今日も今日とて朝寝坊。
遅い時間に家を出て、向かうはやっぱり高尾山。
低山のバリエーションを楽しめるのもあとわずかだし。
高尾駅北口を出てバス停に向かうとすごいひとだかり。
小仏行のバスが3台並んでて「どれに乗ってもいいですよ」と。
ちょうど梅の時期だ。
旧甲州街道は道が狭いのに、大勢の歩行者や車でなかなか進まない。
今日はここへ電力を供給する高架鉄塔を辿ります。
踏み跡は薄いが新しめのリボンがある。
今日はここに登ると決めてきたので、手袋もストックも準備がある。
靴を蹴りこんでも足元がどうにも頼りない。
平成30年に林業者の手が入っているようだ。
電線の上に見えるので、おそらくヘリなどから電線の存在を視認しやすくするためのものか。
八王子~大月の鉄塔の支線で、高尾変電所に電力を届けるための鉄塔。
ここの南、高尾山~小仏城山にも建っている。
いわゆる小仏城山の東尾根に合流する。
ここを初めて下りで使ったとき、鉄塔の下へ向かう道のほうが広くて釣られてしまった。
鉄塔の下を過ぎ、踏み跡が薄くなるのと北向きに下っているのですぐに気がついて引き返したものの、
「ここを降れば小仏バス停あたりに降りられそうだな?」
と気になっていたのだ。
どこぞのハイキングクラブが大勢でツェルト設営訓練やってる脇を通り過ぎると農工大の記念看板が真新しい標識に置き換えられていてビビる。
山の中にもIT化だよ。
春美茶屋の跡に、景信山から青木さんが4月に移ってくると聞いていたが。
既にもう営業してる。
青木……じゃない、青天狗!
看板わんこもいた。
T型グリップのストックを久しぶりに使った。
山での歩行補助としてはI型の方が優れている。
バランスを崩したときのリカバリを考えると握った支点が腰のあたりか・腹と胸の間くらいかの差はデカイ。
ただヨツンバイになるような柔らかい急斜面だと、T型を短くしてピッケルみたいに使うのもアリね。
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