2016年8月4日木曜日

2016/08/04 南アルプス鳳凰山(前日譚)

これは前日譚、実際の山行記録は次の記事に続きます

==当初の計画は以下のとおり

8/4木
0925 バスタ新宿発(高速路線バス)
1135 甲府駅着 2000円
1200 甲府駅発(山梨交通)
1353 広河原着 2050円
1500 広河原発(南アルプス市営バス)
1525 北沢峠着 750円
長衛小屋テント場 500円

8/5金
長衛小屋(1990)~栗沢山(2714)~アサヨ峰(2799)~早川尾根小屋(2425)
テント場 400円

8/6土
早川尾根小屋~広河原峠(2344)~赤薙沢ノ頭(2553)~白鳳峠(2456)~高嶺(2779)~~鳳凰小屋(2382)
テント場 800円

8/7日
鳳凰小屋~~青木鉱泉(1100)or御座石温泉(1080)
青木鉱泉から韮崎行バス 1700円
0850
1215
1500
1700
(御座石温泉は15分後)

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8/10まで休みなので
体力が許せば夜叉神峠へ足をのばしてもよい

テン泊可能
南御室小屋 500円
夜叉神峠 500円
夜叉神の森 500円/入浴600円

夜叉神の森からの甲府行バス
0841
1101
1326
1511
1551
1721

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8/4朝、バスタ新宿から9:25発、甲府駅行きのバスに乗る
乗る直前になって係員が「事故による渋滞で遅れ……」と話しているのが耳に入るが、ここまで来てしまったので乗るよりほかない
どうも中央道相模湖付近での事故で渋滞ができているらしい
・・・・・・
11:30を回っても八王子にすらつかない
・・・・・・
12:35頃、あまりにも長時間経過しているため、談合坂SAで臨時の休憩
12:55談合坂SAを出発

甲府駅から広河原行きのバスは12:00発のに乗る予定だったが、最悪14:00発のでも構わないと考えていた
その場合15:55広河原到着で、北沢峠まではいけないが、
広河原山荘でテント泊をして、翌朝6:50の北沢峠行きのバスに乗れば良い
そう考えていた

ところがバスの遅れは予想以上で
山梨学院大学前を通過したのが13:43
甲府駅を目前にして14:00をすぎる
14:03、甲府駅南口のロータリーにバスが入るのと入れ違いに、今日の広河原行き最終14:00のバスが出て行った
14:05 予定では2時間10分の所、実に4時間40分もかかったのだ
高速バスが遅れることが多いのは承知しているが、いくらなんでもこれはない、あんまりだ

まず考えたのは駅前のホテルに一泊すること
ただし甲府は県庁所在地にして交通の要所、地方都市の割にビジネスホテルの値段はやや高い
これは以前甲斐駒に登るとき甲府で前夜泊したから知っている
意外と部屋の空きがなく、宿の確保に難儀したのも
あの時は5500円位の安い宿から埋まっていて、最終的に7000円位のホテルに泊まったっけ
ベッドがふかふか過ぎて眠れず、床に寝たのだった

そうこう考えていると小雨も降ってきて、宿を探す気力も失せた
ザックを駅の大型ロッカーにしまい、手ぶらで帰ることにする
往復でも4000円ならホテルより安い

もっとも、僅かなお金を節約しようと高速バスにした結果がこのザマなのであるが
乗り継ぎのあるときは、高速バスは考えものだ



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さて、自宅にかえって一息ついて、改めて地図を精読する
今回鳳凰山へ登るにあたって、一般的な夜叉神から鳳凰三山をめぐるコースではなく、
なぜ北沢峠からのコースを考えたかと言うと、
これはもう単純に登山口の標高差による
夜叉神峠登山口の1370mに対して、北沢峠は2000m
630mものアドバンテージがある
加えて人の多いであろう鳳凰三山に対して、早川尾根は人が少ないという私好み

だが地図をよく見ると、早川尾根は「下って、登り返す」のが多い
そこでスタートから赤抜沢ノ頭まで、実際の累積でどれだけ登るのかを地形図を読み、洗い出してみた

【鳳凰三山コース】
夜叉神峠登山口 1370
夜叉神峠小屋 1790 (1日目 420m)
南御室小屋 2435 (2日目 645m)
薬師岳 2780
観音岳 +100
赤抜沢ノ頭 +125 (3日目 570m)
【登り累積1635m】

【早川尾根】
北沢峠 2030
長衛小屋 1990 (1日目 0m)
栗沢山 2714
アサヨ峰 +125
+20
+30
+45
+20
早川尾根小屋 2425 (2日目 965m)
赤薙沢ノ頭 +210
高嶺 +320
赤抜沢ノ頭 +70 (3日目 600m)
【登り累積1565m】


こうしてみると早川尾根のメリットは小さい
否、ほぼ同じ累積登りを3日に分散でき、登り返しの少ない鳳凰三山コースの方が、間違いなく歩きやすいのだろう
うーむ、やっぱり鳳凰三山コースで行こうか

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