2018年6月16日土曜日

2018/7/1日 飯山観音と厚木ホルモン

知人のリハビリその2

昔、どこの山だったかは忘れたが、帰りに寄った本厚木の街で食べたシロ(小腸)が感動的にうまかった。
あのシロと比べたら、私が今までシロだと思っていたのはゴムホースだ!と思うくらいには。
あれをもう一度食べたい。
ただ人気店なのですぐに満席ななってしまうらしい。
土休日は15:30の開店、開店少し前に並んで待ちたい。
そこから逆算して、ごく簡単な短い山となると……なかなかいいところが無い。
特に知人の好みである「あまり人の多くない、整備されすぎていない山」となると。
条件を緩和する。
公園のように整備されたところだが、飯山観音の裏の山で計画を建てる。





0900 小田急線新宿駅3.4番線ホーム待ち合わせ
0910 小田急線急行小田原行(4番線)
1003 本厚木 494円
1010 本厚木駅 神奈中バス厚18上飯山行(5番のりば、上煤ヶ谷行・宮ヶ瀬行でもOK)
1031 尼寺 340円

尼寺バス停(標高70m)
↓40分
桜山(標高280m)
↓15分
白山(標高284m)

1130~1300 休憩&軽食

白山
↓25分
飯山温泉 ふるさとの宿
日帰り入浴 11~19時 1時間 800円

1446 飯山観音前バス停(毎時16分と46分にバスが出る)
1508 本厚木駅 340円

※本厚木駅北口のアーバンスパも候補
温泉ではなくサウナが中心で1300円と少し高いが、寝て時間調整できる

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7/1日
関東は梅雨明けの真夏日
ようやくこの予定で行けることになった



 本厚木駅からバスにのり、「飯山観音前」バス停の次、「尼寺(にんじ)」バス停で降りる
特に尼寺は見当たらない
そしてハイカー向けの案内標識のたぐいも見当たらない
地図をみて数十m先へ進む



 通りから左に入るとようやく看板があった



 住宅地を進んでいくと、見落としてしまいそうな小さな標識があり
ここを更に左に曲がる



 登山口と林道ゲートがあった
ここでしたくをする



 しっかりした作りの鹿柵を開けて入る



 最初は鹿柵とヤブの間を進むのだが



 すぐに公園然とした場所になる
実際ここは森林公園なのだ

しかしあの鹿柵とヤブ……
山と高原地図では実線ルート扱いになってはいるが、尼寺バス停から入ってくることは公園管理側としてはあまり想定していないのかもしれない



 森林公園なので休憩のためのあずまや・ベンチはあちこちにある



 標識に従って桜山を目指す
いくらか山道っぽくなってきた



 一旦下って沢にかかる吊橋を通る
吊橋をかける必要は感じない細い沢なのだが、せっかくだし吊橋を作ってみました的な意図を感じる




 標識にしたがって歩いているが
桜山まで随分と遠回りをさせられているような気がする
その分道はなだらかなのだが

吊橋の手前に尾根上へ向かうかすかな踏み跡があった
あそこから登ればたぶん、桜山と白山の間に出たと思う



 この所不摂生なためか
こんな低い山なのに随分体が重く感じる
いかんな
ともあれ桜山に到着



 桜山はその名の通り桜の木がいくらか生えているが
山頂自体は小さく展望もあまりない



 尾根伝いに南へ



 下って、登り返せば



 小さな神社の裏にでる



 神社の前には尾根上なのに小さな池があり、龍の像がおいてあった

東アジアにおける龍とは西洋のドラゴンと違い、蛟(みずち)であり、水神なのだ



 神社から100mほど南へ進めば白山の山頂
特に山頂標識はないが、展望櫓がある

桜山にもここにも山頂標識が無いのが不自然だ
道中案内標識がふんだんにあるのに

そういえば
途中の「飯山白山森林公園」の案内図には、長谷寺の境内と桜山・白山周辺は塗りつぶされて案内が記されていなかった
山頂周辺は長谷寺の私有地で何かいろいろあるのかもしれない



 展望櫓から、360℃のパノラマ写真
あいにく霞が強く遠くまでは見えないが
それでも素晴らしい展望だ



 さて、お昼にしよう
家で切ってきた野菜・冷凍のシーフードミックス・冷凍の水餃子
これをうどん出汁で茹でる
ポン酢醤油とラー油をつけダレにして食べるのだ


全部きれいに食べ終わった頃、予定ではもう下山しないといけない時間になったが
今日は温泉を諦めて、もう少し山頂でくつろぐことにしよう



 女坂から下山



 長谷寺(飯山観音)の裏に下山完了




 立派なお堂だが、ひとっけがない



 参道を下ってくると、通りの手間にふるさとの宿がある
予定ではここの露天風呂に入るつもりだった




 14:35「飯山観音前」バス停に戻ってくる
バスは1446なので予想通り
今回温泉を諦めたのは、15:30よりも前に本厚木に戻ってくる必要があったため



 その理由がこちら、酔笑苑
休日は15:30開店
開店の15分前だがもう結構並んでいる



 開店と同時に9割がた席が埋まる
そして開店直後に品切れになるという念願のシロコロを焼く



 最初はくたっとしていたが焼いているうちにぷくっと丸まってくる
存外熱の通りが悪く、焼き加減が難しい



 網レバ
棒状のレバーに網状の豚の脂肪を巻き付けたもの
これまた火加減が難しい



タンとシロ
タンは分厚く切ってあって歯ざわりがコリコリと心地よい
シロコロはもちろん美味しかったけど、この店はシロもあなどれないんだ

二人でドリンクを3杯ずつと、
焼き物を6品頼んで6000円ちょっと
ちょっと他では味わえない高品質のモツを七輪で焼けてこのお値段はすばらしかった



朝、本厚木駅北口で「トン漬」屋の看板が目に止まった
調べてみると豚肉を味噌だれに漬け込んだ厚木の名物らしい
帰りに買っていこうとしたら17時前なのに、駅前一等地なのに、もう閉店していた
これだけが残念

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