新年最初の山は初詣をかねて。
奥多摩駅スタートで鋸尾根を登り、大岳山を経由して馬頭刈尾根を下り、瀬音の湯がゴール。
以前一度歩いたコースだ。
いつだったっけ?とこのブログを見返したが該当なし。
このブログを始める以前か、結構経ったのだな。
そこそこ長いコースで、記憶では秋の遅い時期に歩いて、始発できたものの、瀬音の湯に着いた時はもう暗くなってしまったはずだ。
お正月に実家で食いすぎた分を絞るにはちょうどいい、と言いたいところだけど。
このところ膝の調子がいまいちだからな。
もし途中で膝の具合が悪くなったらエスケープしよう。
ちなみにコースタイムだが。
2018年版山と高原地図では8:35(奥多摩駅から十里木バス停まで)
これはわかる、まあだいたいいつもの山高地図のタイムだ。
守屋地図がちょっとよくわからなくて、地図に書いてあるタイムを足すと
奥多摩駅~大岳山の登りが4:50
大岳山~瀬音の湯バス停の下りが3:40(ただし鶴足山の西の分岐~馬頭刈山の区間のタイムが抜けている)
と、なっていて。
しかしコース解説を読むと、
奥多摩駅~大岳山の登りが4:10
大岳山~瀬音の湯バス停の下りが3:30
となっている。
守屋地図の性格からして山高地図のタイムより短いというのはありえない。
おそらくコース解説のタイムが間違いで、地図に書いてあるタイムの方が正しいものの、そちらも鶴足山の西の分岐~馬頭刈山の区間が抜けているのだと思われる。
ここ最近の調子からいえば、休憩込みの正味の時間で山高地図のタイムと同じくらいだろう。
7:30に奥多摩駅を出発すれば、16時には瀬音の湯に降りられるだろうか。
トイレが新しくなっていた。
あまりに寒いので暖房のきいている待合室で支度させてもらった。
お賽銭を入れて、しばし困る。
この年になると考えてもどうにも結論がだせない悩みが積滞していて。
何を祈ってよいのか見当がつかないのだ。
いや、だからこそ人は祈るのだろうか。
シンプルに山の安全だけ祈っておいた。
守屋地図で3:00の所を2:21。
軽快に歩けているが、ちと急ぎすぎたか脚に疲労感が出てきた。
山頂のベンチで休みたかったが、あいにく全部埋まっていたので先に進む。
空気が冷たいので、薄い手袋の上に防寒テムレスをオーバーグローブとしてはめている。
ここでゼリーとサンドイッチとおにぎり一つを食べる。
また膝の保護の為、遅まきながらストックを出す。
鋸山からの下りの時点で出すべきだったな。
西の肩からの岩場は相変わらずだ。ちと疲れた。
まずまずの富士山を眺めながらおにぎり2個とカニカマを食べ、ウィスキーのお湯割りを飲む。
そこそこ急斜面で、砂ざれ気味の部分が下りでは滑るが。
岩場が無いので東西から登るよりもむしろ安全かも。
航空写真をみると、時坂峠のあたりから車道が通じているような……
ああ、そうだ。時坂峠の少し西側に北へ続く車道があったような。
何らかの業者の資材置き場か何かだろうか。
しかしわざわざ車道をこしらえてまであそこに資材置き場をつくる理由があるだろか?
アップダウンを繰り返すのが地味にキツイ。
大岳山からこちらへの来し方を振り返ることができる。
ベンチもあるのでここで最後の休憩。
おにぎり2個とウィスキーのお湯割りを飲み、残った水は捨ててしまう。
ん?
そういえば正月に食べ過ぎた分を絞るつもりだったけど、いつものように朝コンビニで食べ物を仕入れて、いつものように食べてしまっているな。
まあいいや、そのせいでお腹もすいていないし、温泉上がりはビールだけにしておこう。
この時14:09。
前半飛ばしたせいか、後半バテてきたが。
それでも予定より大分早く下山できそうだ。
と、思った直後。
ここまで異常の無かった膝が、しかも両膝同時に軋みだした。
まだ痛むって程でもないが、段差を降りると嫌な感触が膝に走る。
立ち止まって休んだり、屈伸したり、大きめの段差は横向きに降りたり、とだましだましながら降りていく。
こっからがまだ長いのだよなあ。
大幅にペースダウンしてしまった。
でもまあそれでも予定よりは早かった。
良しとはできないけれど、温泉に浸かってきましょうか。
16:56のバスだと忙しいかな?
ビールだけなら16:56のバスでいいか。
ここのレストランはどこぞのホテルの料理長を招いたとかで結構いい飯をだすのだけど。
今日は行動食を食べてお腹がすいていないのでビールだけね。
山密はなかったけど、風呂はそれなりに密でした。
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