2020年3月4日水曜日
2020/3/1日 おでんピクニック@要害山
最近おでんをよく食べる。
何度か作っているうちに気付いたが、練り物は煮すぎてはだめなんだ。
魚肉のうまみが全部出汁に逃げてしまう。
スーパーで売ってるビニールパックに出汁とともに入っているやつなどは論外だ。
コンビニなどでも長時間煮てあるやつは、おいしくない。
だから他はともかく、練り物に関してはおでん種を買ってきて自分で煮た方がいい。
ただ大根や玉子などは味の染みが重要なので、出汁とともにパックされているやつでもいい。
https://www.kibun.co.jp/products/all_168040a
玉子は紀文のこれが最強に旨いと思う。
そんなわけで友人とおでんピクニックに行く。
コースは1月4日に登った上野原の要害山、同ルート。
日帰りなのに食事と椅子テーブルで大荷物。テント泊用の60Lザックをつかった。
飯尾行のバスにのり
尾続バス停で下車
何軒かある民家のあいまを縫って
畑のなかの道を行く
梅が咲き、陽射しがあたたかい。
3月になったばかりとは思えない陽気だ。
山の入口で支度。
暑いので私はウィンドブレーカーを脱いでしまった。
歩き出すとすぐに体が温まり、薄いベストも脱ぐ。
なんて温かさだ。
クマー
先週、三峰からチェーンをつけて雲取まで行ってきたばかりだというのに。
ここはもうすっかり春。
実成山の手前で振り返れば、春霞の上野原
コヤシロ山で少し早めのお昼。
おでんを煮て食べる。
あいにくと霞が強く、また富士山周辺は雲に覆われてしまって。
せっかくの好展望の山なのに画竜点睛を欠く。
私はシート一枚広げてゴロンと横になるのでも十分なのだが。
折り畳みでも椅子とテーブルがあるとぐっと文明度があがる。
お腹いっぱい食べて温かい陽射しを浴び、椅子にもたれてうつらうつらするのは至福のひと時だった。
その後要害山までやってきて、コーヒーを一杯。
ここも好展望、特に上野原を俯瞰する山としては。
東。陣馬山。
南東。上野原市街地から工業団地。
南西。コモアしおつの住宅地。
西。扇山に不老山。
要害山から上野原を見下ろすと、このあたりの地理が良くわかる。
高台の台地に作られた街と、深い谷底の川と。
小学生が遠足で登るような山だけど、自分たちの暮らす街を鳥瞰できる裏山があるというのは幸せなことだと思う。
梅の香りがよい。
男たちの魂の還る山、要害山でした。
鏡渡橋バス停には間の悪い時間に降りてきた。
タクシーを呼んでしまう。
ものの5分で来てくれた。市街地からすぐの場所だしね。
こんなに暖かいのに例年と比べてお客が少ないとタクシーの運ちゃんが嘆いていた。
しかたないね……
駅の北口の一福で一杯やってから帰る。
大ジョッキのビールをすぐに飲んでしまった。
今日は暖かかったなあ。
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