2021年10月17日日曜日

2021/10/16(土) 狩倉山(山ノ神尾根)

 
天気予報の読みにくい週末。
泊りはダメっぽい。
関東でも地域によって降水確率が結構違うが、奥多摩~山梨東部あたりは比較的マシそう。
日帰りで奥多摩……
地図を眺めて狩倉山にしてみよう。


ホリデー快速で奥多摩。
鴨沢方面行は増発便がバンバン出ているが、日原方面は定時の一台だけのようだ。
現在川乗林道が工事中で、川乗橋から川苔山にはいかれない。
バスの人もずっとそのことをアナウンスしている。
そういうの、調べないで来る人もいるからねえ。



大沢バス停で下車。


大沢の観光トイレ。
例によって非常にきれいです。


廃屋もあるけど、


中腹には現住の集落があるようだ。



山上集落といえど、現代人が徒歩生活なはずもなく、当然車がないと生活できない。
その為車道が通じているのだけど。
車道は大きく北側へ”行ってこい”してくる。
上段側と下段側とで集落が二つに分かれているような塩梅だが、登山者の私は当然昔ながらの集落内の道を行く。
民家の庭先を通過するのは気が引けるが、この家は現住ではないようだ。


上段側の車道から、神社に向かって登り、


神社の左奥の水道施設のところで道を見失う。
どうも神社のお社まで階段を上がらす、その手前の左手の道を行くのが正解だったようだ。



廃寺
脇側が大きくガラス窓になっているのはめずらしい。


廃寺の裏のお墓。
寺や住民と共に山を下りたのか。


ようやく山道らしくなってくる。





登山者はあまり多くはないのだろう。
でも奥多摩らしく、よく手入れされた山林だ。


ぬた場


木漏れ日


突然踏み跡が消えて、ウム!?となる。


道をはずしてばかりの人生だ。
が、少し戻っても正解の分岐が分からない。
この辺だろう、とあたりをつけて露岩の右手を登っていく。



正解ルートに復帰したはずだけど。
ないな、踏み跡。


バス停でさっさと出発していったソロ女性をここらで追い越す。
狩倉山から石尾根縦走路に降りるまで、出会った人は他になし。



小菅山
標識とかは見当たらず。


一つ目の「トラバース基点」への登り。
写真だと伝わりにくいが結構な急登だ。


露岩を避けて、先行者の足跡を頼りに右へ右へを巻くように登っていく。
立って歩くには困難で、四つん這いになって登る。
今日は手袋忘れたんだよなあ。



尾根上には乗ったっぽいが。


北側を見下ろす。
×印をつけるまでもなく、ここを下ろうってやつはいないと思うが。

うーん。先行者の足跡につられてしまったが、右手に寄りすぎて崖に近づきすぎたような。
もっと左手に安全なルートを見つけられたかもしんない。


キノコ



ガスってきたな。



注意書きのある場所。
立って歩くのはこんなんだが、木の根を掴めるので通行自体はそこまで困難でもない。


太くて広い尾根。
踏み跡はなく、おまけにガスってる。
ただこの辺はリボン多め。


しかしなんだ。ここまで踏み跡が無い山もめずらしいな。
どんなマイナールートにだって登山者や林業者のつける踏み跡はあるもんだが。
全体的に緩斜面なので通行できない事はないんだが。
守屋地図の青線ルートにはこういうのもあるんだな。
確かに赤破線(荒廃したコース)ではないし、
青破線(熟達者向けルート)というほどでもない。


うっかり通りすぎそうになったが、


狩倉山の山頂標識が控えめにあった。
狩倉山は石尾根上にありながら、縦走路は南側を巻くようについていて。
私も何度も石尾根をあるきながらいつも気づかぬうちに巻いてしまう山頂だったので。
それでそのうち一度はピークを踏みたいと考えていた。

ともあれここは展望も何もない。
もう少し南へ行ってみようか。
そこで目にしたものは……





通せんぼである。
ここも東京農大の演習林だったのか。
も少し東側の不老林道のあたりがそうだというのは知っていたが。
ここもそうだったのか。
部外者立ち入り禁止だから、ここまで踏み跡の無い山だったのか。


ガスってなにも見えないが。
岩に腰かけ持ってきた酒を飲む。


水根沢を奥多摩湖に下るのもいいが。
バス待ちが面倒なので直接奥多摩駅へ下ろう。


突然目の前がクリアになる。


振り返る。
山にかかるガスの端をちょうど抜けたのだった。



三ノ木戸山は何度も行ってるので。
今日は三ノ木戸山林道方面に下りてみよう。




道の状態はおおむね良好。
小走りに走れるくらいだ。
石尾根縦走路は所によって深くえぐれて滑りやすい所もあるので。
こっちの方が歩きやすいかもな。


お、民家かな?
と思ったけど。


お堂だ。それも不自然に立派な。



とはいえ林道終点に出た。
ストックをしまい、汗を拭く。


その不自然に立派なお堂の入口。
ゲートが閉まっている。
徒歩でなら脇をすり抜けて中を見てこれるが……やめとこう。
たぶんこれはあれだ、昔からこの地の住民の信仰を集めるお寺さんではなく、
どっか都会に財政基盤のある団体の施設だろうな。


小走りに走って氷川に戻ってきた。


いつものようにとんがった愛宕山


ヤナギコージへしけこんで、冷酒で乾杯

大沢バス停から狩倉山へのルート、山ノ神尾根のまとめ
・標識は一切ない。大沢の集落で迷わないよう地図はよく見よう
・露岩までは林業者によってつくられた踏み跡がある
・露岩から先は踏み跡は無い、もしくはごく薄い
・踏み固められていないふかふかの斜面は体力を多めに使う
・全体的に傾斜の緩い尾根でそこまで通行困難な場所はないが、踏み跡が無い分露岩帯でのルートファインドが必要
・踏み跡がないと言っても基本尾根遠しなので、登りでは道迷いはないだろう。けれど下りはその危険が大きい。いつでもGPSを確認できるようにしたほうがいい。


しかし解せないのは、そんなルートを青線ながら守屋地図が紹介していること。
この通り東側の不老林道方面の演習林は、留保付きの紹介に留めているんだ。
守屋地図ってこの手の「登山者に知らしめるべきではないもの」に結構厳格な感じだと思ってたんだが。


冷酒をもう一本、焼き鯖とポテトグラタンを平らげてお勘定。
駅前の一松精肉店でコロッケとメンチカツも買った。


それと今日は駅前広場にいくつものキッチンカーが出ていた。
メロンパンを買って、ホームのベンチでむしゃむしゃ。
さすがに酔っ払って、帰りの電車は新宿までぐっすりでした。


2021年10月7日木曜日

2021/10/3日 大楠平でおでん

酒のみ回
一度行った大楠山へ

前回同様前田橋バス停から、前田川遊歩道を行こうとしたのだが。
金曜日の台風が思いのほか雨を落としたのか、前田川はかなり増水していた。
飛び石が完全に水没していてひざ下まで水につかる。
なんとか行けないかな?と無理して進むもバランスを崩して左足を深みにつっこんでしまった。
こりゃダメだ、と引き返す。
あとから続々とやってくる家族連れなども私たちの様子をみて引き返していった。
歩ければ楽しいところなんだけどね。



普通に歩いて大楠平へ


展望台に登ってみる


北側
湘南国際村方面


東側
大楠山山頂


西側
雲がわいてきて富士山はみえず


山頂まではいかず、大楠平で椅子とテーブルを出す。
今日はおでんじゃ。
まずは加茂鶴大吟醸で乾杯。
甘い!なんて甘い酒なんだ。


酒に金箔が入っていた。
いや、まあ。正直金箔が入っていても飲めないし困る。

今日のおでんは、
・牛すじ
・ソーセージ
・鶏手羽中
・たこ
・大根
・卵
・白滝
・はんぺん
・トック(〆用)
おでんは温めるだけですぐに食べられるので、寒い時期の山飯としては悪くない。
下茹での必要な素材は朝に家でゆでてきた。


出羽桜吟醸
すっきりとして上品な甘さ
こいつは旨いな!久々のヒット


東京の酒蔵シリーズ、田村酒造の嘉泉
ほんのりとした苦みにどっしりとしたコク
いや、これが苦いというより前の2つが甘かったのだな


酒4合とおでんを片付けた頃にはすっかり曇ってしまった。
時々雨がぱらついたりもしたけど本降りにはならず。


下りは最短の湘南国際村へ。


ところが山道を下って舗装路に出てから結構登る。
大楠平とさして変わらないのでは?という感じ。

一応国土地理院地形図で確認してみる。
 大楠山山頂 241m
 山頂手前の国際村への分岐 211m
 山道を下ったところ 89m
 センター前バス停 170m

なるほど。
横須賀市のHPでは登り40分とかかれたコースだけど、下りも同じく40分だな。
なお結構な数の人が軽装で散歩?している。
湘南国際村の人たち?だろうか。


湘南国際村に到着
15:15にバス停につく
事前に京急バスのHPで調べた感じだと15:15に汐入行のバスがあったようなきもしたが、
実際は15:10だったようだ。
15:45の逗子行を待つ。


おでんがちと足りなかったかな。
小腹がへったので駅で買い物してからグリーン車へ。
前田川を歩けなかったのは残念だけど、まあまあ良き休日でした。