2018年12月30日日曜日
2018/12/29土 山おさめ@多峯主山
40Lザックがパンパン
縦走ですか?
いいえ、宴会です
近場の山で鍋でもつつこうというわけ
飯能市街すぐ近くの天覧山
快晴
標高200m以下の山から富士山が見えるとは
天覧山から西へくだると周囲を丘陵に囲まれた場所になる為、街の喧騒が届かなくなる
多峯主山(とうのすやま)へはずっとゆるい登り
多峯主山
標高300mにも満たない低山とは思えぬ360度の大展望
山頂北側の平らな場所に陣取って、火鍋を作り、グリューワインを温める
だが写真を撮り忘れるという失態
鍋にはラムロース、鶏手羽中、アサリ、他、家にあったあり物を
辛い火鍋にサツマイモを入れると地獄に仏めいて、実にうまいと気づいた
じゃがいものように煮崩れる事もないのでこれはいい
本郷へ下山
もうロウバイが咲いている
バスの時間が乗れるかどうか微妙なところ、ツレがタクシーを停めた
お大尽登山でした
これにて今年の山はおしまいです
2018年12月27日木曜日
2018/12/23日 心拍数を気にしてみる@日和田山
心拍数やそれを元にした運動強度は、それなりにスポーツをやっている人なら当然気にかけているだろう。
私もジムでエアロバイクやトレッドミルについている心拍数計測器を使うようになってから少しは意識するようになった。
おおよそ心拍数いくつくらいならば持続して運動をつづけられるか、など。
Amazonを見ていたら、心拍数計測付きのスマートバンドが結構安く買える事に気づいた。
手首に巻くやつなので正確には手首での脈拍だろうが、3000円台ならばポンコツでもまあ惜しくはない額。
早速ポチって届いたものをつけて山を歩いてみよう。
この三連休は天気予報が悪いものの、2日めの今日はなんとか降られないかな?という程度には回復した。
降られてもいいように近場の低山にしておこう。
高麗駅近くのコンビニ。
ここは昨年までセーブオンだったのだが。
ニュースの通り、ベイシアグループが自前のコンビニ看板をおろしてローソンのフランチャイジーにしてしまったのだ。
私が仕事でコンビニを回っていた時代には、地方には地方のコンビニチェーンがあって。
諸々の事情からナショナルチェーンはなかなか参入できないものだったのだけど。
もう地方独自のコンビニというのは厳しいご時世なのかな。
巾着田の河原。
彼岸花の季節を別にすれば、河原で無料でキャンプができるらしい。
新しいテントや寝袋を試すのには手頃な場所かも。
さて、登山口で準備してあるき出す。
最初は車も通れる緩い坂だが、すぐに120くらいまではあがる。
足慣らしが終わる頃には140くらいまであがる。
この程度ならばまだまだ余裕がある。
一の鳥居
ここを左に行けば男坂。
少しばかり緩やかに下ると沢沿いの水場がある。
ここ。
どの登山地図でも西の尾根にあがる方向が「男坂」の登山道として載せているのだけど、現地の看板でそれは「見晴らしの丘」と案内されている。
そして地図にはない、沢沿いに登っていく道を「男坂」として案内している。
男坂は岩と木の根が張ったコース
「岩場」と言っていい道だが……
歩きやすいように岩が切ってあるため、難易度は低い。
何回か山を歩いた初心者を岩場に慣れさせる為、最初に連れてくるのにちょうどいいようなところだ。
この日もどこかのハイキングクラブと思しき団体さんが来ていて、おっかなびっくり登っているのに遭遇した。
私としては自分の初心の頃を思い出すので、そういうのを見るのも楽しいなと思っているのだが、
相手にしてみると後ろに他人が控えているのはプレッシャーになるようで、先に行かされる。
二の鳥居に到着
団体さんのリーダーが待ち構えていた。
急かされたので心拍数があがってしまった。
息が弾む程度にまでなると、心拍数も160を超える。
雲が多いが、相変わらずいい眺めのところだ。
日和田山山頂のベンチから東を臨む
朝をしっかり食べてきたせいか、お腹がまったくすかない。
今日は心拍数の把握が目的だが、さすがにこのまま男坂を降りるというのもなあ。
尾根沿いに西へ向かってみる。
お昼時なため、駒高の茶屋前は結構な人がいた。
物見山までくるとだいぶ静かになる。
物見山の山頂標識から100m程北にいくと三角点があるが。
わざわざ見に来るほどのものでもなかった。
尾根上の東ムカイ山。
ここも特に何もなし。
南側の巻道を使っていいでしょう。
一度林道に出る。
ここね
すぐまた尾根にあがる
すぐ脇を舗装された林道が並行するのだが。
ランニングしている人たちが結構多い。
一時期ほどトレランの人はいなくなったが、山の上の林道を走っている人は今もそれなりに見かける。
北向地蔵に到着
左の小高いのはなんだろと登ってみると。
何もなかった。
が、腰をおろして休むのにはちょうどいい。
ようやくいくらかお腹が空いてきたので、ここで遅めのお昼にしよう。
カップそばを食べ、温かい紅茶を入れて飲む。
14時近くになると、急に暗くなり、風も冷たくなってくる。
昨日が冬至だったのだっけ。
あと一杯飲んだら降りよう。
お地蔵様に手を合わせていく。
北向地蔵という名のお地蔵様は他でも目にしたことがある。
北を向いている、という事になにがしかの意味があるのだろうか。
武蔵横手駅へ降りるのに一番早そうな道にはなぜかロープで通せんぼがしてあった。
道はとても良い。
多分車両に対して「入るな」という意味だろう。
5差路
地図で確認しないと迷うかも。
この道が正解。
ここも車両通行止めになっている。
荒れた竹林
竹林はほっておくとだめだねえ。
水場。お茶を飲みすぎて口が渋くなった後の為か、うまく感じた。
舗装された林道を降りていくと、左手の沢沿いに朱塗りの橋や銅葺きのお社が見える。
五常の滝ってやつか?
寄ってみても良いかなと思っていたが、「私有地の為立ち入禁止」と張り紙があり、門が閉ざされている。
林道をさらに下っていくと、下の方にもお社がある。
やはり銅葺き屋根で……地元で建てるにしては立派すぎるし、それならば立入禁止にはしないだろう。
ひょっとしてどこかの宗教団体のものなのかな?
更に下、正門に答えがあった。
月に一度管理人が来て無料開放するらしい。
うーん?里山の沢水で水量も大したことないし、そんなもったいぶる程の滝とも思えないんだがなあ?
帰ってから調べてみると、この一般財団法人五常の滝というのは、
都内の自動ドアの会社が運営しているものらしい。
孔子の5つの教えを感じ取る為の場所だとかなんとか。
そういうスピリチュアルな奴にハマった社長の道楽だな。実にくだらん。
集落が見えてくるとすぐに、
国道299号に出て、右手に武蔵横手駅
駅のヤギが枯れ草を喰んでいた。
昔はヤギが2匹いたと思ったが。一匹しか見えない。
スマートバンドの心拍数のログはスマホで確認できる。
安静時の心拍数が60前後。
平地を歩くと100~120。
余裕を持ってペースメイクすれば140程度、それならば無理なく維持できる。
160まで上がると息が切れる。
うまくペースメイクできればそれでも歩き続けられるかもしれないが、避けたほうが良いかもしれない。
ちなみに心拍数が一定値を超えるとアラームを出す事も可能。
状況によっては使ってみてもいいかもしれない。
今日のコースでした。
私もジムでエアロバイクやトレッドミルについている心拍数計測器を使うようになってから少しは意識するようになった。
おおよそ心拍数いくつくらいならば持続して運動をつづけられるか、など。
Amazonを見ていたら、心拍数計測付きのスマートバンドが結構安く買える事に気づいた。
手首に巻くやつなので正確には手首での脈拍だろうが、3000円台ならばポンコツでもまあ惜しくはない額。
早速ポチって届いたものをつけて山を歩いてみよう。
この三連休は天気予報が悪いものの、2日めの今日はなんとか降られないかな?という程度には回復した。
降られてもいいように近場の低山にしておこう。
高麗駅近くのコンビニ。
ここは昨年までセーブオンだったのだが。
ニュースの通り、ベイシアグループが自前のコンビニ看板をおろしてローソンのフランチャイジーにしてしまったのだ。
私が仕事でコンビニを回っていた時代には、地方には地方のコンビニチェーンがあって。
諸々の事情からナショナルチェーンはなかなか参入できないものだったのだけど。
もう地方独自のコンビニというのは厳しいご時世なのかな。
巾着田の河原。
彼岸花の季節を別にすれば、河原で無料でキャンプができるらしい。
新しいテントや寝袋を試すのには手頃な場所かも。
さて、登山口で準備してあるき出す。
最初は車も通れる緩い坂だが、すぐに120くらいまではあがる。
足慣らしが終わる頃には140くらいまであがる。
この程度ならばまだまだ余裕がある。
一の鳥居
ここを左に行けば男坂。
少しばかり緩やかに下ると沢沿いの水場がある。
ここ。
どの登山地図でも西の尾根にあがる方向が「男坂」の登山道として載せているのだけど、現地の看板でそれは「見晴らしの丘」と案内されている。
そして地図にはない、沢沿いに登っていく道を「男坂」として案内している。
男坂は岩と木の根が張ったコース
「岩場」と言っていい道だが……
歩きやすいように岩が切ってあるため、難易度は低い。
何回か山を歩いた初心者を岩場に慣れさせる為、最初に連れてくるのにちょうどいいようなところだ。
この日もどこかのハイキングクラブと思しき団体さんが来ていて、おっかなびっくり登っているのに遭遇した。
私としては自分の初心の頃を思い出すので、そういうのを見るのも楽しいなと思っているのだが、
相手にしてみると後ろに他人が控えているのはプレッシャーになるようで、先に行かされる。
二の鳥居に到着
団体さんのリーダーが待ち構えていた。
急かされたので心拍数があがってしまった。
息が弾む程度にまでなると、心拍数も160を超える。
雲が多いが、相変わらずいい眺めのところだ。
日和田山山頂のベンチから東を臨む
朝をしっかり食べてきたせいか、お腹がまったくすかない。
今日は心拍数の把握が目的だが、さすがにこのまま男坂を降りるというのもなあ。
尾根沿いに西へ向かってみる。
お昼時なため、駒高の茶屋前は結構な人がいた。
物見山までくるとだいぶ静かになる。
物見山の山頂標識から100m程北にいくと三角点があるが。
わざわざ見に来るほどのものでもなかった。
尾根上の東ムカイ山。
ここも特に何もなし。
南側の巻道を使っていいでしょう。
一度林道に出る。
ここね
すぐまた尾根にあがる
すぐ脇を舗装された林道が並行するのだが。
ランニングしている人たちが結構多い。
一時期ほどトレランの人はいなくなったが、山の上の林道を走っている人は今もそれなりに見かける。
北向地蔵に到着
左の小高いのはなんだろと登ってみると。
何もなかった。
が、腰をおろして休むのにはちょうどいい。
ようやくいくらかお腹が空いてきたので、ここで遅めのお昼にしよう。
カップそばを食べ、温かい紅茶を入れて飲む。
14時近くになると、急に暗くなり、風も冷たくなってくる。
昨日が冬至だったのだっけ。
あと一杯飲んだら降りよう。
お地蔵様に手を合わせていく。
北向地蔵という名のお地蔵様は他でも目にしたことがある。
北を向いている、という事になにがしかの意味があるのだろうか。
武蔵横手駅へ降りるのに一番早そうな道にはなぜかロープで通せんぼがしてあった。
道はとても良い。
多分車両に対して「入るな」という意味だろう。
5差路
地図で確認しないと迷うかも。
この道が正解。
ここも車両通行止めになっている。
荒れた竹林
竹林はほっておくとだめだねえ。
水場。お茶を飲みすぎて口が渋くなった後の為か、うまく感じた。
舗装された林道を降りていくと、左手の沢沿いに朱塗りの橋や銅葺きのお社が見える。
五常の滝ってやつか?
寄ってみても良いかなと思っていたが、「私有地の為立ち入禁止」と張り紙があり、門が閉ざされている。
林道をさらに下っていくと、下の方にもお社がある。
やはり銅葺き屋根で……地元で建てるにしては立派すぎるし、それならば立入禁止にはしないだろう。
ひょっとしてどこかの宗教団体のものなのかな?
更に下、正門に答えがあった。
月に一度管理人が来て無料開放するらしい。
うーん?里山の沢水で水量も大したことないし、そんなもったいぶる程の滝とも思えないんだがなあ?
帰ってから調べてみると、この一般財団法人五常の滝というのは、
都内の自動ドアの会社が運営しているものらしい。
孔子の5つの教えを感じ取る為の場所だとかなんとか。
そういうスピリチュアルな奴にハマった社長の道楽だな。実にくだらん。
集落が見えてくるとすぐに、
国道299号に出て、右手に武蔵横手駅
駅のヤギが枯れ草を喰んでいた。
昔はヤギが2匹いたと思ったが。一匹しか見えない。
スマートバンドの心拍数のログはスマホで確認できる。
安静時の心拍数が60前後。
平地を歩くと100~120。
余裕を持ってペースメイクすれば140程度、それならば無理なく維持できる。
160まで上がると息が切れる。
うまくペースメイクできればそれでも歩き続けられるかもしれないが、避けたほうが良いかもしれない。
ちなみに心拍数が一定値を超えるとアラームを出す事も可能。
状況によっては使ってみてもいいかもしれない。
今日のコースでした。
2018/12/24月 一年の成果@塔ノ岳
昨日(12/23 日和田山)の帰り、好日山荘に寄って守屋地図の東丹沢を買った。
東丹沢とはいうが、鍋割山以東の主脈はカバーしている。
主脈よりも東寄りのバリエーションコースの情報がが豊富。
そういや、山と高原地図だと大倉から塔ノ岳が登り3:30とかなりキツめなんだ。
守屋地図ではいかほど?とみれば、3:50となっている。
うん、まあ、そんなもんかな?
そういえばここ一年ほど、丹沢からは足が遠のいていた。
新しい山の開拓もいいが、少し軽めの山が多くなっているかもしれない。
未知の山の場合、体力の限界を追求しにくいのもあるのだが。
よし、久々に大倉尾根でカツをいれてみますか。
でも心拍数をあげないよう、意識してゆっくり歩こう。
以前住んでいた池袋からなら5時の電車で良かったのだが。
今のとこからだと始発で来ないと渋沢駅始発バス(0648)に乗れないのだな。
ともあれ朝の大倉バス停も久しぶりだ。
ニュースで聞いて知ってはいたが。
どんぐりハウスの跡地がコンビニになってる。
「レストハウス」の文字はそのままだが、中にイートインコーナーがあるので休憩・食事はできる。
どんぐりハウスのカレーライス、好きだったのだがなあ。
中を覗きがてら、買い物
地元秦野の和菓子屋のどら焼きと羊羹は上で食べるとして、おにぎりはここで食べてしまう。
0720に大倉を出発
長年営業していた個人が秦野市と営業権を争っていた大倉高原山の家、結局閉鎖になってしまったようだ。
秦野市が本腰を入れて整備してくれるならその方が良いものはできるだろうが。
丹沢としては異例である、「山中のテント場」はどうなるのだろう。
富士見茶屋を過ぎ、一本松への登り。
今日は意識して、スマートバンドも時々見つつ、心拍数をかなり抑えて歩く。
早朝の公園で中国人がやる太極拳のようにユラリ……ユラリ……と歩く。
心拍数は120台を維持できている。
息も上がらないし、疲労も感じない。
いい感じだ。
堀山の家で休憩にするつもりだったが、まだまだ疲労を感じない。
また混んでもいたので、次の戸沢分岐のベンチまで来た。
ここで一回目の休憩。
お湯500mlを紅茶にして、例のどら焼きと羊羹を食べる。
糖分補給とほどほどのカフェイン、なにより寒い時期の熱い飲み物はいい。
いつもなキツさにあえぐ花立の登りもユラリと登る。
流石に心拍数が140位まであがってくるが、ペースは良好だ。
花立山荘前から富士山。
雲がかかっている。
花立上から、塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳
山頂手前は狭い階段地帯で後ろから来る人を意識してしまい、少しだけ息が乱れた。
塔ノ岳到着。
うむ、いいぞ。
1200mを登ったというのに、これまでになく疲労していない。
まだまだあと600mくらいは余裕で登れそうな気分だ。
時間は……と、時計を見ると10:58から10:59に変わるところだった。
え!??
3:40で登ったのか?
前回(2017/11/25)来たときも自己最高記録だったが、それでも4:05だった。
これは……
心拍数を抑えて歩くというのは想像以上に効果的だな。
途中の休憩も戸沢分岐での1回だけだし、それでも疲労感があまりない。
あとそれと。
ジムに通ったりして鍛錬を積んだ成果もいくらかはあるのかもしれない。
この一年の成果を実感できたようで嬉しいかぎり。
南の相模湾から雲がもくもくと湧いてきて、南側は完全に雲に包まれた。
富士山も雲に飲まれてしまったが、南アルプスはくっきりとみえる。
お昼にしましょう。
野菜たっぷり味噌汁でおにぎりを食べている間にカップヌードル謎肉丼をもどす(熱湯5分)
謎肉丼、意外とウマイ。
カップヌードル醤油味の残り汁にご飯をぶっこんだようなものだが。
実際にそれをやるよりも味付けが控えめ。
少なくともカレーメシよりもウマイよ。
カレーメシはカレールーをお湯で溶いただけだから、味がとげとげしい。
雲が多い山だが、塔ノ岳は良い展望だ。
百名山は伊達ではないよ。
(深田久弥が丹沢を百名山としたのは丹沢山塊全体をさしてのことで、丹沢山山頂ではない。故に塔ノ岳を百名山と呼んでも……、まあ、いいじゃないの)
食後に紅茶も飲みたかったが、山頂はとにかく風が冷たい。
少し降りてから飲もう。
作りかけの階段。
古びた丸太階段の上に、完全木道型の階段を作っている。
丹沢は年々登山道の人工物化が進むが、こればかりは致し方ない。
道が急峻で崩れやすい上に、とにかく登山者が多すぎる。
しかも冬でも登山者が多いものだから……せっかく作った階段などもアイゼンの爪で数年でボロボロになってしまう。
金冷やしの手前の崩落箇所も去年と変わらず。
パイプで足場が組まれたままだ。
大倉尾根で一番美しいのはこの、花立のあたりを下っている時に正面にみえる麓の秦野から相模湾への展望かもしれない。
晴れていれば大島までみえるのだ。
花立山荘で腰をおろし、熱いお茶を飲む。
一本松の上のベンチ。
3つとも足をぶった切ってすのこのように低いものにしてしまった。
なんのためにそんな事したのだろう?
観音茶屋が営業していたので、いつものように牛乳プリンを食べていく。
いわゆる牛乳寒天ね、缶詰のフルーツが入ったノスタルジックなおやつ。
大倉尾根の楽しみの一つよ。
さて。心拍数を抑えて良好なペースで歩けたものの、それでも汗はだいぶかいてしまった。
渋沢駅から快速急行に乗れたのでこのまま新宿まで帰ろうかとも思ったけど、我ながら体臭が……
鶴巻温泉で汗を流していこう。
弘法の里湯の1階のお蕎麦屋さん、12月末で閉店らしい。
あそこ、全然お客入ってなかったもの。
決してまずいわけではないんだが、微妙に高くて。
ざるそばに天ぷら3品で1000円超とか、にしんそばが1580円とか。
町営の日帰り温泉に来る客は、そういうの求めてないと思うんだ。
かといって2階の休憩室の飯はもろに冷凍食品の味だしなあ。
高くても良いものをって層は近くの陣屋に行くと思うんだよ。
正直、弘法の里湯は丹沢の帰りの温泉としてはあまり好きな方ではない。
それでも丘の上まで登らないといけないさざんか(東海大学前駅の)を除くと、駅から近くで歩ける立地のここは便利なんだよ。
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