2019年5月4日土曜日

2019/4/28日~30火 はじめての雪山の厳しさ@赤岳(途中撤退)

2019/4/28日~30火 赤岳(途中撤退)

1.はじめに
2.計画立案から前日まで
3.一日目
4.二日目
5.三日目
6.精算
7.反省点



1.はじめに
平成が終わり、令和になる。
それに伴ってカレンダー上では10連休となる。
今の私の仕事はカレンダー通りの休みであり、おそらく失業しない限りもう10連休できる機会など二度とないだろう。
身の程をわきまえずに言えば、アルプスの大縦走などやってみたいなと思うこともある。
とはいえGWの3000m級はまだ冬山、私には無理な世界。
でもせっかくの機会だしどこかでテントでも置いてのんびりしたいな。
八ヶ岳の麦草峠まで行って、近くの白駒池をベースにできないだろうか。
と、ぼんやり思うまま仕事に追われ、気がつけばGW初日を迎える。



2.計画立案から前日まで
初日は仕方ない、安静日と準備に充てるとして。
朝一番でやるべきは特急の指定席を押さえられるかどうか。
これは問題なく、あずさ1号の茅野駅までの指定席券を確保できた。
では次にバス等の乗り換えだけど……
ここでうっかり。
アルピコ交通の諏訪バスはGWの初日に冬ダイヤから夏ダイヤに切り替わる。
だから麦草峠までのバスもあるものと思い込んでいたが、そこは6月にならないと麦草峠まではバスは上がらないようなのだ。
では次善の策は何かといえば。

・北八ヶ岳ロープウェー
 ~バスが長くロープウェーと合わせて交通費もかさむ。おまけに双子池ヒュッテにしても麦草峠にしても少々歩く。

・渋の湯
 ~コースは危険箇所ないらしいが、稜線上の高見石小屋まで重いテント泊装備を背負って上がるのが嫌かな?

・美濃戸口
 ~消去法でこれになるだろうか?
  バス停から赤岳鉱泉までは遠いものの、
  道はなだらかなのでゆっくり歩けば体力も消耗しないだろう。
  まだ未経験の阿弥陀岳の方に登ってみたい。

次に天気予報
4/28と29は問題ないが、4/30が崩れるっぽい。
最終日は下山だけなので雨でも大丈夫だろう。

そして積雪の状況
……なんだけど。
どうもまだかなり雪が残っているらしい。
阿弥陀・赤岳・横岳の通過にはピッケルが必要とある。
文三郎道は厳しいか?
一度夏道で歩いている地蔵尾根ならば、ひとまず行けるとこまで行ってみる事はできるだろうか。
現地判断でそれすら厳しいようなら、比較的簡単そうな硫黄岳へのピストンに切り替えてもいい。

でとりあえず計画したのが以下の通り。
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0613 王子
0618 赤羽
0622 赤羽
0636 新宿
0700 新宿 あずさ1号
0907 茅野 3350円+指定席2200円

0925 茅野駅 西口4番乗り場 アルピコ諏訪バス 美濃戸口行
1003 美濃戸口 1000円

■1日目
美濃戸口 1490m
↓3:40
赤岳鉱泉 2220m

テント泊 1000円☓2日

■2日目
赤岳鉱泉
↑1:55
↓2:35
硫黄岳 2760m

赤岳鉱泉
↑2:35
↓3:05
赤岳 2899m(地蔵尾根)

■3日目
赤岳鉱泉
↓3:00
美濃戸口

■帰り
八ヶ岳山荘 入浴500円

美濃戸口からのバス
1020.1120.1320.1445.1620
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明日の荷物を準備する。
装備、これにあとマットとストック。
マットはザックの中に入れたかったが、それをすると荷物が入り切らない。

食料。あとお煎餅があったのでそれも持っていく。

マットはどうしようかと悩んだが、ひとまず歩くのに一番邪魔にならなさそうな背中側につけた。



3.一日目

朝の新宿駅。
さすがGW、特急列車の臨時便がものすごい勢いで組まれている。


茅野駅
ここから美濃戸口行きのバスを待つ。


バス停前のそば屋。
時間があえば帰りによってみるか?


美濃戸口へ向かうバスの車窓から。
乗客は意外と少なく、15人位。
バスも余裕を持って座れる。


美濃戸口へ向かう途中の実践農業大学校


美濃戸口着。
トイレを借りて、登山届を提出する。
長野県は登山届けが条例化されている。


10:21出発


まずは林道を美濃戸へ



小一時間で美濃戸
準備をしている山荘の人が、歩きの人が多いのを不思議がっていた。
昨日から夏ダイヤになったのを把握していないのだろうか。
ここ美濃戸はマイカーで来る人のベースで、バスの人は美濃戸口からになるからかな。


美濃戸を進むと正面に赤岳が見えてくる。
ふむ、雪はそこまで多そうには見えないが。



美濃戸山荘の正面が、北沢と南沢の分岐。
以前来たときは南沢から行者小屋にむかったのだっけか。


赤岳へ登るなら、テント泊のベースは行者小屋にしたい。
だが行者小屋はまだ開いていないのだ。
赤岳鉱泉へ向かうので、今回は北沢コース。


どうにもならないツルツルの凍結が出てきたので、軽アイゼンをつける。
先月雲取で使用して気に入った、モンベルのスノースパイクシングルフィット。


脇に凍結がなければそっちを歩けばいいのだけど。


避けようのない場所では軽アイゼンかチェーンが無いとつらい箇所がいくつかあった。


物置のような小屋と、車が停まっている。
ここが堰堤広場?


そこから100mほどで実際に堰堤。
ここが林道終点になる。
ちと疲れたので平らな岩に腰を降ろしてせんべいをかじる。
のんびり休んでいると、同じバスで来た人はあらかた追い越していったようだ。
後ろからプレッシャーの無いほうが私はありがたい。


さて、ここかやようやく山道にはいる。


まだ緩めだが傾斜のある圧雪も出てくる。
再び軽アイゼンを装着。



沢の渡渉点にはすべて橋がかけてある。
しかし滑らないようにつけてくれている横木がボロボロだ。


陽の当たる場所が続くと見るや、さっと軽アイゼンをはずす。
これ、慣れてくると重いザックを背負ったままでも前にちょっとかがんで片手ではずせる。
チェーンと違ってはずした後もコンパクトで汚れも少ない。


アイゼンをつけたまま歩くから、木道がこんなにボロボロになってしまう。
木道にも雪があって滑るときは仕方ないけど、なるべく木道を傷めないやつを使ってほしいね。


再び圧雪が出てきたので装着する。
一度はずした後はケースにしまって、腰なり肩なりのベルトにぶら下げておけばすぐに再装着できる。
一連の装着&脱着の繰り返しで、私のなかでの最高の4本爪はこれになった。
これだ、これこそが4本爪軽アイゼンの究極あり方だ。
どうしてもっと早くこれを買わなかったのだろう。


稜線がみえてきた。


赤岳鉱泉が近づくと、積雪も厚くなってくる。


遠目にも異様な物体と、小屋がみえてきた。


これか、通称アイスキャンディーと呼ぼれる、アイスクライミングの練習場というのは。
でもこれはもう今シーズンの営業は終了して、自然融解にまかせているような塩梅だ。


アイスキャンディーと赤岳鉱泉と、背後に横岳~赤岳


小屋の玄関がわかりにくく、通り過ぎてから引き返す。
テント泊受付1000円
温泉の日帰り入浴ももうやっているらしいが、まあいいや。
水場はまだないらしく、小屋の中のタンクから水を分けてもらう。


さて、テントはどこにしようか?
まだまだいくらでも場所はあるのだけど。
結構陽当りが良くて気温も高いからか、平らな場所はぐちゃぐちゃになってる。
こういう場所にテントを置けば、下から水が滲みてくるので避けたい。


比較的雪の締まってそうな、あえて少し傾斜のある場所に設置する。
周囲を見回してみて、強風の心配はなさそうな地形と判断。
張り綱は要らないだろう。
ただ今ひとつペグの刺さりが心もとない。
圧雪の下が氷なんだか石なんだか。

テントの中で横になって休んでいたが、やはり傾斜が気になる。
マットの上で体が滑る。
一旦ペグを抜いて、テントを平らな場所へ引きずって移動させる。


移動させた横にこれ。
空き缶が捨ててあるのかと思いきや、中身が入っている。
誰かが冷やそうと雪の中に置いて、忘れていったのだろうか。


「ゴミ」は拾わないとね。


ヤッホーブルーイングのビールは香りが良くて好み。


賞味期限が1909年?


一眠りした後、明日のプランを考えつつ晩飯にする。
明日は……ひとまず行者小屋まで行って、現地で判断して文三郎尾根か地蔵尾根か判断しよう。


雲取同様、貼るタイプの使い捨てカイロを足に張る。
そしてこれ、この冬はほぼ使う機会のなかったハクキンカイロ。
使い捨てとは熱量が違うのだよ、熱量が。
けど片方の火口が傷んでいるのか、反応が悪い。
反応が始まっても、もう片方ほど熱くならない。
火口は2年持つとされているが、来シーズンには買い替えだな。



4.二日目

先月の雲取とは雲泥の差で暖かく眠れた。
雨具の上下・スパッツ・10本爪アイゼンと私の手持ちではフル装備といっていい準備。
ストックのキャップははずしていく。
小さいバスケットも外そうかどうか悩んだが、もし雪が柔らかいとストックが刺さりすぎてしまうかもしれないのでつけたままで。


予報通り、良さそうな天気だ。


6:29出発
まずは中山乗越を越えて行者小屋まで


昨日避けた平らな場所
ぬかるみが凍結してスケートリンク


トレースは明瞭だが、踏み固められた場所の脇には踏み抜いた後がいくつもある。


橋の上の一本橋


やや急になってくる。


そこそこの傾斜地をジグザグに登る。
踏まれている場所は圧雪になっているが、少しはずれると踏み抜いてしまう。
谷側を踏み抜くと危ないのでなるべく山側を歩く。

赤岳鉱泉は通年営業していることもあって、初心者向けのスノーハイクコースとして、
1日め、美濃戸口~赤岳鉱泉
2日め、赤岳鉱泉~中山乗越展望台、その後は北沢か南沢で美濃戸口へ戻る
というコースが「軽アイゼンでも歩ける」コースとして紹介されている。
ただこの場所を歩いた感じだと、4本爪やチェーンではちょっと心もとないかも。


中山乗越


5分ほど西へ行けば展望台があるらしいが、それは帰りに余力があれば


赤岳展望荘OPENのおしらせ。
だけどここまで来た人間はすでに宿泊地決めてると思うよ。


行者へは少しくだる。


あれ?テントが
行者小屋は閉まっているのに?
ひょっとして赤岳鉱泉(同じ経営)で受付すれば、こっちでテント張っても良かったのかな?

小屋前のベンチに座って小休止&他の人を観察。
他の登っていく人たちは……ヘルメットにピッケル、爪の長い本格的なアイゼンを装備している。
一人の例外もなく、ね。
いや、私がその例外か。
やはり阿弥陀や文三郎は厳しいか。
よし、一度経験のある地蔵尾根で登ろう。
それで無理そうならそこで引き返そう。


地蔵尾根の英語表記、これ「ジズーンリッジ」って読まれてしまわない?


まずは樹林帯
上から降りてくる人たちに状況を聞く
「ピッケルは……無くてもなんとかなるかも」
「稜線上は風が強い」
「今朝はむしろ雪が硬く締まって歩きやすい」
などなど


尾根筋にのり、傾斜がきつくなってくる。


今の所ストックでなんの問題もなし、むしろストックの方が歩きやすいだろう。
ただ……
傾斜のきつい圧雪箇所で、アイゼンの爪の利きが悪く感じる。
私の10本爪は本格的な冬季縦走用のアイゼンではなくて。
モンベルのスノースパイク10をパクったようなYUAGEの10本爪で。
本格的なやつと比べると爪が短い。
表面の柔らかい雪に阻まれて、下の硬い雪にまで爪が届かないようなのだ。
そのため急斜面に置いた足がズズッ……と動いたりしてどうにも不安だ。


階段は出ているが、ステップの上に斜めに圧雪がついていたりして。
手すりにつかまりながらのぼる。


写真だと伝わりにくいが結構な急斜面になってくる。
皆地面に対して並行に足を置いている為、ステップが無く平らだが。
私の10本爪はいまひとつ地面をとらえてくれない。
これは……
ぼちぼちここらが限界かな?
「ピッケルが無くともなんとかなる」というのは、少なくともアイゼンはちゃんとしたものを履いている事が前提の意見だろうな。

一息ついたら引き返そう、と思ったのだが。
このさきで急斜面にもかかわらず、踏み跡の脇にお尻をついて休憩?しているおじさんがいて。
その人の視線もあって引き返すのがなんとなく決まりが悪い。
もうちょっとだけ登ってみようとすすむ。

そのおじさんの横を通過するときにいくらか話をしてみた。
「この上を登れば急傾斜はひと段落、あとはナイフリッジですよ」と言う。


見上げるとなるほど、ため息が出るような急傾斜
(写真だと伝わりにくいな、もう)
だがその上で岩場に変わる。
そこまでは行ってみようか。
あまりに傾斜がきつくなってきたためか、ステップが切られているのでむしろさっきまでより歩きやすい。


急傾斜の箇所を通過して一息


上を見上げると、おお、稜線まであと一息ではないか。
だが岩と圧雪と氷のミックス状態。
夏ならば頼れる鎖も雪のしたに。
そして話の通り風が強くなってきた。
しばし眺めて、「ここまでだな」と判断。
地蔵の頭までは多分行ける。
行けるだろうけど……

例えばここで左手側に滑り落ちると、自力でコースへの復帰できるかちょっと怪しい。
それなりの傾斜をそれなりの距離滑落するので、多分どこかにぶつかって無事ではすまないだろうし。
ここで小さな危険を冒すよりも、ちゃんとした装備と練習を整えてから来るべきだろう。
ここまでずっと「雪山はやらない」方針で来たが、なるほど、確かに雲取あたりとはまるで勝手の違う世界だ。


岩に腰かけて西を眺める。
下に行者小屋が見える。
向こうには茅野。



せめて諏訪湖を拝んでから下山したかったが、なかなか雲がどいてくれない。
風も強くて体が冷えてきたので諦めて降りる。


夏道用の階段はあるが、踏み跡はそちらを通らない。
上りもそうだったが、あまりに急な斜面はキックステップが踏まれているので慎重に歩けば怖くはない。


むしろステップのない平らな急傾斜の方が爪が利いてくれるかどうか不安で怖い。
アイゼンというのは本人の好みや技術がどうであれ、
皆が使っているのと同種以上のものを装備せねばならない、という面はある。
「自分は4本爪で大丈夫」と思っても、傾斜地で皆が6本爪で平らに踏み固めてしまえばやや難儀するだろう。
6本爪と10本爪とでも同様だし、爪の短い10本爪と本格アイゼンとでも同じことは言えるだろう。


この階段を慎重に降りれば、


もう危ない箇所はなくなる。


行者小屋で小休止したのち、赤岳鉱泉に戻る前に中山展望台に寄っていこう。


横岳~赤岳~阿弥陀岳の眺めが素晴らしい場所、らしいが。
あいにくと雲の中だ。


赤岳鉱泉に戻る。
まだ10時ごろで体力的にも消化不良。
さりとてここから硫黄岳までピストンしてくるほどかといえば、そこまで元気でもなく。
おとなしくテントに籠もって本でも読んでいよう。

午後になってもう一泊のテントの受付をしてから周囲を見回すと、昨日と比べてやけにテントが少ないのが気になる。
そういや、明日は天気が崩れるのだっけか。
本日撤収するという手もあったかな。


夕方、暗くなる前にトイレに行っておこうと外へでると、雲がこの高さにまで降りてきている。



5.三日目
4時半頃に目が覚める。
昨夜はずっと降っていたようだ。
新雪が10cmくらい積もっている。
今も降り続いているが、ややみぞれ混じり。寒くはない。

テントを撤収して6:10頃に下山開始。
美濃戸口からのバスが10:20なので、風呂と食事で1:30は余裕がほしい。
雨合羽を着込んで歩くため、いつもにもまして汗をかかないようにする。
高度を下げるほどにみぞれが雨に変わっていく。
温かい雨で圧雪の表面が洗い流されるせいだろうか、おととい登ってきたときよりもツルツルの箇所が多い。


堰堤広場の小屋の軒下で小休止


小屋の中をのぞく


予定より早く、8:20頃にもどってこれた。
ゆっくりと荷物を片付ける。


風呂は貸し切り
30分くらいのんびりつかる。


風呂上がりにビール
ついているテレビをみやると平成を振り返る番組をやっている。
数日ぶりに山から降りてこういうのをみると、タイムスリップしたような気がする。


そばの旨さはさすがの信州。
でもつゆが甘い。
いや、東京のそばつゆが辛いのだろうな。
こんな小雨模様でも登山者はそこそこやってくる

この八ヶ岳山荘は赤岳展望荘と同じ経営らしく、団体客も受け入れている模様。
毎日アルペン号とかの夜行バスで未明に来ると、ここで数時間仮眠してから出発するらしい。
ちょっと俗っぽい山小屋かと思っていたけど、使わせてもらうと思いの外いい小屋だった。


八ヶ岳山荘の向かいの小洒落たカフェ?
登山者ではなくて、周囲の別荘族むけだろうか。
でも表の黒板をみると、登山者向けの入浴プランとかもあるようだ。


茅野に向かうバスの車窓から、八ヶ岳を見れないものかと思ったが。原村は深い霧の中だった。


茅野駅でお土産を買い、改札脇の立ち食いそばで鹿肉そばを食べる。
この立ち食い、そばが「特上」(3分)と「立ち食い」(1分)と2種類ある。
多分生麺とゆで麺の違いだろう。

特急の指定席券だけ買って、改札を通ろうとしたが、改札が反応しない。
あれ?と財布の中を確認するもSUICAが入っていない。
おとといの朝コンビニと新宿駅ホームで使用したので、家に置いてきたということはない。
帰宅後に確認したがやはりなく、どこかで亡くしたのか。
定期券が入っていないのは幸か不幸か。
チャージが1万円位入っていたのだけどな。



6.精算

・会計
交通費 13100円
テント場代 2000円
自販機・トイレチップ 300円
入浴・食事 1900円
合計 17300円
(登山に直接関係しない買い物・食事は除く)

・持参食料
インスタントラーメン4食 ~完食
スープ5食 ~完食
インスタントコーヒー4杯 ~未使用
紅茶6杯 ~2杯残し
ブロック食3箱 ~完食
せんべい一袋 ~完食
フルグラ500mlボトル ~7割残し

多すぎず少なすぎず、ちょうどよい量だった。



7.反省点
計画が直前の立案で、現地状況などの分析が足らなかった。
結果として「冬山はやらない」というポリシーに反して、まだ冬山の八ツに突っ込むことになった。
それでも、ピッケルや本格的なアイゼンが必要なのはどういう状況なのかということが肌身で理解できたのは悪くなかったと思う。
そしてそういう箇所で「怖い」と感じるのと同じくらいに「楽しい」と感じたのもある。
今後ポリシーをかえて冬山もやるようになるのかはまだ分からないが、やるならば今まで以上に慎重に、簡単な所から訓練を重ねないと行けないだろうな。
装備も色々と揃える必要があるので気が重い。


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