手袋の下に薄いニトリルの手袋をするというアイディア。
初めて聞いたときは即座に否定したものの、複数箇所から聞くに及んで少し考えが変わり。
鍋割山で試してきた。
長所と短所がある。
まず欠点は初めて聞いた時に思いついた通り。
手汗が逃げることなくニトリルの内側に溜まる一方なので。
握ったりするたびにジュッポジュッポして不快だし、ずっとそのままだと手の皮膚がふやけてしまう。
次に利点は、手汗で手袋が濡れないという点。
氷点下で吹雪が吹き付けるような状況だと手袋もベース・ミドル・アウターと重ねるのだけど。
そんな状況だと手汗で濡れた手袋が低温で冷え切って、それで指先が凍えてしまうという経験が何度もある。
だから手袋が濡れないというのは思いのほかストロングポイントなのかも。
この欠点に関しては、時々手袋をはずしてニトリル手袋を裏返し、タオルで拭く事で対処可能ではある。
もっとも氷点下で吹雪いているような状況で、それを行えるのかといえば現実的ではない気もするが。
手汗が多くて冬の手袋に悩んでいるならば、条件付きではあるけど検討の余地はあるかもしれない。
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