2016年12月7日水曜日

2016/12/7水 小仏城山で火鍋と猫

2016/12/7水 小仏城山で火鍋と猫


0710 新宿 中央線快速高尾行
0805 高尾
0812 高尾駅北口 京王バス小仏行
(0833 小仏)

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12/6、夜勤明けにKALDIで買い物してから帰るときにメールで「明日ハイキングに行かないか」と誘いを受ける
ならばちょうど買ったばかりのこれを使おう
KALDIオリジナルの火鍋の素だ
どこの山にしようかとああでもないこうでないと話し合ったが、結局便の良い高尾に
 バスで小仏バス停まで行って、そこから考えようという算段をしていた

だが当日、バスを待っている間に
「影信には行かずに城山に直接登ろう」
「ならば小仏峠経由でなく、私も歩いたことのない東尾根を行こう」
という事になり、日影バス停で降りる


小仏城山の東尾根は「山と高原地図」では破線ルートとなっている
小仏峠へ向かう旧甲州街道から日影沢林道に入ってすぐ、
「中継支6」の電柱の手前で沢を渡る
案内標識はないので、この電柱番号を覚えておく必要がある


沢さえ渡れば、あとは踏み跡はとてもしっかりしている
道を間違えるような所はまったくない
他の山域であれば通常に登山道として扱われるはずだが、そこはそれ、高尾山なので
標識も何も無いような道に初心者がうっかり入らない様に、バリエーションの扱いにしているのだろう
水は少ないとは言え、橋のない沢を渡るのだし


むしろ高尾周辺にあっては静かな山歩きができる、いい山道だ


11時頃に小仏城山に到着
さっそく鍋の準備を
今日の具材は
 ・白菜
 ・ニラ
 ・長ネギ
 ・えのき
 ・大豆もやし
 ・鱈
 ・鮭
 ・牡蠣
 ・シーフードミックス
 ・豚肉
 ・鶏肉
 ・スライス餅


火鍋の素は白湯ベースにねりごまを加えたペーストで、担々麺のスープのような感じ
乾燥かやくで唐辛子、クコの実、クミンが付いている
濃厚でとてもウマイ!
また買おう


鍋を食べていると猫がやって来た
未調理の鶏肉をひとかけあげる

この小仏城山には数匹の野良猫が住み着いていて、ハイカーや茶屋の人があげるご飯を食べて生き、夜は物置小屋の中に入って寝ているそうな
こいつはその中の一匹
私が山歩きをはじめた頃に出会った時はまだ小さな子猫だったな
もとは「山に捨てられた」猫なのだ


ただその山が、年中ハイカーの絶えない、毎日ではないが茶屋も営業している小仏城山であったが為に、こういう少々いびつな形で生きながらえる事となってしまっている
昨今のモラルであれば、野良猫に餌付けるのは褒められたことではないのだろうが
こいつらの場合は致し方ない

茶屋の人も気にかけてくれているようで、体型を見ての通り食べものには不自由していない
むしろ不用意なハイカーに人間用の味付けのされたものを与えられないかが心配だ


小さな鶏肉をふたかけ食べて、まだ欲しそうな顔をしていたが、こちらももう具材は鍋に放り込んでしまった
もうあげられるものは無いよ

言葉が通じたわけでもないだろうが、横におとなしく座ってひなたぼっこ
人間の食べ物をかっさらうようなまねはしない
子猫の頃から人間に餌をもらって生きてきたからか、異様に人間慣れしている

2010年の生まれだとしたら今年6歳か
長生きは出来ないだろうが、長生きして欲しい


高尾山からは4号路を使う
薬王院の境内を通らず、尾根の北側の巻道になる
深山橋のあたりはまだ紅葉が残っていた




霞台からはリフトで降りてしまう






高尾山口駅前の温泉に浸かって、ビールを飲んでから帰る
これだけのんびりした工程でも17時半には帰って来られる
本当に便がいい山だ

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