少し長めの距離を走りたい気分。
荒川土手に行こう。
自宅を出て王子駅へ。
そこから豊島方面へ。
足立区に入り、墨田川を渡り荒川にでたら下流を目指す。
風は涼しく心地よく、走るにはいい陽気だ。
これまでの私のジョギングといえば、半分は歩くようなものだったので。
なかなか調子いいかと思ったのだが。
こんなに長時間休みなしで走り続けたのが初めてだからか、葛西橋の少し手前あたりから右足のふくらはぎがビクビクと痙攣しだした。
あわてて足を止め、屈伸したり揉んだりしたが、やはり走り出すとビクビクする。
諦めて残りは歩くことにする。
ジョギングでも長距離の時は芍薬甘草湯を持ってこなければだな。
湾岸道路を渡って新木場駅をゴールとするつもりだったが。
脚の事もあるので、近い葛西臨海公園駅をゴールにしよう。
新木場駅のようにオッサンがビールで喉をうるおすようなお店はないのだ。
コンビニで缶ビールを買って飲む。
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今日みたいな長いジョギングはそれほどやらないが。
家の付近を10km未満の軽いジョギングはよくやるのだ。
するといつまでもトレランシューズで走るのもどうかなぁという気がして。
夕方から出かけ直してワークマンの気になってた靴を買ってきた。
スケスケな2900円。
近頃靴に力を入れてるワークマンのラインナップのなかでも、これはカーボンプレートの入った最上位モデル。
(最上位といっても2900円ですが)
次はこれで走ってみよう。
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(2022/11/28追記)
ワークマン靴で8kmほど走ってみた。
まず私はランニング勢ではない。
ましてこれまで走るための靴など買ったこともない。
だからランニングシューズの良し悪しを述べることはできないし、
この感想はワークマンのこの靴、というよりも初めて履いた厚底シューズの感想だと思う。
まず履いて立つとボヨンボヨンしてる。
こんなに柔らかくてまともに走れるのか不安になるが、着地の際に足首をグニャリとやってしまいそうな不安は無い。
そのへんはカーボンプレートが仕事をしてくれているようで、着地は安定している。
腿を伸ばして骨盤を前に出す・地面を支える足をぐいっと後ろに送る。
すると不思議な程に推進力が生じるのに驚かされる。
ただこれ、ある程度スピードに乗って走るときはいいけど、ゆっくりスロージョギングには向かないというか。
陸上で短距離走のスタートのとき、足を斜めに乗せるスタートダッシュ装置(?)があるでしょ。
一歩ごとにアレを使うような感覚。
推進力は生まれるけど、爪先で地面を蹴る走り方を強制させられる。
なので膝から下、脛やふくらはぎが未知の疲れ方をした。
3km時点でもうパンパン。
時速7kmくらいでゆっくり走るには余計に疲れてしまって不向きじゃないか。
まだ結論は早いけど、一回履いた感想は。
・厚底シューズは厚底ではない靴とはまったく異なる走り方(爪先で地面を蹴るような)を強いられる。
・ある程度以上のペースで走れる人にはいいが。スロージョギングには不向き。
かな?
まあ安いとはいえせっかく買ったのだし、もう少し使ってみる。