このところ「山に行ける日」と「山に行ける天気」とのかみ合わせが悪く、なかなか登れていなかった。
またこのところ 急に暖かくなったので。
久しぶりにツェルトで寝てみたくなった。
まあ青梅で奥多摩への接続はあるんですが。
曇天が背景では新緑も映えません。
今日はここから東へ、東京都と埼玉県の境の尾根を行きます。
稜線近くという事もあって水量は乏しく、時に枯れる事もあるのだけど。
林業の人が見てくれているようで、水場そのものが崩れているという事は少ない。
ホースになっているので、こんな風に地面に地面に置いて待つことが可能。
ここで明日の下山までに必要な水4Lを汲んでいく。
峠とはいうが、ピークである。
ここから北へ、仙元尾根をくだると秩父の浦山地区に降りられる。
さすが人気の山だけあって、多くの人がお昼休憩をとっていた。
石尾根のブナ坂と同じくらい気持ちのいいコースだ。
御前山から奥多摩湖に降りる途中でも同じのを見た記憶があるが、さて?
大丈夫なのか?この基礎。
西側を山にさえぎられた平坦地があったので、ここを今夜の寝床にしよう。
いつもならここでサイドリフター(側面中央についてるループ)を細引きで引っ張る所だけど。
長方形を六角形にするようなイメージね。
値段も高いし普段はあまり食べないのだけど、こういう山でのツマミにすると妙に旨い。
ウィスキーは150mlでは全然たらなかったな。
あったかいもんです。
指がかじかんでしまうが、そこそこ厚めの手袋はザックの底にしまってしまった。
薄手の手袋でがんばる。
朝飯にしよう。
棒ノ嶺はさすがに人気の山、この時間でもたくさんの人がいる。
で、白谷沢をくだろうと思っていた。
少し前に白谷沢での遭難事故の記事を読んで、その現場を確認したいと思っていて。
でも麓から続々と登ってくるたくさんの人たちとすれ違っていると、おそらく白谷沢は渋滞しているだろうなと考えて。
靴やストックを洗ってから一番風呂。
サウナも混んでいたので早々にあがって地ビールと地酒で乾杯。
食堂がないのが惜しいよね、ここ。
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