2018年1月4日木曜日

2018/1/3水 大山

2018/1/3水 大山

0531 新宿 小田急線急行小田原行
0629 伊勢原 586円
0635 伊勢原駅北口 神奈中バス 伊10大山ケーブル行
0700 大山ケーブル 309円

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新年最初の山は初詣も兼ねて
金時山(公時神社)とどちらにしようか考えたが、近い方で


伊勢原駅からの始発バスは意外と大勢の乗客がいた
終点バス停には大きなトイレがあるので準備


バス停からケーブルカー乗り場までの長い仲見世を通る
幾つかの店は開店準備をしていたが、流石にこの時間に開いている店はない
ケーブルカーは8時半からなので、本日は下から歩いて登る
大山には何度も登ったが、大山ケーブルバス停から歩いて登ったのはこれが初めて
(蓑毛から登ったことはある)


ケーブルカー乗り場を過ぎてすぐ、男坂と女坂の分岐に建つ八意思兼神社


女坂を更に行くと長い階段があり、


大山寺
ここも檀家を持たず、寄進のみで運営している寺
江戸っ子の楽しみは年に一度の大山詣り、などとうたわれたのも昔の話
廃仏毀釈の頃に色々とあったようだ


男坂と合流してすぐに茶店の並ぶ場所にでる
ケーブルカーの山上駅の近くであり、阿夫利神社下社の手前


ルーメソ食べたい


阿夫利神社下社


ここからの見晴らしはたいそう良い


下社からは登山になる
何度も登っている道だけど、どうにも苦手意識があった
結構大きめの岩がゴロゴロしていて、一歩を大きく出さないと行けないのと、
登山者が列をなしているので自分のペースで歩きにくく、疲れてしまいがち

ただ今日は登山者も多くなく、のんびり歩ける



それにしても山と高原地図(2015年版)のこのコースタイムは一体どういうわけだ?
大山ケーブルバス停から山頂まで標高差は940mもあるのに、
コースタイムの累計はたったの2時間15分
ケーブルカーなどがあって、初心者も気軽に登れるような山は、登山者の平均像を考慮してコースタイムが甘めに設定されているものだけど
ここはむしろ厳しくなっている
確かにそこそこ健脚な人ならば1時間で400mを登るが

ちなみにここ16丁目の標識では「山頂まで40分」と書かれていて、さらに激しい


富士見台


愛鷹山や足柄峠~金時山も
一富士二鷹三茄子の鷹とは愛鷹(足高)山の事だとブラタモリで知った


25丁目でヤビツから登ってくるイタツミ尾根と合流


2時間45分ほどで登頂
奥社はあいにくと、まだシャッターが閉まっていた
シャッター越しに今年の山の安全を祈る


霞が強く遠くまでは見えないが、まずまずの天気
横浜方面


秦野平塚小田原方面


下山する場所を決めてなかった
もうケーブルカーは動いている時間だが、伊勢原駅は飯を食う所が少ない
秦野駅の方に降りよう
決めてはいないが、温泉に入るための着替えも用意してある
地図を見ると蓑毛裏参道よりも、ヤビツ峠経由の方がコースタイムが10分短い
たいした違いでもないだろうが、イタツミ尾根もしばらく歩いていないし、そちらを歩いてみようか


25丁目分岐からイタツミ尾根にはいってすぐの所に富士山と表尾根の眺めの良い所がある


木道が新しく敷かれている

ヤビツ峠へのバスに乗ってきたと思しき人たちが結構たくさん登ってくる
すれ違うには狭い木道からいったん降りないといけない

いつもは山道でラジオをかけている人を見ると、
「うるさいなあ」と感じるのだが
箱根駅伝復路の中継が聞こえて、ちょっと興味を惹かれる


ヤビツ峠からのバスは14時近くまで無いのだが
トイレに寄りたいのと、尾根上を歩いていて冷たい北風に吹かれたので温かいコーヒーでも飲みたくなった
ヤビツ峠に寄っていこう
ザックの中に缶コーヒーは2本あるが、温かいのが欲しい

カフェオレを自販機で購入したが、売店も営業していた
ヒルクライムのロード乗りも沢山来ていた


蓑毛~ヤビツ峠の道は歩きやすい


12時過ぎに蓑毛バス停に下山

ヤビツ峠で看板を見た
新しい日帰り温泉ができたらしい

名水はだの富士見の湯
http://www.hadanofujiminoyu.jp/

末広小学校バス停で降りて10分ほど歩くようだ
微妙に不便……
万葉の湯は南口から送迎バスがあるが、毎時30分だったか
ちょっと時間が悪い
今日は温泉はいいかな


秦野駅は居酒屋も含めて多少は選べる
ココイチの前を通りかかると、ここの店だけのオリジナルメニューがあるとのことで注文してみる
地元の豚肉を使った豚生姜焼きがのったポークカレー


お年賀に卓上カレンダーをもらった
これを机の上に置いておけと?
とんだ飯テロだな




追記
調べたら富士見の湯も無料送迎バスがあるらしい

送迎バス時刻表
http://www.hadanofujiminoyu.jp/admintool/webdir/14/時刻表改訂のご案内.pdf

日中のみだが、大倉バス停から送迎もある
時間的にみて、始発で大倉から塔ノ岳(あるいは鍋割山)に登って、降りてきた人を狙っているな
大倉はビジターセンター・トイレ・売店・レストランが揃った便利な登山口だが、温泉が無いのだけが残念だったのだ(大倉~渋沢駅間も含めて)

個人的には14:00と15:30の間にもう一本あったほうが良いと思う
平均的な脚の人が7時過ぎに大倉を出発して、塔ノ岳山頂で休憩して、大倉に降りてくるのがだいたい14時過ぎ頃じゃない?

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