2024年3月11日月曜日

2024/3/9(土) 高尾変電所~11号鉄塔尾根(高尾山周辺のバリエーション)

今日も今日とて朝寝坊。
遅い時間に家を出て、向かうはやっぱり高尾山。
低山のバリエーションを楽しめるのもあとわずかだし。

高尾駅北口を出てバス停に向かうとすごいひとだかり。
小仏行のバスが3台並んでて「どれに乗ってもいいですよ」と。
ちょうど梅の時期だ。
旧甲州街道は道が狭いのに、大勢の歩行者や車でなかなか進まない。


小仏バス停の隣がJR東の高尾変電所。
今日はここへ電力を供給する高架鉄塔を辿ります。


バス停から数十m戻り、ぼろい橋を渡った先の地元民の駐車スペース。


そこの奥をよく見ると、入口がある。


沢筋に踏み跡がついているが、ここを進むと行き止まりなのは下調べ済。



左手、東側の尾根にあがる必要がある。
踏み跡は薄いが新しめのリボンがある。


一昨日の初沢川は思いつきで行ったので準備がなかったが、
今日はここに登ると決めてきたので、手袋もストックも準備がある。


昨日の雨の影響か、斜面がゆるい。
靴を蹴りこんでも足元がどうにも頼りない。



尾根にあがってしまえば、あとはどうとでも。




境界見出票やリボンもある。
平成30年に林業者の手が入っているようだ。



右手の空に白かったり赤かったりする玉が見える。
電線の上に見えるので、おそらくヘリなどから電線の存在を視認しやすくするためのものか。


変電所から尾根上まで直かとおもったが、途中に一つ鉄塔があった。


尾根筋をやや右手に逸れるようになり、踏み跡が薄くなったころに。



見えた。


11号鉄塔。
八王子~大月の鉄塔の支線で、高尾変電所に電力を届けるための鉄塔。
ここの南、高尾山~小仏城山にも建っている。




鉄塔から10m程で……
いわゆる小仏城山の東尾根に合流する。

ここを初めて下りで使ったとき、鉄塔の下へ向かう道のほうが広くて釣られてしまった。
鉄塔の下を過ぎ、踏み跡が薄くなるのと北向きに下っているのですぐに気がついて引き返したものの、
「ここを降れば小仏バス停あたりに降りられそうだな?」
と気になっていたのだ。



どこぞのハイキングクラブが大勢でツェルト設営訓練やってる脇を通り過ぎると農工大の記念看板が真新しい標識に置き換えられていてビビる。
山の中にもIT化だよ。



春美茶屋の跡に、景信山から青木さんが4月に移ってくると聞いていたが。
既にもう営業してる。
青木……じゃない、青天狗!



看板わんこもいた。


なめこ汁と清酒高尾山をいただく。

T型グリップのストックを久しぶりに使った。
山での歩行補助としてはI型の方が優れている。
バランスを崩したときのリカバリを考えると握った支点が腰のあたりか・腹と胸の間くらいかの差はデカイ。
ただヨツンバイになるような柔らかい急斜面だと、T型を短くしてピッケルみたいに使うのもアリね。



帰りは週末の混雑時とぬちゃドロを避けて、大平林道〜高尾林道で高尾山口駅へ。
このところまた膝に違和感があるので長時間の歩きは避けて様子見中。


辛いものが食べたい気分だったので、池袋の沸騰小吃城へ。
いつの間にか随分メニューも増えてきている。

ハルビンビール、お初。
ビールとしては甘口だけど、甘ったるくはなく爽やかな香り。

串焼きと辣子鶏。
ネットミームだと「中国では唐辛子は食べない」ということになってるけど。
まったく食べないとそれはそれで中辛(日本基準で)なので。
好みで適当にかじるもんだと思う。

もうちょっと食べたかったので、過橋米線も。

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