「宴会登山」という言葉がある
山頂でうまいものを食べ・飲む事を目的とした登山形態だ
英語の定義に照らせばハイキング(野山を歩くこと)ではなく、ピクニック(食事をとることが主目的で野山に出ること)になろうか
ただ、ピクニックという言葉はどうにもファンシーな響きを伴い、実感からは遠い
バーベキュー(塊肉を何時間もかけて低温で焼くようなアメリカのそれではなく、日本で言うところの野外グリル料理)と登山とのあいの子のようなこの登山形態に、誰が言い出したか知らないが、「宴会登山」とはなるほど、実感に近い
標高差わずか200m、手軽に登れる日和田山で犬飼さんと宴会登山である
西武線の高麗駅を降りるとたくさんの人がいる
日和田山は巾着田の近くであり、今は名物の曼珠沙華の見頃なのだ
巾着田とセットで登りに来る人が多い模様で、日和田山は平日とは思えぬ賑わいだった
女坂から登り、金刀比羅神社の鳥居まで来ると南側が素晴らしい展望
眼下に巾着田が見える
高麗川が蛇行して、なるほど巾着の形になっている
11時前だが山頂もこの賑わい
東側の展望がいいのだが
お昼を食べるのにシートを広げる場所がない
こんなに人が多いとは思わなかったからなあ
山頂から西へ降り、高指山へ向かう道の脇でシートを出す
今日のお昼はステーキ!
肉のハナマサでサーロインのブロックを買い、サイコロ状に切り出して持ってきた
およそ600g
にんにくもたっぷり
彼岸花は墓地のそばに咲いているのが絵になる
(トンビが写っているが、これは狙ったものではなくて、後で写真を整理していて気づいた)
巾着田もちょっとだけ覗いてみた
ツアーバスが次から次へとやって来ていた
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