2018/4/29日~30月 雲取山
0744 新宿 ホリデー快速おくたま3号
0917 奥多摩 1080円
0930 奥多摩駅 奥09鴨沢西行
1004 鴨沢 627円
GW前半の3連休
初日は仕事の疲れから家で死んでました
だが天気も悪くないし、行かないわけにもいくまい
どこか一泊でテント泊出来る所
奥多摩小屋の閉鎖が痛いなあ……
そうだ、手前の七ツ石小屋でも一度テント泊してみよう
ただでさえ狭いテント場がGWの混雑で、さらに奥多摩小屋のテント泊者も流れてくるとなると相当な混雑が予想されるけど、何、なんとなれば周辺のどこかに張れるだろう
よもやテント泊お断り、下山してください、なんてことにはなるはずもない
石尾根上ならばいくらでも張れる場所はあるのだし
朝、荷物をパッキング
テントではなくツェルトを選択、ペグも軽量なアルミのスティックペグを10本
パンパンだが、なんとか40Lザックで収まった
鴨沢からのルートは途中の水場が豊富で、水を担いでいく必要がないのがありがたい
いつも奥多摩へ行くときはホリデー快速1号(6時台)を使う
今日は七ツ石までなので、歩行時間は短い
ならば3号でいいかと思っていたのだが
新宿駅にホリデー快速の20分前に来ていたが既に乗車待ちの列が長く、座れない
通常の快速列車ならば混雑もなく、座れる
この時間になると乗客も多く、奥多摩方面に行くわけでもなく、単に特別快速代わりに乗る人も多い
ホリデー快速の為に25分前に来て並ぶとなると、時間的なメリットは無くなってしまうなあ
奥多摩駅前は予想通りの賑わい
ただこの時間にまでなると、なんというかこう、ガチっぽい人は少ない
気楽な日帰りハイクな人が多い
ガチな人はこんな遅い時間に出かけないよね
鴨沢西行きのバスには当然乗り切れない
当然増発便が出るのだが、バスが待機していない
今走っているバスが戻ってきてから増発便になるとのアナウンス
東日原行きはバンバン出ているのに
少し待った後奥多摩湖行きの増発が出て、その後に鴨沢西行きの増発が出た
小河内神社バス停
あの浮橋を渡って三頭山へもそのうちやってみたいな
鴨沢バス停
缶コーヒーを飲み、準備をしてから出かけると、既に10:40
陽射しは強く、Tシャツになる
鴨沢集落を抜け、小袖へ向かう
小袖乗越の村営駐車場は満車
自生の藤だ
さて、小袖の登山口
テント泊とはいえ、荷物は少ないが
この暑い陽気だ、なるべく汗をかかないように歩こう
新緑がまばゆい
堂所手前の水場で水を飲む
何しろ水を全く持ってこなかったので
水場のすぐ先の開けた所で最初の休憩
ミニ羊羹と板チョコ1枚を食べる
ゆるやかに高度をあげていく鴨沢ルートと異なり、お隣の赤指尾根は最初から高度がある
堂所を過ぎ、マムシ岩の所で2回めの休憩
ここまでくれば七ツ石小屋まで後一息ではあるが、時間もまだ早い
マムシ岩から直登ルート
七ツ石小屋に到着
沢山の休憩者でにぎやか
だがたしか15時過ぎないとテント張らせてもらえないんだよな
時間を潰さねばな
と、考えていたのだが
おや?
奥多摩小屋がまだ閉鎖してない?
閉鎖時期が1年延長になったのか?
うーん、今日はここにテント張って、明日は石尾根を降ろうと思っていたが
そういう話ならばまだ時間も早いし奥多摩小屋まで行こうか
七ツ石小屋上の水場で水を飲む
また500mlのナルゲンも満たしていく
ブナ坂着
塩気が欲しくなったので柿ピーをかじる
ラーメンはテント張ってからだ
まだ山桜が残ってた
ブナ坂は気持ちのいいところだ
ヘリポートが見えた、が、あれ?
ヘリポートの周りにテントがあんなに
言うまでもなくヘリポートの周囲は幕営禁止だ
ヘリが着陸する時の風圧は凄まじく、ペグを打っていた所でテントなど吹き飛ばされてしまう
どういうことだ?この先のテント場がもういっぱいなのか?
そうでもない
確かに平らな場所のいいところは既に押さえられてはいるが
まだまだ余裕はたっぷり
単に平で眺めのいい場所ということでヘリポート周りに張ってるのか
確かにあのヘリポートが使われる事などあまりないのだが……
ちょっとひどいな
奥多摩小屋、まだあった
テント受付&缶ビールで1000円
ツェルトを設置
ヨモギ尾根へ少し下った所に水場がある
冬でも枯れる事のないありがたい水場
2.5Lのプラティパスを満たしていく
まずは遅めの昼飯でラーメンを食べる
張っている時は気づかなかったが上に山桜が咲いていた
少し、横になる
ウトウトしていたが、風が出てきたかな?
ツェルトは雨風には弱いので勘弁して欲しい所だけど
太陽は飛龍山の向こうに沈み、間もなく日が暮れる
暗くなる前にトイレに行っておこうか
この2枚の写真、新しいカメラの「おまかせオート」機能がいかんなく発揮されてる
ヘッドランプをつけている人がいることから分かるように、ぼちぼち肉眼だと足元があやしい暗さなのだが……
シャッターボタンを押すと連射で5枚くらい撮影し、内部的に合成して明度をあげているようだ
そのせいでこの明るさ
うーん、不自然
木々の向こうの月もこの不自然な明るさ
晩飯のラーメンと、紅茶を淹れてチョコなどかじる
風が出てきて不安だが、とにかく寝ちまおう
夜中の一時頃、寝袋だけでは寒くなって、アルミシートを出して掛ける
3時頃、風が強く目が覚める
ツェルトの側面がたわんで不安だが、意外としなやかに耐えている
ちゃんとペグを打ったのと、サイドリフターを引っ張ってあるのが大きい
5時少し前
起きて朝飯にする
風が強いので、調理はツェルト内で
朝飯を食っていると、野陣尾根の向こうから朝陽があがってくる
ティーバッグをお湯に放り込み、トイレを済ませにいく
昨日奥多摩小屋についた時は霞んで何も見えなかったが
今朝は富士山も南アルプスもよく見える
まだ風はあるが、天気は問題ない
気温もそこまで低くはない
とはいえカッパの上はウィンフォブレイカー代わりに着てないと寒い
さて、撤収
ここまで来たのだから雲取に登ろう
2月の時は登らずに引き返したし
この先登るならストックも使いたい
だが雲取までピストンなら、何も荷物を背負っていくことは無いよな
そう思い直して、カメラとスマホと財布だけ持って、
あとはツェルトの中にツッコんでおく
一応6つのペグは刺したまま
鴨沢ルートの中で、小雲取への登りが一番キツイ
小雲取をすぎればなだらかになる
雲取避難小屋に到着
板の間が12畳くらいに、土間が6畳くらい
きれいでしっかりした避難小屋
避難小屋のそばに山梨県の山頂標識
避難小屋から北へ20m程度で雲取の山頂がある
東京都の標識
六ッ石山で見かけたのと同じ、最新の豪華なやつだ
東京都と言えば、あの3本杭のやつ、あれはもう存在しないのかな?
甲府盆地は雲海の底に沈む
そういや、かつて雲取山頂といえば決まって写真に収まっていた、あの埼玉県の標識が無いな?
とキョロキョロすれば
山梨県のと同じようなシンプルな標識に置き換えられていた
雲取から降りる
いいや、シンプルに鴨沢に降りよう
新しいカメラのズームを試す。これは1倍
光学ズームの上限、20倍
デジタルズームの併用、111倍
デジタルズームの上限、306倍
しっかり構えても手ブレがひどくて
画質云々以前にまともに撮れやしない
三脚が要るな
残りの荷物も片付け
撤収完了
ある程度の光学ズームが無いと撮れないものの代表格ね、小鳥は
10:50に鴨沢へ下山完了
次のバスは90分後の12:20
バス停二つ先の留浦まで行けば11:50のバスがある
あれ?これは2月の時と同じパターンか
でも今はGW中だし、留浦バス停前の食堂で何か食べてればちょうどいいな
と思いきや
当てにしていた食堂が臨時休業の張り紙
一年の中でも最高の稼ぎ時なのに
仕方ないので羊羹や柿ピーをかじってバスを待つ
奥多摩駅前の精肉店がコロッケを打っていたので3つ買ってくう
揚げたてでうまい
パンに挟んで売れば倍の200円でも飛ぶように売れただろうな
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