2020/8/29土
服薬開始から2週間。
当初酷かった副作用もここ数日はあまり感じなくなってきている。
夜にお腹をいっぱいに満たせず、きゅるきゅるするのをなだめながら眠りにつくまで耐えるのがしんどいが、裏腹に睡眠の質と起きたときの気分は良くなってきている。
これならば、山も歩けるだろう。
というかむしろ運動はした方がいいはず。
しかしカロリー制限をしていて、ポカリなどの糖分のある飲み物もダメといわれているならば、シャリバテが心配。
軽めの丘陵あるきで様子を見よう。
まあ、なんにせよ次回診察時に先生に話をしてみよう。
スポーツ医学とか疎そうな先生だったけど、根本治療には運動もしていかねばならず、避けては通れないだろう。
もうちょっと色々と試してみたい。
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2020/9/5土
高尾山を高尾山口駅から稲荷山コースで登る。
ただし今朝は薬を飲んでこなかった。
登りの後半、若干首筋から肩にかけて強張るようなだるいような副作用は出てきたが、先週と比べたらだいぶましだ。
それでも体が重くてベンチがあれば休み休み。
頂上まで1時間45分もかかってしまった。
登りのコースタイムは1時間30分となっているが、これは高尾山はいろいろな人が来るため相当甘めの設定になっているからで、奥多摩の一般的な基準でいえば1時間10分位が相当だろう。
実際以前の私もそのぐらいで登っていた。
下りは6号路。
軽快に下っていると時折軽いめまいのようなものが出て、いかんいかんとゆっくり降りる。
温泉に入ってから薬を飲んだ。
先月薬を出されたときに薬剤師から「朝に飲み忘れたら昼でいい」とは言われているが。
一応次の診察時に先生に相談してみよう。
問題なければ登山の日はこれで行きたい。
一日フルに使うような日帰り登山とか、テント担いでの泊りは、今はまだ考えられないかな。
しかし我ながら闘病ブログじみてきたな。
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2020/9/19土
四連休は天気が悪そうか。
初日は降らなさそうなので、再び稲荷山コースを登ってみた。
心拍数をあげず、ゆっくり、しかし一定のリズムで足をくりだす。
途中水を飲むので2回足を止めたが、休憩なしで山頂まで歩きとおせた。
タイムは1時間24分。
山頂近くになってすこし後頭部と首筋のこわばりは感じたが、ほぼ副作用なし。
1時間24分というのはお話にならない鈍足さではあるが、先々週と比べたら随分山の感覚が戻ってきた感じがする。
これならば高尾山以外の山へ足を延ばしても大丈夫だろうか。
まるで10年前に山登りを始めた頃みたいだ。
それと。
先週病院で2回目の検査と面談をしてきた。
初めてCTも経験した。
薬と食事制限が効果を発揮したのか、尿と血液の検査数値は劇的によくなってきている。
血糖値が450くらいだったのが、今回190。
まだいくつかの項目で基準値上限を少し超えているが、この感じならば来月にはすべて正常値内に戻せそうなんだが。
ただ内科の先生はあんまりいい先生じゃなさそうなんだよなあ。
ここでいろいろ思って書いた相談事などは「そういう作用のでる薬じゃない」の一言できって捨てられてしまった。
検査数値をみて出す薬をコントロールする以外の事は話したくないといった風なんだ。
大きな病院で忙しいだろうし、糖尿病とスポーツ医学の境界のようなことを相談されても困るのかもしれない。
栄養指導の保健師さんはいろいろと相談に乗ってくれる方なのだが。
まあ是非もなし、自分の体を治すのも管理するのも自分自身なのだ。
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2020/9/21月
おとといの高尾山がいい具合に歩けたもので。
これならもうちょっと山のランクを上げてもいいかな?と丹沢南西部の高松山へ向かった。
事前に調べた新松田駅からのバスが平日のみの運航便だったというトラブルはあったが、さしたる距離でもないので東山北駅から歩く。
山際の集落を過ぎ、舗装された農道をあがっていくと、どうも地図のルートと違う。
この辺りはちょうど新東名のトンネルを掘っている場所らしく、昔のルートが通行止めで、ハイキングコースが付け替えられているのだ。
だがそのことの案内が不十分で。
地図を信じて突き進んでしまい、工事現場の立ち入り禁止のフェンスにとおせんぼされた。
中を突っ切ってしまおうか?とも考えたが、祝日でも人がいて作業しているのでさすがに無理だ。
登ってきた道を引き返して下り、付け替えられたコースへ向かう。
ところが。
付け替えられたコースを登っているとまたぞろ例の薬の副作用が出てきた。
首筋から肩にかけて強張ったような、酷い肩こりのような感じがして、だるくて堪らない。
数十m歩いては立ち止まってため息をつくような有様。
それでも無理に登っていると眩暈もしてくる。
スタートの東山北駅が標高80m、現在地が標高400m。
山頂は標高800m。
今日の曇り空で8/29の時のような熱中症にはならないだろうが、これはとても無理だ。山頂まで行かれないよ。
少しコースを外した、登山者の眼につかない場所で座って休み、持ってきたおにぎりを食べた。
大きなトラブルなく下山したのがちょうど12時すぎ。
昼時のバスの無い時間帯だったので山北駅まで歩き、町営のさくらの湯でさっぱりした。
しかし私の身体はいったいどうしてしまったのだろう?
これは本当に薬の副作用なんだろうか?
投薬治療が終わって薬が抜ければ、また元の様に山を歩けるようになるのだろうか?
不安で仕方ない。弱ったなあ。
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2020/9/22火
連休最終日はそこそこの天気だったが昨日の事もあり、ちょっと山の気分ではない。
でも体は動かしたいので遠出のジョギングと行こう。
北区から隅田川を渡って足立区に入り、荒川の土手を岩淵水門まで行き、新荒川大橋から赤羽まで。
赤羽でビールとちゃんぽんを入れて電車で帰宅。
まるますやは今店内飲食ができなくて、持ち帰りのみのようだ。
ラーメンの福しんと二郎もなくなって新しい店に変わっていた。
しばらく来ないうちに赤羽も変わったなあ。
荒川の土手は広々として気分がいい、ジョギングにはいい場所だよ。
そういや随分昔に新木場の河口からずっと走って、堀切のあたりでくたびれて電車で浅草に帰ったことがあったっけ。
山のコースの様につなげて走る、というのもアリかもしれない。
今日はごく軽く、半分以上ウォーキングだったので薬の副作用は出なかった。
土曜日の高尾山くらいがぎりぎり副作用の出ない運動強度ということか。
もう少し色々調べてみよう。
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2020/9/25金
本日は休み
小雨の降る中ではあるが、再び高尾山へ。
ちょっとした仮説を立ててみた。
仮説というか素人の思い付きだが。
1.頭痛・めまい・首筋から肩にかけてのこわばり、これらは服薬を始めた直後にでたが一週間もすると日常生活の中では気にならなくなった副作用である。
2.山を歩いていて、一定以上の負荷が体にかかるとこれらの症状が出てくる。
3.自分の体の状態、血糖値とか血圧とかが悪いと薬の作用が強くなり、あわせて副作用も強く出るのではないか?
4.運動強度が高くなった状態も副作用を強くする要因になるのではないか?
5.3と4とを足して、一定の閾値を越えると副作用らしき症状が出てくくるのではないか?
要するに同じコースを同じように歩いてみて、その時の私の身体の状況を色々と変えてみれば見えてくるものもあるのではないか、という事だ。
今日は朝に薬の飲んでこなかっただけでなく、朝食事態を抜いてきた。
前日の夕食も18時台に軽めに済ませたきりで、血糖値は下がっているはずだ。
この状態で稲荷山コースを登ってみる。
結果は……よくわからない。
・最初はやや軽快に歩けていた。前回よりも一段ペースをあげて歩いたが異常はなし
・やはり空腹感は出て。稲荷山のあづまやのあった場所でアクエリアスを出して500mlほど飲んだ。その直後に軽い頭痛
・後半は首筋から肩へのこわばりが出て、息もあがってしまいペースが落ちた。
・山頂までのタイムは1:25(前回は1:24)
・下山後温泉に浸かっていると、8/29の時のように視界が白飛びしたようになって頭がくらくらする症状がでた。
・温泉から出てすぐに血圧を測ったところ、上が94とか見たことない低い数値だった。(普段は120台)
当初は薬の作用・副作用ならば、血糖値なり血圧なりが高いときに出るのではないか、と考えたのだが、これは違うかもしれない。
視界の白飛びに関しては以下のような情報があった。
https://www.angfa.jp/karada-aging/practice/lightheadedness/
https://eonet.jp/health/healthcare/health66.html
いずれも身に覚えのある内容だ。
これに関しては血圧降下剤・低血圧が原因とみていいだろう。
現在服用している3種の薬のうち、血糖値とコレステロール値の薬にも私の症状に近い副作用は明記されているが、どうも血圧の薬が原因っぽいのだ。
(9/27 書き足しているうちに長くなってきたので、次の記事に改めます)
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