来るのだとか
雲取まで行く余裕はないが、ちょっと覗いてきた



昨日と同様、秩父の降水確率は10%
しかし低い位置に雲がかかって武甲山が隠れている
これも昨日同様

朝の西武秩父駅前ロータリーはゴルフ場の送迎バスでいっぱい
日曜日だからね


通常の9:10の一便目の前に、夏季の土日祝だけ8:30の臨時便がある
トイレによってたら結構列が伸びている
座れるかな?と心配だったが、大型のバスでなんとか座れた


途中、秩父鉄道の終点・三峰口駅に寄る
が、ここから乗ってくる人は少ない
ここまで鉄道で来たところで、どのみち西武秩父駅から来るバスに乗るしかないのだから一緒
ならば「三峯神社~西武秩父駅」ではなく、
「三峯神社~三峰口駅」で運行すればいいじゃないかって?
そこはほら、西武バスの運行なので


秩父湖
ダムの上を道が通る
連日の雨で貯水量は充分ありそう


三峯神社駐車場に到着
標高1050m
主要な停車場にしか停まらぬ特急バスだが、それでも西武秩父駅から1時間15分もかかる


ビジターセンター
ちょいとのぞくと動物の標本などが展示してあった


でかい茶屋がある
帰りに覗こう



最初は舗装された道を行く


特徴的な埼玉”県”の設置の山頂標識
雲取山頂にも同じ型のものがある



ここから山道に入る
身支度してから出発



妙法ヶ岳分岐
小雨がぱらついてきた
まずは奥宮・妙法ヶ岳へ向かう



すぐに小雨はやんで、薄く陽がさす
霧の立ち込めた森に木漏れ陽がおちる
スマホの小さなレンズとセンサーではこの美しさの1/10も再現できぬ
カメラ持ってくれば良かったな





ここから奥宮・妙法ヶ岳へピストン


来る途中にも一つあったけど、なんだろ?


岩っぽい痩せ尾根を、右に左に巻きながらすすむ




道なき場所には木の階段が作られているのだが、
結構傷みが激しい


うーん、これはちょっと
落ちたら危険な崖を巻く桟道なのにここまで傷んでいるのは


最後の急階段をのぼると、5mほどの直登の鎖場がある
下りの人に道を譲られて写真をとる間がなかった


妙法ヶ岳山頂、三峯神社の奥宮に到着
晴れていれば裏手から秩父盆地を眺められるのだが
今日も真っ白
水を飲んで小休止


来た方


降る
手すりや鎖があるのでどうということもないが、それらがないとちょっとしんどい程度の岩場
高名な寺院・神社の奥の院・奥宮と称するものが、結構険しい山頂にあるのも珍しくはない
でもここは、おじいちゃんおばあちゃんがお参りするには厳しいね


あずま屋に戻ってきた


次に霧藻ヶ峰へ向かう


尾根上から結構降って
あれ、おかしいな?地図を見ようか、と考えだした頃に炭焼平へ出た


ふと気になって地図を確認する
ちょうど12時だ
今日はあまりコースタイムの事とか考えずに来たが……
ここから霧藻ヶ峰まで往復2時間とすると、三峯神社に戻るのは15時近くになるか
そこから温泉に入るとなると15:35のバスには乗れぬ
その次は最終の17:30のバスになる
ちと帰りが遅くなるな
ここで引き返すとしよう


上空が晴れてきたらしく、森が明るい


妙法ヶ岳分岐に戻ってきた
あとは来た道


では三峯神社にお参りする
珍しい三つ鳥居


武蔵国の例に漏れず、ここも山犬だ




遥拝殿
ここから奥宮・妙法ヶ岳を見ることができ、そちらまで登らずとも参拝できる
今日は雲の中に隠れているが


何か不安になってくる頭身バランスの日本武尊命


随身門


カフェ小教院
ここにも寄るが、まずは


興雲閣でお風呂
参拝者のためのホテル、というか宿坊というか


いつもならまず温泉に浸かって汗と砂埃を洗い流すのだが
お腹がすいてしまったので先に食事
朝6時頃にマックでマフィンを一つ食べたきりなもので
霧藻ヶ峰で食事がとれるので、パンおにぎりのたぐいを持ってこなかったのだ
”五望天そば”とレトロな瓶コーラ



小さいけれど、いい湯でした
麓の大滝温泉から湯を運んでいるのだという


休んでからこちら
「コーヒーハウス
 いにしえの館
 小 教 院
 土足禁止  」


カフェというにはあまりにも
元は寺院の何かの建物だったのを転用したものらしい


名物のコーヒーゼリーと「夢」ドリンク
80年台のラブコメ漫画でしかお目にかかったことがない、アレ
カップルがちゅーちゅーする、アレ
この2016年に実在しているとは!


きらびやかな本殿


朝見かけた茶屋
2階は三峯講の団体が宿泊するのかな


帰りのバスに乗る頃には結構晴れていた
南西の方角に奥秩父の秘境たる和名倉山(白石山)の巨大な姿が見える


帰りのバスの車窓から
秩父湖から1kmほどの場所に埼玉大学の山荘があり、そこから渓谷に降りていくとあの吊橋を渡れる
ただ渡った先にまともな登山道はなく、和名倉山へのバリエーションルートとなる


西武秩父駅に戻ってきた
ニュースで知ってはいたが、ここから秩父鉄道お花畑駅へと抜ける仲見世がすべて潰されて工事中


かつて仲見世の中ほどの広場に置かれていたテーブルと椅子が、ロータリーの脇に放り出されている
日帰り温泉と複合商業施設を作るらしい
高尾山口駅と同じパターンかな


三峯神社は思ったりも、こう、なんというか
参拝者は多いのだけれど、広い森の中に点在するように分散しているので意外と落ち着いた場所だった
東京の高尾山や神奈川の大山のようににぎにぎしい場所だと思っていたよ


2016年7月23日土曜日

2016/07/23土 丸山

2016/07/23土 丸山

3月の日和田山~物見山
7/1の関八州見晴台~顔振峠
そして今日の丸山
これらは飯能から秩父へと続く、ひとつづきの尾根上にある
その中でも丸山は最高点にあたる
足が達者ならば1日で縦走できなくもない
私には無理だが

尾根の南側は西から順に秩父市、横瀬町、飯能市
尾根の北側は西から順に秩父市、ときがわ町、越生町、毛呂山町、日高市
標高こそ1000mに満たないものの、なかなかに広い山域だ



朝、駅で朝食
ホットドッグが好き


西武秩父線 芦ヶ久保駅(標高310m)
今日の降水確率は東松山で0%、秩父で10%
その割にどんより
標高500mくらいの所にもう雲がかかっている
持参の水は1L水筒一つだけだが、実は山頂近くの県民の森の施設に水場がある
自販機の缶コーヒー1本飲んで出発
それにしても同じ電車からおりたハイカーらしき人は他に3人しかいない
いくらなんでも出るのが遅かったか




ここも奥武蔵らしく、山の結構な中腹まで集落がある
特にここ、芦ヶ久保は果樹公園の名の通り観光農園が集まっている


ヤマユリ
この距離でもはっきりと分かる濃厚な香りが漂ってくる





車道はくねくね蛇行しながら山を登る
ショートカットできそうな山道は積極的に使う


いや、
元々こういう山道こそが本来の道だったのだろう
車道ができて地元の人は使わなくなったのだろうが
でも草刈りした後が見える


(後で調べる1)


ヤマユリは遠目には美しいが
間近でこうしてみると結構グロテスクでもあるような




(後で調べる2)


結構登ってきたはずだが、まだまだ集落



ようやく集落の一番上まで着き、ここから本当の山道に入る



鹿よけのネット


日向山分岐
地図だとここまで登り35分とあったが、そんなわけはない
ここより標高の低い琴平神社まで1:00とあるのだから
山道にはいってから35分だろうか?


水切り
山に降った雨水が登山道に集まって川となると、土砂が流れて道がえぐれ、赤土が露出して歩けなくなる
そうならないようにするための配慮



ヤブが濃い中を通る


歩いていると左手から合流する道があり
ふと振り返ってその道を見るとこれ
左が私が通ってきたヤブの濃い道
右がその地図にない道
下りで初見だと右に行ってしまいそうだ
帰りに注意しながら歩いたが、この右へいった道が再び合流するような所はなかった
だから別の所に降りるのだろう
低い里山ゆえ、どこにおりても大した問題はないはずだが、
標高の高いところの林道(埼玉東京の県境とか)は完全に治山工事用林道で、徒歩では下山不可能な長距離を巡っていたりするので、うっかり足を踏み入れると恐ろしいことになる



急に道が広くなる
防火帯として広く伐採してあるのか
晴れていれば確かに、地図にある通り気持ちのいい道なのだろう



山頂近くで林道に出る
当初の予定では林道を横切って更に登り、森林館という施設へ行く予定だったが

何故か今日は体調が絶好調で、ここまで休憩なし・水も飲まずに来ている
林林館に行く理由が水場での給水だけなので、そちらはパス
林道を東に、直接丸山へ向かう


(後で調べる3)


丸山の山頂を含めた周辺は県民の森として、ハイキング・体験学習用の整備がされている
なので駅からここまでお目にかかれなかったような階段とか手すりとかがある


丸山山頂に到着(標高960m)
どっしりと立派な展望台があるが、この天気なので登らない
晴れていればここも相当見晴らしが良い山なのだが
この所ツイてない


アジサイ前のベンチでお昼



帰りは来た道を戻る
赤土の出た急な下り斜面が多く、滑らないように気を使う


集落の一番上の民家裏手まで戻ってきた
ずっと下の方に西武鉄道の駅と道の駅が見える


その民家が裏手に野菜を置いていた
100円のゴーヤを一つもらう
生産者の名前とバーコードのついたシールが張ってあるところをみるに、おそらく道の駅でも売っているものなのだろう
(実際同じ名前のが売っていた)


(後で調べる4)
不思議な色合いの低木


戻ってきた
芦ヶ久保駅は駅前に道の駅あしがくぼがある
ここに寄るのも芦ヶ久保のお楽しみ


この駅を使うハイカーでも意外と知らない人が多いのだが、この道の駅ではシャワーを借りられる
ちゃんと個室で、1.5m四方のシャワーと1.5m四方の脱衣所
温泉がないのは残念だが、シャワーとしては立派なものだ


秩父名物のみそポテト
茹でるか蒸かすかしたじゃがいもをひとくち大に切り、団子のように串に刺す
衣をつけて天ぷらにする
ゆずを効かせた甘味噌を塗って食べる

天ぷらにする必要性がイマイチ分からないが、元は農作業の合間のおやつゆえカロリーが求められるのだろう
この二本で結構腹にたまる


その後、食堂でのんびりしていたら、うっかり乗る予定だった15:47の電車を逃してしまう
けど次が16:02とすぐで、そちらは池袋まで直通の急行だったので結果オーライ

道が穏やかで歩きやすい、のだろう、本来なら
ただ階段などの登山道の保全があまりなされていないため、急坂などは赤土が露出していたり、
雨水が流れてV時状に道がえぐれて一層滑りやすくなっていたりもする
雨上がりには向かないルートだったかな
また山頂周辺が県民の森として整備されているので今日みたいな時はやや賑やかだ